lizardbrain

だらだらぼちぼち

天空人志願 飛騨~信州 2010 (1) 1日目 とりあえず高山へ

2010年09月18日 16時14分54秒 | 風景光景

まだパソコンもデジカメも持っていなかった2000年11月、初めて、長野県へ行った
だが、メインの目的地だった、閉山式当日の上高地は雨にたたられた。
雨にはたたられたものの、今から思うと、それはそれで充実した長距離ドライブだった。

それから6年後、運良く好天の上高地を歩く事が出来た
しかし、上高地と並んでのメイン目的地だった新穂高ロープウェイは雨にたたられて断念してしまった。
実は、10年前の時も、新穂高ロープウェーへ行くつもりだったが、天候とワタクシ自身の体調が不調だったので、行っていないのだ。
あれからさらに4年が経って、再び信州行きの機会をつかんだ。

日程は9月9日から13日までの5日間。
今回の第一目的は新穂高ロープウェーを征服する事。
4年前に新穂高ロープウェイから高山市まで走行した経験からから、新穂高ロープウェーへのアクセスは、長野県側よりも、岐阜県の高山市からの方が便利そうだと感じていた。
もちろん、新穂高ロープウェーの周辺には温泉宿がたくさんあるが、ワタクシのように世間の隅っこを単独行動する貧乏人には、豪華な夕食メニューが充実しているぶん料金がかさむ温泉宿は、敷居が高くて仕方がない。
なので、今回はまず高山市のビジネスホテルを出発点に選んだ。
今までと違って日程に余裕があるし、3回目の新穂高ロープウェーへの挑戦となる今回は、ぜひとも成功したい。
とりあえず、高山には1泊でビジネスホテルを予約していたが、天気予報が悪ければ、旅程を変更して高山に連泊して様子を見る事も覚悟していた。
だから、ネットでホテル予約を変更しやすいように、いつもは持ち歩かないノートPCとドコモのデータ通信機をクルマに積み込んだ。
ケータイでもネットはできるが、どうにもまだるっこしくて仕方がないからだ。

ところが、何よりも心配だったのは、台風、、、、、、、
出発の2日前の時点では、出発前日の8日から出発当日の9日にかけて日本海側に上陸するという予報だった。
どうやら台風が通った直後をクルマで走らなければならない可能性が大だったのだが、日本列島に近づくにつれて少しずつ台風の速度が上がったようで、8日に上陸して、ワタクシの出発日の9日にはほとんど影響がなくなったのは、すんごいラッキーだった

そんなこんなで、9月9日、いよいよ旅立ちの日がやってきた。
高山のホテルまで、約430km



1時過ぎ、草津PAで休憩。もったいないくらいに、天気は上々



草津PAには、シャワーステーションというのがオープンしたらしい。
トラックドライバーの人が、シャンプー石鹸を片手に入って行ったのを横目に、昼食にする

13時半頃、長良川SAで休憩。



このSAでは、猛暑対策にこんなマシンが稼動していた。
これが噂のミストマシンというヤツらしい。
びしょ濡れになってはかなわないので、前を通る時にデジカメとケータイをポケットに隠して通った。
霧が噴出しているのを予想していたのだが、ほとんど水分を感じない冷気が噴出していたのでびしょ濡れになることもなかった。



マシンの裏側に回ってみて判明した。このマシンはリースらしいと。

東海北陸道に入って、どれだけ経った頃だったろうか?
なんか、急に交通量が減って、走りやすくなってきた。
途中、『ひるがの高原』というPAだかSAだかの案内標識が見えてきた。
その地名になんとなく惹かれる物があって、立ち寄ろうかどうか悩んでいるうちに、『ひるがの高原』というPAだかSAだかを通り過ぎてしまった。
クルマを走らせながら本線から見ても、ロケーションの良さそうな所に見えたので、『ひるがの高原』という地名は、ワタクシの脳内メモリーにインプットしておいた。



15時5分、道の駅『ななもり清美』に到着。ここからは、一般道を走行する。高山までもう少し