お互いに不完全燃焼となった感がある広島戦はあす語るとして、
きょうは最強牝馬決定戦・GⅠエリザベス女王杯を予想する。
今年の女王杯は人気馬が内枠に集まった感があり、
ローズS2着から直行した最内の1枠1番ブレイディヴェーグが1番人気。
秋華賞3着からの2枠3番ハーパーとともに、
三冠牝馬を出した今年の3歳世代の強さを証明してほしいとは思う。
ただ、女王杯は1番人気の信頼度が低く、やや極端な枠番に入った印象も否めない。
となると、連覇をめざす4枠6番ジェラルディーナはどうか。
今年は牡馬との重賞戦線で馬券に絡めない競馬が続き、絶対視はできない。
ただ、BCターフでやらかしたムーアが騎乗できるのは好材料だろう。
父にも母にもGⅠタイトルをもたらした鞍上の手綱さばきに期待する。
そして、夏の重賞連続2着から府中牝馬Sを制した4枠7番ディヴィーナも。
鞍上は16・17年連覇のデムーロ。秋天をフイにした無念を晴らしそうな。
加えて、この2頭の対決と言えば、双方の母馬を抜きには語れない。
ジェンティルドンナの娘の連覇をヴィルシーナの娘が阻む そんなドラマを見たい。
母からの因縁を語るならば、姉からの因縁にも注目するべきか。
7枠13番サリエラ 初めての京都、初めての右回りだが、
この枠番から20年2着だった全姉サラキアの雪辱を遂げてほしい。
馬連1・3・6・7・13のBOX10通りに300円ずつ総額3千円
うーむ、結局は外国人騎手4人&川田という買い目になったか・・・
休み明けに好走する「ヌケヌケの女」5枠9番アートハウスも気になったが、
腸骨骨折による8カ月もの休養明けではさすがに厳しいか。
京都非根幹3戦2勝の7枠12番ゴールドエクリプスも不気味に映るが、
JBCで遅刻&落馬をやらかした鞍上の負の運気が引っかかった。
- 地域CL
きのう11日の1次ラウンド2日目の結果は以下の通り。
グループA:都農1対3栃木 市原2対0徳島
グループB:刈谷2対3福山 弘前0対1wyvern
グループC:和歌山0対0つくば 福井2対1BTOP
グループB:刈谷2対3福山 弘前0対1wyvern
グループC:和歌山0対0つくば 福井2対1BTOP
グループAはともに2連勝の栃木と市原が決勝ラウンド進出に前進。
きょうの対戦で談合し、勝ち点1を分け合えば双方進出という状況に。
対照的に、2連敗の都農と徳島は敗退が決まった。
グループBも2連勝の福山が決勝ラウンド進出に前進。
一方で、1分け1敗の弘前と全社王者・刈谷は敗退が決まった。
グループCは1勝1分けのつくばと福井、2分けの和歌山の三つどもえ。
きょうの結果次第では、決勝ラウンドに関東3クラブが進出する可能性も
なお、BTOPは昨季大会から0勝5敗となり、今季も敗退が決定。
これでは十勝が浮かばれぬ。きょうの和歌山戦は意地を見せてほしい。