先週はJ3もJFLもともに2位が決まらず、
大宮サポと北九州サポがやきもきする結果に終わった。
今週末はいかに<カッコ内は勝ち点
【J3第37節】(25・26日)
ラスマエを迎えて、数字上は9位八戸・8位鳥取(ともに52)にも
2位浮上の可能性がある。
だが、得失点差の二ケタの開きを考えると、その可能性は現実的ではない。
2位争いは2位鹿児島~7位松本の6クラブに絞られたと言える。
まず注目すべきは、25日の5位今治・6位大阪(ともに53)の直接対決
ともに勝たないと2位が消える。
つまり、大阪が勝てなかった場合、大宮のJ3降格が決まる
26日にアウエー讃岐戦に臨む7位松本(53)は漁夫の利をさらえるか。
次に注目すべきは、26日の2~4位の3クラブの試合
2位鹿児島(58)はホーム沼津戦に、3位富山(56)はアウエー宮崎戦に臨む。
南九州で笑うのはどちらになるか。
そして、ホーム鳥取戦に臨む4位奈良(54)は漁夫の利をさらえるか。
【JFL最終節】(全試合26日13時開始)
2位の可能性を残すのは、2位滋賀・3位仙台(ともに42)と
4位青森・5位浦安(ともに41)の4チームになる。
滋賀と青森が「ライセンス継続審議中」 仙台と浦安が「ライセンスなし」
この4チームはすべて最終節でアウエー戦に臨む。
滋賀は三重と、仙台は枚方と、青森は鈴鹿と、浦安は岡崎と対戦する。
現状では滋賀が2位終了に最も近いが、シロッコ化しそうな三重が不気味。
北九州サポには気が気ではない2時間となりそうだ
なお最下位沖縄(26)はブービー武蔵野(29)と直接対決に臨む。
勝てば勝ち点は並ぶが、7点差で勝たない限り最下位終了となる。
第28節で滋賀から奪った勝ち点2がいよいよ仇になりそうな。