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ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鳥栖戦の展望

2023年08月12日 | コンサドーレ


きのう11日から夏休みに入り、さっそく当日夜の江東花火大会を満喫。
札幌もゴールの大輪を咲かせてほしい 2時間後に迫った鳥栖戦を語る。

相手はここまで22戦8勝5分け9敗・勝ち点29の10位。
いつの間にか札幌を抜いて、順位差も開いてしまった。
ただし、勝ち点2差の射程範囲に位置してはいる。

リーグ戦後半戦の5戦は2勝3敗。
最下位湘南に開幕戦(1対5)の借りを返す6対0の圧勝を遂げた一方で、
最近2戦は神戸に1対2の逆転負け、福岡とのダービーでウノゼロ負けと連敗中。
天皇杯3回戦で、前半2対0から熊本に逆転されたショックが尾を引いているのかも。

要注意の選手は、チーム得点王の小野とか今季初得点を古巣戦で狙う岩崎とかが
挙げられるが、控え選手も不気味に映る。昨季のドームで2アシストの福田晃斗や
前節の福岡戦でVARに泣いた横山歩夢も好きにプレーさせてはいけない。

リーグ戦6戦未勝利は前半戦の締めの鳥栖戦の引き分けから始まった。
ならば、この悪い流れも鳥栖戦で止めるべし
高橋陽一さんが来場するうえは、松山光スピリットを大いに発揮し、
一年中芝の上でサッカーができるクラブに負けてはならない

  • 女子W杯
準々決勝:日本1対2スウェーデン 4強入りならず。無念。
PK含むセットプレーの成否が勝敗を分けた。
加えて、相手の長谷川潰しが予想以上だった印象。
なお、日本の敗退で今大会は初優勝国の誕生が確定した。
  • ホークス
日本ハムを7対4で下して連勝。4対4で迎えた8回1死二塁の好機に
三森が決勝三塁打。この回はマルティネスの捕球ミスも絡んで一挙3点。
三森は初回の先頭打者3号ソロなど連日の3安打をマーク。
ギータも3安打。近藤も適時二塁打2本。15安打で相手をねじ伏せた。
  • 夏の甲子園
大会6日目。沖縄尚学は3対0でいなべ総合に完封勝ち。
沖縄大会から40イニング無失点の先発・東恩納に「東浜2世」の呼び声も。
広陵と立正大淞南の「隣県対決」は8対3で広陵に軍配。
1点を追う6回に4安打を集め、相手バッテリーのミスも絡んで一挙5点。
慶応は5回まで毎回得点。9対4で北陸を下した。
文星芸大付は一進一退の攻防の末に宮崎学園を9対7で制した。
両校とも右翼手が適時打をさらに後逸。この試合のマモノはライトにいた。

テンダメ 中ダメ 終いダメ

2023年08月07日 | コンサドーレ
付けて加えて負傷者続出orz テスコガビーとは元ネタが古い

失点は 光の如き 12秒 原爆の日に ピカ見た思い

ソンユンを貸し出したタイミングで菅野が肉離れの凶報。
不安をぬぐえぬままに、鳥栖時代にも痛い目を見た「ひぐちカッター」被弾
ベンチを見ると、この時期に「大和」の名を持つ学徒動員。
・・・終戦の雰囲気が半端ない(涙)
振り返る気が全く起きないが、現地サポには90分間の拷問だったと察する。
カシマスタとの往復に費やす時間・体力を考えると、日曜夜の悪夢としか言えん。
小柏はまた肩をやってしまったのかな・・・いつぞやのFC東京戦もそうだったが、
明治大の元チームメートに心配される姿を再び見るなんて。

ところで、鹿島CK時の植田・関川・JPの並び


不覚にもこのひとコマを思い出したwww 破壊力は相通じるモノがある。

  • ホークス
日本ハムを6対1で下して連勝。「ハムの日」に久々のカード勝ち越し。
甲子園の開幕日に今宮が6号ソロ含む2安打2打点。
今年も明豊の怪童は健在。「夏宮」の季節がやってきた。
  • 夏の甲子園
大会1日目。開幕戦はいきなり延長タイブレークに突入。
10回に大量6点を奪った土浦日大が上田西を8対3で下した。
春夏通して初出場の共栄学園は夏18回目の聖光学院に3対9で苦杯。
強豪対決と注目された一戦は、昨夏Vの仙台育英が19対9で浦学を退けた。
両校合わせて37安打・7失策の馬鹿試合になるとは。
  • 新日本大阪大会
G1の14日目。Bブロックのラスト4戦を消化。
タンガを下したオカダが6勝1敗・勝ち点12で1位突破。
ファンタズモを下したオスプレイが5勝2敗・勝ち点10で2位突破。
3勝が5人。2勝が1人。終わってみたら、トップ2が抜き出ていた。

