老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

フィッシングメール

2007-07-28 | パソコン関係
先般連載した「Windowsメール」で、フィッシングメールの説明のときに、実際の受信が無いので、現物を表示することが出来ませんでした。7月10日の下記です。
http://blog.goo.ne.jp/xdj90300/e/d552161eccf90b61afee60395359ab82

上記の記事の終わりの方に次のように説明しました。
これにより、フィッシング詐欺の疑いがあるメールが赤色になり、うす赤いバック色の警告文が出ます。問題ないメールの場合は、「ブロック解除」のボタンをクリックすると、普通のメールに戻ります。 私の場合、最近はこういうメールが入らないので、残念ながら実物の表示が出来ません。


即ち、フィッシングの疑いがあるメールが入った場合は、目立つように赤色表示になり、かつ桃色背景の警告文が出て、そのままでは開けません。「ブロック解除」のボタンを押すと、赤色も消え、普通のメールに戻るのです。

今日、漸くそのフィッシングの疑いをつけられたメールが来たので、現物を掲出します。小さくて、よく見えないのですが、警告文は次のように書かれています。 『このメールはフィッシング詐欺の疑いがあると判断されました。安全のため、画像やリンクはブロックされました。このメールがフィッシング詐欺ではないと思われる場合は、ブロック解除ボタンを使用して、メールを参照してください。』




Quick Tube

2007-07-26 | パソコン関係
Vista の新しい機能の一つに「ガジェット」というのがあります。デスクトップ画面の右端にあるサイドバーにカレンダーや時計、天候など幾つかの情報や実用的なツールがあって、便利です。Vista を使う人は、真っ先にこれにお目にかかるでしょう。

幾つか用意されているものの中から、随時選んで画面に表示させることが、できますが、それ以外にも、ネットから見つけてくることも出来ます。

今般「Quick Tube」というのを見つけたので披露します。これは、今ちょっと流行りの「YouTube」を検索するためのガジェットです。下記よりダウンロードしてインストールすると、右のようなガジェットが出来ます。
http://gallery.live.com/liveItemDetail.aspx?li=2b819235-dd90-4270-a3f8-f85252c726d2&bt=1&pl=1

ここに見たい映像のキーワードを入れて「検索」ボタンをクリックすると、直接 YouTube 内のアップロード作品を検索できます。

検索の結果は、サムネイル付きで表示されます。任意のサムネイルをクリックすると、その場で画面が大きくなり、映像が再生できます。ちなみに「琴光喜」を入れてみたら、下のようなサムネイルが出ました。





スニッピングツール(5-完)

2007-07-25 | パソコン関係
Snipping Tool も今回で終わりにしますが、最後に一つ特別の技を披露します。
スタートメニューや、ブルダウンメニューを表示したままのキャプチャーは、普通では出来ないのですが、次のようにやれば可能です。
まず Snipping Tool を起動させ、「キャンセル」をクリックします。

そのあとで、キャプチャーしたいメニューを表示させます。
例えば、IE7の「ツール」ボタンをクリックして、次のようなプルダウンメニューを表示させ、これをキャプチャーしようと思います。

ここで「Ctrl」キーと「PrintScreen」キーを押します。

画面が薄くなり、Snipping Tool が再び現れるので、範囲をドラッグすれば、キャプチャーが可能です。




スニッピングツール(4)

2007-07-24 | パソコン関係
Snipping Tool で切り取リキャプチャーした画像を、そのままメールで送信することができます。切り取った画面で、封筒に赤丸の付いたようなアイコンをクリックします。

メニューバーの「ファイル」から「送信」を選んでも可能です。また送信の際に、添付ファイルにすることも画面に表示することも選択できます。

使い方の一例として、待ち合わせ場所の連絡に、キャプチャーした地図に文字を入れてメールする例を表示してみます。




スニッピングツール(3)

2007-07-23 | パソコン関係
「新規作成」の▼ボタンをクリックすると、「自由形式の領域切り取り」、「四角形の領域切り取り」、「「ウィンドウの領域切り取り」、「全画面領域切り取り」の4つから選ぶことができます。

このうち、普通は「四角形の切り取り」を使いますが、場合によっては「自由形式の切り取り」も面白いと思います。


切抜きが出来たウィンドウには、「ペン」、「蛍光ペン」、「消しゴム」のツールがあって、キャプチャーした画像にペンで描いたり、蛍光ペンで塗ったりが出来ます。



スニッピングツール(2)

