みんなで地球に木を植えようよ!
◆木を植えるって? どうすればいいんだろう Q&A
Q1:どこで、どう植えればいいの?
A1:地上の空いているどのような土地でも木を植える事はすべて大切だ、
でも地球規模で考えると、「インドネシア」が一番必要なんだよ。
Q2:なぜ、インドネシアなの?
A2:「インドネシアの森は、日本人が一番たくさん天然の木材を使ったアジア・
その中でも今、「世界で一番貴重で一番危機的な状況の森」(WWF)にランク付けされているんだよ。」
Q3:どれぐらいの面積植えなければならないの?
A3:2006年のインドネシアの林業大臣の発表では6000万ヘクタール植えなければならない。
そして年間60万ヘクタール植林しても100年以上かかるそうだよ。
これは、とても何世代もかかる、たいへんなことなんだよ!
Q4:へーインドネシアって緑がいっぱいのイメージなのに、そうなんだ。
A4:ざっと見たところでは、緑が自然に再生しているように見えるけれど、
将来、森の中心になる主木がないんだよ。
Q5:主木は自然に生えてこないの?
A5:主木も母親の親木がないとこどもの種が落ちないし、潅木類はあるけれど、
ジャングルではないので種を運ぶ動物もこないしね。
本当の熱帯雨林は、高さ10mぐらいの小さな木から、
50~70mの高さの主木まで5層になっているんだよ。
だから、二酸化炭素もたくさん、速く吸収してくれるんだよ。
日本のような温帯の森は、一番大きくても45mぐらいで、小さな木から大きな木まで3層ぐらいにしかならないんだよ。
だから、面積あたりの成長量が違うんだよ。
地球温暖化対策は緊急性(急がないといけない)から、
成長の早い熱帯雨林の再生が一番大切なんだよ!
Q6:緊急性ってなに? どういうことなの?
A6:地球では先進国が中心に石油や石炭などの化石燃料を燃やしているよね。
この排気ガスの二酸化炭素が温暖化の一番大きな原因なんだよ。
Q7:それで、それで
A7:地球が吸収できる炭素は、森林が14億トン、海洋が17億トンで合計31億トンしか吸収できないんだよ。
でもね、世界中で排出している炭素の量は63億トンもあるんだよ。
◆地球の炭素の排出と吸収の「自然の循環」がバランスしていない
現在世界では、化石燃料の燃焼によって63億トンの炭素を排出しています。
そのうち森林や土壌が14億トンを吸収し、海洋が17億トンを吸収しています。
▲現在でも毎年32億トンもCO2吸収不足で大気中のCO2が増え続けている。
毎年、差し引き32億トンの炭素が大気中に蓄積して、
温暖化の大きな原因になっているのです。
わたしたち先進国の人間生活は、食事に例えれば、
「自分の消化能力の2倍以上の食事を続ける」生活と同じです。
そのような生活が生きるためによくなくて、自らの命を縮めていることは小学生でも
わかるような「事実」なのです。
Q8:そうすると63引く31で32億トンも炭素が残って、増えているんだね。
A8:そうなんだ。これが毎年蓄積されてゆくから大変なんだよ。
Q9:だったら、どうすればいいの。
そんなにたくさんの森や海の吸収能力を増やせないよね?
A9:そうなんだ。
だから、石油や石炭をできるだけつかわないようにするとか代わりに
植物からできた燃料をつかうとか、生活のスタイルを変えてゆくことが大切なんだよ。
ふだんの生活で使うエネルギーを半分にしないと追いつかない。
だから、地球崩壊の危機といわれているんだよ。
地球は壊れないけれど「人の住めない、地球になってしまうんだよ。」
Q10:地球が崩壊したら、自分たち人間は住めないんだよね。
そんなのこまっちゃうよ。
僕たちの未来はどうなるの。。。ねえ?どうすればいいのかな?
科学のチカラで何とかできないの?
A10:人間の科学のチカラで対応できるほど小さな話ではないよ。
人間の生きる考え方を変えないととても無理だよ。
Q11::とても無理なんて、大人は無責任すぎるよ。
未来に生きてゆく自分たちはどうなるの?困ったなー。
他になんか、方法はないの?
A11:とにかく化石燃料に依存しないエネルギー源を確保して
余分なエネルギーをすべて使わないようなルールを作って
みんながまもることが一番、
次に炭素を吸収してくれる樹木を世界中で植林することが大切なんだよ。
そのうえ、もう世界中のあちこちで、すでにたくさんの異常事態が起こっているから、
対策を急がないといけないんだよ!
そのような地球人類のための救世主が、モリンガという植物です。
一般植物の20倍の速さで成長し、成長過程でCO2を吸収、固定して
栄養価の高に食料を提供してくれる
人類の直面する大きな課題、気候変動と飢餓貧困問題の解決につながる
モリンガを地球規模で普及することが一番手軽にできて
確実性のある解決策です。
モリンガを普及に貢献するには、
人と森が共に生きる「共生の森」づくりに参加しよう!!
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