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地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

コロナ禍の今、何を為すべきでしょうか?

2021-02-04 14:32:44 | Weblog
わたしたちは、コロナ禍の今、何を為すべきでしょうか?

コロナ禍で未曾有の感染症に襲われて、社会は混乱しています。

しかし、ウイルスは太古の時代から生物の進化の過程で
重要な役割を果たしてきたことが判っていて、
人類のゲノムのなかにも8%含まれていることが判っていrるそうです。

感染症によるパンデミックは過去に何度も経験した歴史があります。

人類史上最多の犠牲者を出したスペイン風邪は1918~19年に蔓延しました。
このときは地球上のほとんどの人がウイルスに接してその半数が感染したそうです。

その後も何年かに一度、ウイルスの感染症を経験しています。

ウイルスはまだまだ人智を超えた存在謎の多い存在です。

コロナと共に生きる時代の心がけについて、
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智(北里大学特別栄誉教授)先生は
雑誌致知の対談の中で次のように答えられています。

「特別に難しいことではありません。
生活のリズムを整える、きちんと食事を摂って体力をつける、
手を洗う、マスクをするといった
当たり前のことをきちんとやることが大事でしょうね。

北里先生も感染症の予防に関して「油断をするな」とおっしゃっています。」
と述べておられます。

新型コロナウイルスにより、人類社会は大混乱ですが、
わたしたちは、ウイルスの世界で生きていて、ウイルスなしで
人類は生存できなかったといわれる存在でもあるのです。

人間世界だけではなく、地球上の全てのウイルスが消えたら
生物の多様性も無くなってしまいます。

過去の人類の歴史の中でウイルスによる感染症の蔓延は何度も
起こっています。

しかし、先人たちはその時代を乗り越えて、現代まで生命をつないでくれています。



私たち人間は「自然」と共に生かされています。
その原点を振り返り、
健全な自然を育み維持するために有効な活動、生活をして、

循環し、持続できる社会の創造目指すことが大切です。

今回の感染症に対しても地球という自然界に生かされていることを
謙虚に「感謝する心」を再認識して、

自然に忠実に生きるスタイルが、今一番大事だということを
コロナ禍が伝えてくれています。

わたしたち日本人の生活スタイルは、
大量消費、大量廃棄を豊かさと勘違いをして生活をしてきました。

大量消費に対応するために、必要以上の物が生産され、
大量に廃棄されて、地球はゴミであふれています。

このゴミは、自然界で生きる他の動植物にも大きな被害を与え、
多くの種が絶滅しています。

あなたの生活スタイルが地球温暖化を招き、自然の生態系、
生物の多様性が失われ、ジグソーパズルのピースが壊れるように
さまざまな生活環境の悪化を招いています。

健康面でもこれから先も、自然界で行き場を無くしたウイルスが
人間社会に現れれば、
抵抗力のない人間にはあらたな感染症となります。

今回のコロナ禍はまさにこの状況で、人類の現代文明に対する警告です。

このままでは地球全体の「生態系システム」が崩壊し、人類は、
これまでにないさまざまな災害の発生で
生存できない地球となってしまいます。

交通通信技術の発展により、地球を以前ほどに大きな存在と考えられない部分もありますが、

地球は依然として、とても大きい存在です。

しかし、ゴミ問題や天然資源の枯渇など、地球の自然資源は無限大ではない
ことが明らかになってきています。

今を生きる現代人が、自然の摂理にそった価値観への転換し、
ライフスタイルの転換をしない限り、
次世代の明るい世界を見通すことはできません。

薬箱の木と呼ばれているモリンガは5000年余りの昔から、
人々の様々な病気に対応し、回復してくれてきた歴史があります。

モリンガが広く普及しているフィリピンの保健省では、モリンガを食べて免疫力を高めて、

コロナを乗り越えようとアナウンスしています。
コロナに対しても自分自身の免疫力をたかめて、

自然の力で健康を維持するという基本に還れば、
新たな気づきや発見が生まれて、

コロナ時代も生き続けることができるものと思っています。


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