このところはずいぶん秋めいて涼しくなってきましたが、8月の25日から
9月の4日までインドネシアのバリ島の植林地や東カリマンタン州の植林地
を回って、ジャカルタでチークの製品各工場を巡って帰ってきました。
日本についたのが昼ごろでしたが、インドネシアより暑く感じました。
逆にインドネシアは、乾期のはずなのに雨が多くて、すごしやすいのです。
ジャカルタの市内を歩いたことはなかったのですが、今回は数百メートル
歩いても少し汗ばむ程度で本当に意外でした。
結局、もともと暑い気候の赤道地帯の気温はそのままだけれど、その地域の
地表が樹木でおおわれる部分が減った分、乾燥した空気が上昇気流を作って
赤道地帯から暑い空気を送り続けたために本来温帯地帯が温度が上がり
干ばつと大雨に見舞われる異常気象につながっているんだろうことは
容易に想像がつきます。
地球をどれだけ踏みつけているかという指標、エコロジカルフットプリント
では、今年は8月20日で地球の1年間に消費できる量を超えたそうです。
ですから、今は未来を消費している状態です。
昨年は8月27日でしたから7日もはやく消費してしまいました。
私たち先進国の現代人は、
未来を食いつぶして、持続可能でない生活をいつまで続けるのでしょうか?
自らの命の源を食いつぶしながら生活するスタイルは、早晩壊れてしまいます。
持続可能な生活スタイルにみんながあらためないと次世代の子供たちの時代は
厳しく暗いものになりそうです。
少しでも改善するには、大きな機械力や高度な技術がなくても、だれでもが
やる気になればできる植林をみんなでやることから、自分たちの地球の
自然環境を取り戻すことが不可欠です。
あなたも地球に生きる市民としてぜひwww.agfn.org/join/join/htmlにご参加を!!
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