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最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

嬉しい体験

2012-09-21 18:29:47 | Weblog


先週の週末9月15~16日にインドネシア東カリマンタン州バリックパパン
の植林地に大阪の株式会社コンスティックの中野米蔵社長と執行役員で
管理部長の幾田信道氏をご案内させていただきました。

今年5月にインドネシアの植林の件で、お問い合わせをいただき
今回の現場ご案内となりました。

現地をご案内するときにできる限り、空港から30分ほどの海岸に
建てられている戦没者のみなさんの慰霊碑にご案内するように
努めています。

ただ、今回は、直接的には植林地の視察訪問が目的であることや
超多忙な中、わざわざ中野社長に来ていただいた経緯があり、
やや遠慮がちに訪問のお願いをさせていただきました。

そのゆなことは私の杞憂に過ぎませんでした。
中野社長は、たいへん快く了解していただき、英霊に敬意を評して
ぜひ花輪を準備して欲しいと申し入れていただきました。

これまで何人もの皆さんを植林現場にご案内させていただいていますが、
花輪を用意させていただけたのは数える程しかありません。

今回は思いがけず、花輪を献上していただき、心嬉しいものを
感じさせていただきました。
中野社長の心ある参拝に心から嬉しさがこみ上げてきました。

私にはバリックパパンの戦場で生命をなくした家族や親戚が
いるわけではありません。

このような遠い異国の暑い土地で、まだまだ若かった皆さんが、
訳も分からずこの地に派遣されて、尊い生命をなくされた事実は、
忘れてはならない過去の出来事だと思っています。

このような尊い生命をなくされた先人の英霊の皆さんがおられたことが、
戦後の日本の礎としてあることが、
今を生きる私たちにつながっています。

この方々の存在そのものが、現代につながり、
私たちが「地球に感謝の植林」をさせていただくこと
にもつながっているのです。

この厳粛な事実に敬意を払わないで、
この土地で植林をすることはできないと思っています。

この慰霊碑の存在を次世代にもその次にも伝えてゆくことが
私たち現在を生きる日本人の役目だと感じています。

今回の株式会社コンスティック
の中野社長、幾田部長に
訪問していただけたこと大変感謝と喜びの体験となりました。


現在の慰霊碑の現場は以前よりも数段綺麗になりましたが、
目を転じるとまだまだ未整備で、
英霊の皆さんに感謝の気持ちが足りないと思っています。

普通の日本の神社のように、もっと樹木が茂り、花木があり、
できれば桜が植えれれればと考えています。

この地で植林をはじめてから、常常、生命をつなぐことが
現在を生きる私たちの一番大きな役目だ
とつくづく感じています。

今回の現地案内の旅は、この気持ちを再確認させていただくことが
できて、大変ありがたく、嬉しい体験となりました。

訪問していただいた中野社長や幾田部長、
そしてすべてモノ人自然に感謝の念を一層感じさせて
いただくことができました。