美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

お金はたべられない

2014-11-01 10:30:33 | Weblog
2009年の国連大学のウエブマガジンから抜粋と
Yutub 映像の紹介です。

「お金は食べられない」

「最後の木が枯れ、最後の川が汚染され、
 最後の魚を釣ったとき、
 人は初めてお金が食べられないことに気づくだろう」

とは、北米に住むクリー族のことわざである。

インドネシア カリマンタン(ボルネオ島インドネシア領)
のオマルン族にとっては、
タナ・オレンの木が1本でも枯れたら、
それは悲劇である。

だからこそ彼らは、
REDD事業であれエコ・ツーリズムであれ、
自然保護資金を生み出す近代手法を積極的に
取り入れようとしているのだ。

彼らは21世紀の複雑な手段や規律を
早急に学ぼうとしている。

しかし、逆であるべきではないだろうか。

つまり、現代社会こそが、
数世紀にわたり自然と調和しながら生きてきた
彼らの伝統的な生活様式を学び直すべきなのだ。

私たちは往々にして、金の成る木を育てるような、
複雑で現代的な解決方法ばかりを模索してしまう。

しかし忘れがちだが、
もっとも簡単で効果的な答えは
いつも歴史の中にあるのだ。

この画像をみて、先進国と呼ばれる国の
人間の行動を
今一度考えたいものです。

ダヤック禁断の森