2007-07-22 | パソコン関係
二回目からは Snipping Tool を起動すると、「新規作成」が選ばれていて、画面全体が薄くなっています。アイコンが十文字記号に変わるので、斜めにドラッグすると、その部分が濃くなってキャプチャーされます。下図は赤枠が付いていますが、これは色を変えることも出来るし、オプションにより枠の削除もできます。
 

切り取った画像を保存するには、フロッピーのマークの「切り取り領域の保存」をクリックします。「名前を付けて保存」の画面になりますから、保存場所、ファイル名、ファイルの種類を指定して「保存」をクリックします。ファイルの種類は、▼印をクリックして、PNG、GIF、JPG,HTML の中から選択します。


スニッピングツール(1)

2007-07-21 | パソコン関係
Vista に新しく入った機能の一つに「スニッピングツール」というのがあります。画面上の任意の位置をキャプチャーして保存するツールです。キャプチャー機能の代表は「PrintScreen」ですが、これは PrintScreen のキーを押してから何かの画像編集ソフトに保存する手間がありました。私が専ら愛用しているのは「WinShot」ですが、「Snipping Tool」には、また違った機能もあるので、少し続けて紹介してみます。

まずこれを起動するには、スタートメニューから「アクセサリー」を選ぶと、中に「Snipping Tool」があります。
 

これをクリックして、右のようなメニューが出ますから、「新規作成」を選択して、キャプチャーしたい部分をマウスで選択します。まず、これが基本ですが、「オプション」画面で「[クィック起動]ツールバーにアイコンを表示する」にチェックを入れておくと、次回からクィック起動バーから起動が出来ます。




Windowsメール(8ー完)

2007-07-11 | パソコン関係
Windowsメールについては、OutlookExpress と殆んど変らないので、連載はこのぐらいで終わりにします。
最後に付録のつもりで、ツールバーのちょっと変わったところを二つ披露します。
ツールバーの一番左は「メールの作成」ですが、その横の ▽ 印をクリックすると、いろいろのひな形が出て、メールの背景色などが簡単に選択できます。ちなみに「グリーンバブル」をクリックすると、下のようになります。



ツールバーの「送受信」の右横のアイコンが「アドレス帳」で、その右に「Windowsカレンダー」というボタンがあります。

これは、Vista に新しく出来た機能で、簡単にスケジュールなどが記入できて便利です。


Vista に関係する連載記事は、今回で終わりとし、これからは、何か経験した都度散発的に掲載することにします。



Windowsメール(7)

2007-07-10 | パソコン関係
迷惑メールの関係が長くなってしまいましたが、これがWindowsメールに新しく入った大きな特色です。 最後にもう1つ加えますが、もし問題のないメールが「迷惑メール」に入ってしまった場合には、「迷惑メール」フォルダを開いて、該当するメールを選択し、ツールバーの「迷惑メールではないメール」をクリックします。それにより、受信トレイに戻ります。

「迷惑メール」フォルダを開いたときだけ、ツールバーの「削除」と「送受信」の間に「迷惑メールではないメール」というのが入ります。こういう表示方法は、今までにないことで、ちょっと面白いと思います。


それから、「フィッシングメール」の対応にも触れておきます。「ツール」から「迷惑メールオプション」を出して、「フィッシング」タブを開くと、普通は「フィッシングの可能性があるメールから受信トレイを保護する」にチェックが入っています。


これにより、フィッシング詐欺の疑いがあるメールが赤色になり、うす赤いバック色の警告文が出ます。問題ないメールの場合は、「ブロック解除」のボタンをクリックすると、普通のメールに戻ります。 私の場合、最近はこういうメールが入らないので、残念ながら実物の表示が出来ません。


Windowsメール(6)

2007-07-09 | パソコン関係
自分の友人や知人など必要なメールアドレスが、迷惑メールに入らないようにするには「差出人セーフリスト」に登録します。その方法は、受信画面でその人からのメールを右クリックし、「迷惑メール」から「差出人を[差出人セーフリスト]に追加」を選びます。


これで「差出人セーフリスト」に入るので、「迷惑メールのオプション」から確認もできます。
なお、「ツール」から「迷惑メールのオプション」を開き、「差出人セーフリスト」タブの「追加」をクリックして、枠内にメールアドレスを記入して「OK」する方法でも登録されます。