鹿島戦の展望

2023年08月06日 | コンサドーレ
名古屋の大嘉 新潟のゴメス 湘南のミンテ 藤枝のヒロム
札幌ゆかりの選手のプレーを追い続けた一夜が明けたところで、
リーグ再開初戦となる今夜の鹿島戦を語る。

相手は21戦9勝6分け6敗・勝ち点33の6位。
勝ち点も順位も開いたとはいえ、自滅で敗れた5月のリベンジを遂げたい相手だ。
とはいえ、天皇杯3回戦敗退で今回が中断明け初戦となる鹿島に対して、
札幌は中3日で酷暑の関東2往復と不利な状況にある。
「移動疲れ」とはこんな苦境の時に使う言葉だと敵将には強く言っておきたい

ただ、鹿島は安西が出場停止・広瀬が別メ調整と左右のSBに
若干の不安を抱えている。常本の後釜に甲府から引き抜いた須貝や
ユース出身の溝口19歳の起用がありそうな気配だ。
ネコタクが去った札幌だが、この相手にサイドで優位に立てるかどうかが
勝敗を分けるかも。

ところで、その須貝は常本や鹿島GK早川とは「明治大の同期」
つまり、小柏の同期でもある。というか、このタレント軍団を束ねた主将だった。
須貝&早川との「明治大対決」でリーグ戦復帰後の初ゴールを奪えるか。
小柏のプレーにも注目している。

なお、鹿島は26日の新潟戦で「真夏にたぎる男祭り」なる祭典を催し、
新日本プロレスといろいろコラボするとか。その祭典に先駆けて最近、
しかし、植田は内藤の試合を一度も会場で生観戦したことがないらしい。

福森よ この程度のJリーガーに内藤ファンを名乗らせてよいのか

母校の総体V逸の悔しさも込めて、制御不能のFKを叩き込み、
ピッチで久々にインゴベルナブレス・ポーズをかましてくれ。

  • ホークス
日本ハムを11対6で下し、貯金ゼロに陥るピンチをしのいだ。
日本ハム野村が2打席連続アーチを放てば、
ソフトバンク近藤がサイクルリーチの3安打5打点。
両軍ともに2ケタ安打の乱打戦は、先発全員&19安打のタカが制した。
イニングまたぎで無失点と好投した2番手の又吉は今季初勝利おめでとう。
  • 新日本大阪大会
G1の13日目。Aブロックのラスト4戦を消化。
すでに1位突破を決めたSANADAはオーエンズを下して7戦全勝を達成。
辻は双子の兄を影武者に使う奇策でゲイブから大会3勝目。
成田は辻も海野もできなかった清宮からの勝利を挙げた。
だが、2位突破を遂げたのは海野から4勝目&勝ち点8を挙げたヒクレオ
「3連敗から4連勝」というV字回復を遂げた。
「フューチャーブロック」とも称されたAブロックだったが、
注目の4人は辻が勝ち点7、海野・成田・清宮が勝ち点6という結果に。
良く言えば潰し合いに、悪く言えばどんぐりの背比べに終わった。
こんなインパクトに欠ける結果では、なんちゃら闘魂三銃士の称号
当人たちの拒否以前にファンが許すまい。清宮も結局はお客さま扱いとは残念だ。

天皇杯・柏戦の展望

2023年08月02日 | コンサドーレ
柏が挑むゴール前。今夜は菅野かも 6日夜はソンユンかも


「二段構えの嫌がらせですな」「J1は非情さ」(以下略)

ガンダムネタはさておき、8強入りがかかる天皇杯・柏戦を語る。
3回戦の波乱を受けて、このラウンド16は「J1対決」は3戦のみ。
柏戦はその1戦だが、重要度は双方にとって対照的だろうと考える。

