美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

自然と人間のこと

2021-02-16 15:31:08 | Weblog
自然と人間のこと
わたしたちは「生き方について」という授業を学ぶことはありません。
しかし、
できる限り社会の価値観から外れないように倫理観をもって生きています。

資本主義経済がとりいれられてから、わたしたち人間は、
人間の都合のいいように「自然界」を利用してきました。

農業、林業をはじめ化石燃料にしても衣類も食物も、
あるいは住宅もみんなそうです。

経済的な価値だけを求めて(お金だけ)、
ただ人間のことだけ(自分だけ)
を考えて使いつづけ、
廃棄し続けてきて(今だけ)、
いまも同じように社会生活を続けています。

しかし、それは、人間として、
他の生き物と共にこの地球に生きる本来の「共生の姿」からはほど遠い姿です。

わたしたち人間は地球のあらゆる生命の助けを借りて生かされていること
に対する責任を果たしてこなかったのです。

世界人口が大きく増えてきたことも大きな要因ですが、
無責任な人間活動による結果、現在の地球環境は、
以前のように
何処にでも欲しいだけのものが溢れているという状況ではなくなってしまったのです。

地球は無限に大きいという価値観は間違いであることが明確になって来ています。

現実の起こっていることの喫緊の課題は、地球規模の気候変動です。

石油や石炭など地下資源を燃やし続けたこと、
自然の森林を伐採し続けたこと、
飛行機や自動車の普及拡大したこと、
工場生産的な畜産業の普及と肉食の拡大したこと
などすべて、人類が他の生き物に配慮しない活動拡大による
CO2の増大によることが原因です。

それもたったの数百年の間に、
何十億年という長い歳月をかけて蓄積されてきた地球の自然資産の
ほとんどが失われてしまったのです。

これこそ人間が生きることで環境を破壊してきたという現実で、
極地の氷床が解け海抜が上昇し、陸地が減少しています。

永久凍土が解けて未知のウイルスが広がっています。

コロナの感染症の拡大もウイルスの宿主対象が減少して、
より人間に近くなっていることがあります。

生物多様性の喪失は、人間環境の安全を守る機能が失われ、
直接人間にとりついて、病気を引き起こしやすい環境になっています。

これらすべての根本原因は自然と調和して、
文明を発展させてこなかった人間活動がすべてです。

そして未だに人間は、目に見えることにとらわれて、
底が見えている重箱の隅を突き続けているのです。

この状況では次世代に生活しやすい環境を引き継ぐことは困難です。
 
この事実は地球規模でみたら恥ずかしい行為です。そうは思いませんか?

一人でも多くの人が、
自分たち自身と次の世代の人達が傷ついていていることに一日も早く気がついて、

行動をして欲しいと切に願わずにはいられません。

いまこそ、あなた自身に備わっている「真の心」に従って生きる、

真により良い変化を生むチカラを発揮する時代です。

自然はいつも、自然が危機を回避して今日まで続いている
これまでも、これからも、

人が創りだした危機は、人のチカラで解決できる。

みんなで知恵をだし、行動する、

自然に学べば智慧が出る?


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