1992年に㈱晶文社から発行された標題の本があります。
著者はジム・ノルマン氏でアメリカ マサチュセッツ州生まれで
野生動物とのライブセッションによる
「異生物種間のコミニケーション」のパイオニアとして知られて
いるそうです。
スピリチュアル・エコロジーの立場から、
「地球は人間のものではない」という
事が書かれています。
世界各地のインディアンの人たちは7世代先のことを考えて
大切な行動を決めてきたそうです。
スピリチュアル・エコロジーはこの考えにつながります。
いかにして「自然とつながるか」という点に共通の発想法があります。
今日の環境破壊の問題も人間が自然の一部であることを忘れたり、
感性として自然とのかかわりについての意識を喪失していまっている
ことに根本的な間違いがあります。
スピリチュアル エコロジーを理解し、自然との共生という生き方を
得るためには同書の中で3つをあげています。
その一つ目に
「つながりあった世界において、部分に分けた全体はもはや全体ではない」
と述べています。
研究の1分野にされた自然はもはや自然ではない。
確かに、たとえば現代科学では森林生態学といわれる分野がありますが、
この学問で森林のすべてを語ることはできません。
生物学や植物生理学など細分化された学問で自然を語り、管理することは
不可能です。
今回の大震災の予想も現代科学の学問ではできません。
その後の人災「福島の原発」問題も優秀な人材が最大の知恵を発揮して
つくられたであろう施設が機能しないで、
取り返しのできない災害をもたらしている放射能で汚染された水を
止める事さえも出来ない、
その結果、あろうことか自分たちがつくってきた安全の基準値を
無視して海に放出するという愚かな選択をしています。
健全な環境認識をもって、健全な科学と健全な政治が健全な社会を
もたらしてくれる事には、異論はありませんが、
社会のどの分野であれ「自然に習う心」のないひとには期待できない
ことが今回の災害で明確になりました。
現代社会をリードする科学者や政治家やマスコミ言論界のひとたちは、
自然の中に入って、
自然を再認識できる感性を取り戻すことから始めて頂きたいと
ねがっています。
自分たちの不始末で汚染された水を海は広いから大丈夫という
非道徳で、愚かな判断で進めてしまう人たちは、
自然と人間のかかわりについて無知だからです。
今日の社会システムは、限りある地球という世界で機能不全に
陥っていることが、今回の災害を通じて明白になりました。
「地球は人間のものではない」
人類は自然の前では無力です。
木々も土地も海も万物は決して人間に属しているものではないことを
理解する機会にして、
自然と共生できる、
正しい社会づくりのかたちで早期に復興をはたせることを願っています。
日本人に伝わる先人の教え「山川草木国土悉皆成仏」をいまこそ
思い起こし、よりよい未来づくりに取り組む時だと思います。
自然は偉大です。
「人間は自然を超えられない」
という真理を理解して未来づくりを!
子供たちの未来によりよい環境を残せるように
「行動と選択」を!!
■万人の願い世界平和と健康な生活のために?
世界平和の森づくり
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著者はジム・ノルマン氏でアメリカ マサチュセッツ州生まれで
野生動物とのライブセッションによる
「異生物種間のコミニケーション」のパイオニアとして知られて
いるそうです。
スピリチュアル・エコロジーの立場から、
「地球は人間のものではない」という
事が書かれています。
世界各地のインディアンの人たちは7世代先のことを考えて
大切な行動を決めてきたそうです。
スピリチュアル・エコロジーはこの考えにつながります。
いかにして「自然とつながるか」という点に共通の発想法があります。
今日の環境破壊の問題も人間が自然の一部であることを忘れたり、
感性として自然とのかかわりについての意識を喪失していまっている
ことに根本的な間違いがあります。
スピリチュアル エコロジーを理解し、自然との共生という生き方を
得るためには同書の中で3つをあげています。
その一つ目に
「つながりあった世界において、部分に分けた全体はもはや全体ではない」
と述べています。
研究の1分野にされた自然はもはや自然ではない。
確かに、たとえば現代科学では森林生態学といわれる分野がありますが、
この学問で森林のすべてを語ることはできません。
生物学や植物生理学など細分化された学問で自然を語り、管理することは
不可能です。
今回の大震災の予想も現代科学の学問ではできません。
その後の人災「福島の原発」問題も優秀な人材が最大の知恵を発揮して
つくられたであろう施設が機能しないで、
取り返しのできない災害をもたらしている放射能で汚染された水を
止める事さえも出来ない、
その結果、あろうことか自分たちがつくってきた安全の基準値を
無視して海に放出するという愚かな選択をしています。
健全な環境認識をもって、健全な科学と健全な政治が健全な社会を
もたらしてくれる事には、異論はありませんが、
社会のどの分野であれ「自然に習う心」のないひとには期待できない
ことが今回の災害で明確になりました。
現代社会をリードする科学者や政治家やマスコミ言論界のひとたちは、
自然の中に入って、
自然を再認識できる感性を取り戻すことから始めて頂きたいと
ねがっています。
自分たちの不始末で汚染された水を海は広いから大丈夫という
非道徳で、愚かな判断で進めてしまう人たちは、
自然と人間のかかわりについて無知だからです。
今日の社会システムは、限りある地球という世界で機能不全に
陥っていることが、今回の災害を通じて明白になりました。
「地球は人間のものではない」
人類は自然の前では無力です。
木々も土地も海も万物は決して人間に属しているものではないことを
理解する機会にして、
自然と共生できる、
正しい社会づくりのかたちで早期に復興をはたせることを願っています。
日本人に伝わる先人の教え「山川草木国土悉皆成仏」をいまこそ
思い起こし、よりよい未来づくりに取り組む時だと思います。
自然は偉大です。
「人間は自然を超えられない」
という真理を理解して未来づくりを!
子供たちの未来によりよい環境を残せるように
「行動と選択」を!!
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