まず札幌は、残り13戦というリーグ戦の現状を考えると、
11位からのタイトル(ACL出場権含む)奪取は相当に難しくなった。
となると、ルヴァン杯に続くカップ戦8強がかかる今夜の柏戦はかなり重要だ。
この一戦は優先順位をリーグ戦からカップ戦にシフトする分水嶺になるかも。

対する柏は周知の通り、最下位湘南と勝ち点1差のブービー17位
J1残留のため、残るリーグ戦はどれも重要になる。
ただ、湘南との直接対決は終了。9月に16位の横浜FC戦が控えるが、
勝ち点10点台のボトム3から抜け出すためには、
6日の15位京都との一戦もかなり大事だと言える。
率直に言えば、この天皇杯は上手く負け抜けした方が望ましい
準々決勝の相手次第では、8月末の過密日程・長距離遠征が待ち受ける
<30日の準々決勝は広島横浜Mとのホーム連戦に挟まれている
また、浦和からレンタルしたDF犬飼もこの天皇杯は起用できない
<浦和在籍時に2回戦の関西大戦に出場済み

というワケで、柏にはリーグ戦に向けて主力を温存することを薦める。
露骨にスタメンの強度を落とさずとも、立田の起用のみで十分かも<おい
札幌サポとしては「札幌の勝利を認めて下さい!!」という心境である。
それで勝てるなら「敵に勝利を哀願するとはなんという軟弱!!」
背後から鎖骨・肋骨をへし折られても一向にかまわん(死ぬわアイツ)。

  • ホークス
西武に5対0の黒星。自軍の祭典は勝てないのに、
ライオンズフェスの初戦に白星を提供する太っ腹
天敵・高橋光成は7回・被安打4・四球5といまひとつの出来で
毎回出塁したが、5回までに3併殺の拙攻orz
  • 新日本高松大会
G1の11日目。A・B各ブロックのラスマエ4戦を消化。
Aブロックは1位抜け確定のSANADAが無傷の6連勝。
2位争いは、清宮がヒクレオに、海野が辻に敗れたことで、
勝ち点6が3人・勝ち点5と4が2人ずつと大混戦になった。
BブロックはKENTAを下したオカダが5勝目。
勝ち点10として2位以上=ブロック突破が確定した。
一方で、オスプレイがロアに不覚のリングアウトで4勝2敗。
4敗目を喫したKENTAとヨシハシが脱落となった。
A・Bブロックともに5日・6日の大阪大会の試合順が分かれば、
2位争いもある程度予測できるとみる。

札幌の失点を上位陣と比較する/下

2023年07月29日 | コンサドーレ
これは湘南のヘッドコーチに就任した名塚善寛も参戦するのかな。
もしかしたら、この時期には肩書が変わっているかもしれないが・・・
ヘッドコーチ就任のリリースは昨季の片野坂ガンバの「松田浩ヘッドコーチ就任」と同じ匂いがした

さて本題。札幌の失点の傾向をJ1のトップ2と比較する試み。
きょうは「得点後の失点」(前後半またぎ含まず)について。
発生した試合数・ケース数・得点から失点までの時間の合計は以下の通り。

札幌7戦11ケース163分神戸5戦5ケース80分横浜M5戦5ケース130分

これまた札幌のみ「試合数<ケース数」
「あの撃ち合いの試合だね」と想像がついたと察するが、
ともにBS1が中継した4月の川崎戦6月の柏戦
実況陣も半ば呆れた2戦で、3ケースずつを記録した。

こちらは札幌14分弱・神戸16分に対して、
横浜M26分と得点から失点までの平均時間にはっきり差がついた。
また、「得点から失点まで10分未満」に限定すると、
札幌4戦5ケース・神戸2戦2ケースに対して、横浜Mはゼロ
10分未満はおろか「15分未満」もゼロだった
こちらも札幌には「せめて10分間」の耐久性を求めたいところだ。
同時に「横浜M相手の失点は15分間は取り戻せない」ことも
9月以降の対戦3戦を前に覚えておきたい(おわり)。

  • ホークス
残り1カードとなった「鷹の祭典」第1戦は、ロッテに5対8で苦杯。
先発の東浜が初回に四球を挟んで6連打を浴びる乱調。
いきなり打者一巡&5失点。「災展」の冠が付いただけで驚きの効果(泣)
3回までに近藤の14号2ランなどで1点差に追い上げたが、
4回に2番手・椎野の初球を角中が6号3ランorz
まだ生乾きの傷口に塩を塗り込むような一発で大勢は決してしまった。