11月20日シアタートラムで、デイヴィッド・マメット作「クリプトグラム」をみた(翻訳・演出:小川絵梨子)。
マメットは現代アメリカを代表する劇作家の一人で、ピューリツァー賞受賞作「グレンギャリー・グレン・ロス」(映画の邦題
「摩天楼を夢みて」)が有名。
題名は英語で「暗号」という意味の由。
自身の幼少期をもとにした自伝的な戯曲で、1時間15分の短さだが、これがなかなかの難物。
デル(谷原章介)という男が居間にいる。階段の上からジョンという少年が降りてくる。キッチンからはジョンの母ドニー(安田成美)
の声がする。一見親子3人のようだが、少年は父の帰りを待っているという。ではデルとは何者?一応ドニー夫妻の友人ということ
だが…。
この芝居をやろうとするのは勇気がいる。普通に笑えたり泣けたりするわけでなく、謎解きはあるが、しょっちゅうはぐらかされるので、
観客には集中力が要求されるし。
だが、この日驚いたのは安田成美の演技力。彼女のことはよく知らず、ただの美人女優だと思っていたが大間違いだった。
良い意味で予想を裏切ってくれた。
こういうことがあるから芝居は面白い。
マメットは現代アメリカを代表する劇作家の一人で、ピューリツァー賞受賞作「グレンギャリー・グレン・ロス」(映画の邦題
「摩天楼を夢みて」)が有名。
題名は英語で「暗号」という意味の由。
自身の幼少期をもとにした自伝的な戯曲で、1時間15分の短さだが、これがなかなかの難物。
デル(谷原章介)という男が居間にいる。階段の上からジョンという少年が降りてくる。キッチンからはジョンの母ドニー(安田成美)
の声がする。一見親子3人のようだが、少年は父の帰りを待っているという。ではデルとは何者?一応ドニー夫妻の友人ということ
だが…。
この芝居をやろうとするのは勇気がいる。普通に笑えたり泣けたりするわけでなく、謎解きはあるが、しょっちゅうはぐらかされるので、
観客には集中力が要求されるし。
だが、この日驚いたのは安田成美の演技力。彼女のことはよく知らず、ただの美人女優だと思っていたが大間違いだった。
良い意味で予想を裏切ってくれた。
こういうことがあるから芝居は面白い。
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