Word 2007 (15)

Word2007 では、表の種類が多彩になったので、少しこれを学習してみます。表の挿入には、いろいろありますが、今までの Word で「標準ツールバー」の「表の挿入」ボタンから列数と行数をドラッグしたと同じ方法でやります。
2007 では、「挿入」タブから「表」をクリックし、以前と同じ方法で、列数と行数をドラッグして表を作ります。
画面に表が出た途端にリボンが変わり、「表ツール」の「デザイン」になります。


上の図は、横に長いリボンの一部です。赤い丸で表示したボタンをクリックすると、驚くほど沢山の「表のスタイル」が出てきます。その中から好みのデザインをクリックするだけで、見栄えのよい表になります。




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Word 2007 (14)

「ページレイアウト」リボンの左部分に「テーマ」というグループがあるので、少しこれを見ておきます。


テーマというのは、文書全体のデザインを統一するもので、Word 2007 においては、「配色」「フォント」「効果」という3つの要素により、いろいろの書式が用意されています。 上の「テーマ」ボタンをクリックすると、その一覧が出てきます。


また、「テーマ」の横のボタンを使えば、「配色」「フォント」「効果」の要素ごとにパターンを変えることも出来ます。

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Word 2007 (13)

「挿入」タブについては、まだいろいろありますが、長くなるので、次の「ページレイアウト」タブに移ります。ページや余白設定などの基本書式は、今までの Word では「ファイル」から「ページ設定」を使いましたが、2007 では「ページレイアウト」タブのコマンドを使います。


リボンの中心にある「ページ設定」のグループには、文字列の方向、余白、印刷の向き、サイズ、段組み、などのボタンが並んでおり、夫々をクリックして、必要項目を設定します。

これとは別に、「ページ設定」グループの右下、赤丸表示のボタンをクリックすると、従来のような「ページ設定」が出ますから、慣れないうちは、これを使うのもよいです。


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Word 2007 (12)

写真などの画像を入れる場合も、「挿入」タブの「図」グループの中から「図」を選びます。このときも、写真などを入れると直ぐ「図ツール」の「書式」リボンが出てきます。


このリボンでは、写真の書式を設定するための機能がまとめられています。特に、中央部分に「図のスタイル」グループがあって、いろいろの写真に効果を加えるボタンが並んでいます。これをクリックすることにより、輪郭や枠線などの効果が適用されます。 上図の赤丸箇所をクリックすると、更に沢山出ます。


リボンの左端には、「調整」グループがあって、写真の明るさやコントラスト、サイズの調整などなどが出来ます。

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Word 2007 (11)

私は、テキストボックスを使う機会が多いのですが、一般的な方法としては、オートシェーブと同様に「挿入」タブから「図形」を選び、基本図形の中から選びます。
この場合も、四角の囲い線を描くと、「テキストボックスツール」の「書式」タブが出てきます。その中で、下図の赤丸表示ボタンをクリックすると「テキストボックスの書式設定」が開きます。


この場合も、追加して「テキストボックス」を作りたいときは、「書式」リボンの左端に「テキスト」グループがあります。ここで「文字列の方向」も変えられます。

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Word 2007 (10)

オートシェーブの色や枠線の書式を変えるには、オートシェーブをダブルクリックして、「描画ツール」の「書式」リボンを表示します。ここで出来る書式内容は、今までの word と殆ど同じですが、新しく追加された機能もあります。


上の「図形のスタイル」ですが、赤丸表示のボタンをクリックすると、下図のように大きく広がります。この中のスタイルを選択するだけで、枠線と塗りつぶしの書式が設定できます。


また、「図形のスタイル」グループの右部分には、「図形の塗りつぶし」と「図形の枠線の色」「図形の変形」を選ぶ3つのボタンが付いています。
それぞれの色の中には、テーマに分類された色がありますが、これは文書全体と関連するもので、私はまだ手を付けていません。テーマに影響されないようにするには、「標準の色」を選択するか、「その他の色」をクリックして色を指定します。


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Word 2007 (9)

オートシェーブをもう少し続けます。一度図形を描くと、「描画ツール」の「書式」タブにリボンが変わります。描いた図をいろいろ編集するには便利です。


続けて図形を描く場合は、「書式」タブのままで、リボン左端の「図形の挿入」を使います。右図の赤丸場所ボタンをクリックすると、図の一覧が開きます。
同じ図形を連続して描くには、オートシェーブのボタンを右クリックし、「描画モードのロック」をクリックします。


連続描画モードを抜けるには、「Esc」キーを押すか、別のオートシェーブボタンをクリックします。

「書式」タブは、オートシェーブ以外の場所をクリックするだけで隠れ、元に戻ります。もう一度「書式」タブを表示させるには、オートシェーブをダブルクリックします。



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Word 2007 (8)

Word 2003 までは、「オートシェーブ」という諸々の図形がありました。普通は画面の下部にある「図形描画」ツールバーの中にあって、重宝していたのですが、すべてのツールバーが無くなってしまいました。そこで、代わりにどのようにして図形を出すか、少し学習してみます。  「挿入」タブの「図」グループの中から「図形」を選んでクリックすると、オートシェーブの諸々図形一覧が表示されます。


この中から選んで1つ図形を描くと、自動的に「書式」タブが現れます。このタブには、オートシェーブの書式を設定するためのボタンがまとめられています。


これが 2007 の典型的な手法なのでしょうが、今までと大きく違うので、戸惑いの連続です。

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Word 2007 (7)

リボンの基本は「ホーム」タブですが、沢山のツールがあって、とても簡単には習得出来ません。当面は「ミニツールバー」で間に合わせることとし、次の「挿入」を開いてみます。 
2003 までも、メニューバーに「挿入」があって、これをクリックすると、右の項目が出ていました。
それに対して、リボンの「挿入」はまた沢山ありますが、「ページ」「表」「図」「リンク」「ヘッダーとフッター」「テキスト」などに分類されています

この中で、私が一番よく使うのは「図」の挿入ですから、これを見てみます。「図」のグループの中にも、「SmartArt」という新しいものもありますが、夫々のアイコンにマウスをもっていくと、簡単な説明が出ます。例えば「クリップアート」に合わせると、このように出ます。

これをクリックすると、今までのように画面の右に作業ウィンドウが出ることは変わりないので、従来どおりに使えそうです。
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Word 2007 (6)

「ホーム」のリボンには沢山のボタンがあって、必要なときにその機能の選択に迷います。そんなとき、Word 2007 には「ミニツールバー」という便利な機能が新設されました。文字サイズの変更とか書体の変更など頻繁に利用する機能を絞って、小さく纏めたのが「ミニツールバー」です。

文字列を範囲選択すると、その上に薄く半透明な「ミニツールバー」が表示されます。そのどこかにマウスポインターを重ねると、はっきり表示され、利用できるようになります。

ミニツールバーに入っている内容は、次のとおりです。
・フォントの変更
 ・フォントサイズの変更
 ・スタイルの設定
 ・ルビの設定
 ・書式のコピー
 ・太字の設定
 ・斜体文字の設定
 ・中央揃え
 ・蛍光ペンの色
 ・文字色の変更
 ・インデントの設定/インデントの解除
 ・箇条書きの設定
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