週末のJ1からJFLまでのサッカー狂騒曲を前に、
あす9日は地域CLの1次ラウンドが開幕する。その顔合わせを改めて紹介。
- グループA(函館)刈谷・十勝・弘前・高知
- グループB(岐阜)浅間・加古川・鈴鹿・MIYAZAKI
- グループC(松江)松江・京都・栃木・福井
各グループの1位と2位チーム最上位の計4チームが、
21~25日に市原臨海で開かれる決勝ラウンドに駒を進める。
なお、今季から決勝ラウンドは中1日で3戦の5日間開催になった。
そして、それ以上に大きな変更は「PK戦の廃止」
旧来の「PK戦勝ち=勝ち点2/PK戦負け=勝ち点1」をやめて、
90分で決着つかずを一律に「引き分け=勝ち点1」とした。
この一大変革が大会にどんな影響をもたらすか、ワクワクしている。
ワタシは「16年J2最終節:札幌・金沢状態」の再現があるかも、とみている
前置きが長くなった。まずはグループAから。
「道内開催」で十勝に優しい・・・と考えるのは内地のドシロウトだろう。
帯広~函館はJRの営業キロで450キロ。これは東京~大津に相当する。
ホームの利も何もあったものではない
末期がんを抱える藤川代表には命にかかわる距離だ<絶対に無理させないで
距離のみを考えると、むしろ弘前に優しい<こちらは津軽海峡越えがあるが
来季の東北一部は、いわき昇格に加えて、JFLから女川の降格がありうる状況。
弘前の勝ち抜けへのモチベはかなり高いとみる。
道南のサカ好きがなるべく多く足を運び、十勝を後押しすることを願う。
そのグループAの刈谷が意外にも外れた岐阜開催のグループBは、
「MIYAZAKI以外には優しい開催地」と言えるか。
しかし一方で、関西・東海・九州の3地域王者がひしめく激戦区でもある。
激戦区と言えば、グループBより厳しいのが、松江開催のグループCだろう。
地元開催の利を生かせる中国王者・松江。昨季の大会ファイナリスト・京都。
一年でのJFL復帰を目指す「無敗の関東王者」栃木。
そして、もはやこの大会の常連と化した北信越王者・福井。
どこが勝ち抜けるのか、全く予想できない。11日の1次ラウンド最終日が楽しみだ。
- U21代表
UAEドバイ杯の遠征メンバーに三好と菅がW選出 おめでとう。
三好は仙台戦から1週間で板倉と再会か。どんな会話を交わすのかなwww
菅はおそらく「厚別血戦」で浦和・橋岡とバチバチにやり合った後に、
呉越同舟で代表に合流という運びになりそうだ。
それにしても、橋岡・杉岡・菅とこの代表のサイド要員は「ダイキ」が多いわ。
アジア大会でも活躍したFW前田を呼んでいないのは、
J1昇格争いが大詰めの松本に配慮したのだろう。
J2下位の岩崎(京都)や長沼(岐阜)を呼んでいるから、J2軽視ではあるまい
- ドラゲー後楽園大会
6日のメーンのユニット対抗6人タッグ4WAY戦を経て、
PACが吉野のドリーム王座への挑戦を正式に表明。
来月4日の後楽園で開催と決まった<年末恒例の土井ダーツも
ということは、来月23日の福岡国際大会のメーンはドリーム戦じゃないのか。
ユニット対抗の金網エスケープ戦かな?
なお、今回の後楽園には久々にトザワが観戦に来ていた模様。