開幕時&残り10戦で掲げた「勝ち点34」の数値目標に4戦を残して到達。
ただ、新潟・広島に引き分けた後、柏・FC東京を連破して到達とは予想外だった。
長い付き合いになるが、このクラブは本当に何をしでかすか分からん<ほめ言葉
「残り4戦で降格圏と勝ち点7差」は昇格初年度のクラブとしては上々だろう。
しかし、まだ何も決まったワケではない
それを踏まえ、選手もサポもこの大一番に臨むべし。
相手の鹿島はここまで30戦21勝1分け8敗。勝ち点64の首位。
一時は独走Vの気配もあったが、21日の横浜M戦で後半戦3敗目。
2位川崎が勝ち点2差に迫っている。
天皇杯も準々決勝で神戸に終了間際に追いつかれ、PK戦で敗退。
勢いは下り坂にあるが、リーグVに集中できる状況にもなった。
この難敵には「引き分け上等。勝てば万々歳」だろう。
ただ、札幌が勝ち点を奪えそうな雰囲気も十分にあると考える。
- 新メンバー効果
6月の対戦から双方ともスタメンの顔ぶれが変わるはずだ。
鹿島はレオ・シルバや金崎が入るとみる。
札幌はジェイやチャナティップ、直樹、そしてDFに横山と菊地か。
連勝の立役者のジェイはもちろん、チャナティップにも期待する。
今季のACLでも、ムアントンUの主力として鹿島と対戦し、1勝を挙げた。
たかだか1勝と言うなかれ。
ACLの経験と手応えを札幌に還元してくれることを願う。
- リベンジへの期待
その6月の対戦では前半に3失点。後半は明らかなシフトダウンを許した。
カシマで味わった屈辱を選手もサポも忘れてはいけない。
特に札幌のキーマンである都倉や福森は元川崎でもある。
札幌で結果を出せば古巣への援護射撃にもなる。これは燃える状況だろう。
- 千載一遇の「商機」
レッドバトルマッチと銘打って、すでに前売りは2万人を超えた。
加えて、リーグVに絡む一戦とあって、NHK総合が全国中継。
「J1定着」ができるクラブは、こんな「商機」を絶対に逃さない。
今季最終戦、そして来季の集客増へ。札幌のポテンシャルが試される。
- 過去の例
12年10月。ぶっちぎりの降格を決めた後の鹿島戦@厚別は0対0
勝ち点1をもぎ取り、鹿島のリーグVを消した。
アタマが悪そうな鹿島サポの親子が選手たちに罵声を浴びせていたことを覚えている
おそらく5年たってもアタマは悪いままだろうwww
どん底の12年でもホームで鹿島から勝ち点を奪えた。いわんや今季をや
ラスマエとなるホーム戦。何も恐れず胸を張りアップセットを狙え
- 日本シリーズ
第1戦は、ソフトバンク10対1DeNA まずは本拠地で先勝。
デスパイネの適時打と長谷川勇の2ランで序盤に3点を奪うと、
5回に打者一巡の猛攻で7得点を挙げて、終盤は余裕の吉村&寺原投入。
先発の千賀は決して本調子ではなかったが、打線が先手を取ったので、
楽な気持ちでマウンドに立てたと思う。
一方で、井納には残念な結果になった。4号の小中の先輩なので気にかけている