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地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

モロタイ島で始める~地元民の生活自立のための森づくり~

2017-05-17 10:30:00 | Weblog
モロタイ島と聞いて知っているという人はほとんどいない。

終戦まもない時代なら、現地にご家族や知人が出兵されたりして

ご遺族の方や関係者の方々がご存知だったでしょうが、戦後70年すぎて

記憶に残っている人たちは少ない。


長嶋茂雄が「我が巨人軍は永久に不滅 です」といって巨人軍を引退したおよそ2か月後の

1974年12月に中村輝夫さんが「発見」されました。

第二次世界大戦時の1943年11月陸軍特別志願兵高砂義勇兵として

モロタイへ500名が上陸し田中の一人です。

1944年9月に米国艦隊砲撃上陸し激戦のあと、

1945年11月米軍に収容されたのは172名のみ、1946年引き上げた。

この土地での日本人戦没者は1712名です。

☆出兵は「日本兵として」「帰国は台湾人として」帰国~中村輝夫さん~

戦後の国際政治に翻弄されて、「日本に帰りたい」という中村さんの願いは

現実には台湾に移送されました。

下の写真は現地の人々に建立された中村輝夫さんの銅像です。


台湾帰国後もあまりいい状況ではなく、1979年に時代にほんろうされた

大変、気の毒な生涯を送られました。

戦争という時代の波の翻弄された「モロタイの人々」と「日本人の先人がいて」

今、わたしたちは生かされている事実を厳粛に受け止めて、

向かい合うことが大切です。

そこで、今度は「地元の人たちの生活に役立つ森づくり、平和な社会づくり」

プロジェクト~生活自立のための森づくり~を始めます。

この活動主体はNPOアジア植林友好協会 関連HPは制作中です 

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