阪神ＪＦの予想その他

イクイノックス・パンサラッサ・ソングライン・シュネルマイスターに続いて、

ヴェラアズール・テーオーケインズの引退の知らせが矢継ぎ早に舞い込んだ。

タイトルホルダー陣営も有馬ラストランを明言。競馬界が寂しくなる季節を迎えた。

次代の新鋭は誕生するのか。きょうの２歳女王決定戦・阪神ＪＦを予想する。

まずは例年記している勝ち馬の条件から。

1. 阪神ＪＦがキャリア２～４戦目
2. 掲示板を外したことがない
3. マイル以上のレースで連対した
4. なるべく関西馬
5. 馬名に音引きや小文字を含む

昨年は、１８年ダノンファンタジーから途切れていたこの５条件を

すべて満たしたリバティアイランドがＶ。今年の活躍は説明不要だろう。

今年の出走１８頭をみると、

１で５頭、２で２頭、３で３頭、４で３頭の計１３頭が外れる。

残る５頭はすべて馬名に音引きや小文字を含む。

３枠５番スプリングノヴァ　４枠８番プシプシーナ

６枠１１番スウィープフィート　７枠１４番サフィラ　８枠１６番ルシフェル

上位人気馬あり。人気薄の穴馬あり。今回は一ケタ人気の３頭に手を出す。

まずサフィラは１９年２歳王者サリオスの全妹という血統に加えて、

出世レースであるアルテミスＳ２着の実績が光る。

勝ち馬のチェルヴィニアや同馬を新馬戦で下したボンドガールといった

有力馬不在の今回は軽視は禁物と考える。昨年のリバティもアルテミスＳ２着だったし

デアリングタクトに続くヴェラアズール・テーオーケインズの引退で、

大きなレースを狙える騎乗馬を今年いっぺんに失った鞍上にも頑張ってほしい。

ルシフェルも気にかかる。８枠の勝ち馬は１４年ショウナンアデラが最後だが、

鞍上がとにかく不気味。馬名にふさわしい悪魔的な騎乗を見せそうな。

スイープトウショウの孫に当たるスウィープフィートはウマ娘オタの

人気を集めるかも。重賞未勝利の鞍上が不安材料だが、今年勝ちまくった

スワーヴリチャード産駒でもあり、応援馬券を兼ねて押さえておく。

この３頭に、唯一のＧⅡ勝ち馬＆３連勝中の５枠１０番コラソンビート

そして「困った時はルメール頼み」で３枠６番ステレンボッシュを絡める。

馬連６・１０・１１・１４・１６のＢＯＸ１０通りに３００円ずつ総額３千円

新潟２歳Ｓを勝った４枠７番アスコリピチェーノはレース間隔が空き過ぎたような。

ファンタジーＳを勝った７枠１３番カルチャーデイはファインニードル産駒に

マイルはちょっと長いように思える。

さらに、日本馬が出走するきょうの香港４競走も応援馬券を少額買う構え。

• 香港ヴァーズ：ゼッフィーロとレーベンスティールの馬連
• 香港スプリント：マッドクールの単勝
• 香港マイル：ゴールデンシックスティから馬連３通り
• 香港カップ：ロマンチックウォリアーから馬連２通り

香港マイルはソウルラッシュ・ナミュール・ディヴィーナに流す。

特にディヴィーナには「馬主の２の呪縛」を期待する。

香港カップはプログノーシス・ローシャムパークに流す。

４レースを通じて、９月に中山で生観戦したオールカマー上位馬に特に肩入れした。

チャンピオンズＣの予想

あす３日はシンジのフェアウェル・マッチとなる浦和戦が控えるので、

師走のダート王決定戦・チャンピオンズＣ＠中京を前倒しで予想する。

世界最強馬と三冠牝馬の事実上の２強対決となったＪＣと異なり、

出走１５頭のうち、交流重賞を含むＧⅠ馬が７頭の混線模様。

ドバイＷＣを勝ったウシュバテソーロや７戦７勝ミックファイアが不在でも

粒ぞろいの顔ぶれとなった。なぜか芝のＧⅠ馬まで２頭もいるし・・・

ワタシが買うのは以下の５頭。

今年の帝王賞を勝った２枠２番メイショウハリオ

２１年の勝ち馬３枠４番テーオーケインズ

昨年の２着馬５枠９番クラウンプライド

シリウスＳを勝った６枠１１番ハギノアレグリアス

南部杯を大差勝ちした８枠１５番レモンポップ

ＪＢＣクラシック４着で人気を落とした感のメイショウハリオだが、

やはりＪＢＣクラシック４着から初代王者になったホッコータルマエの再現を期待。

テーオーケインズもクラウンプライドも堅実な走りはなお健在。

ハギノアレグリアスはこのレースと好相性の東海Ｓ上位馬という点が魅力だ。

レモンポップは初めての１８００Ｍ＆最外の枠番と不安材料も並ぶが、

「マイル戦で大差勝ち」の南部杯の印象がとにかく強烈だった。

２着のイグナイター（兵庫）が後にＪＢＣスプリントを制したことで、

この大差勝ちにさらに箔が付いたとも言える。

馬連２・４・９・１１・１５のＢＯＸ１０通りに３００円ずつ総額３千円

デビューから５戦全勝で注目の７枠１２番セラフィックコールは、

先行勢優位の中京ダートでの追い込み脚質が不安。

このレースと相性が悪いみやこＳを勝ってしまった点も気がかり。

引退決定のイクイノックスと同厩舎・同世代の皐月賞馬２枠３番ジオグリフは

勝てばドラマだが、その皐月以降の戦績を考えると手を出せない。

ところで３枠５番ドゥラエレーデの陣営は「サイコロで次走を決めている」と

もっぱらのウワサだが本当かな？　まさに「水ドゥ」

Ｊリーグ最終節のtoto予想

あす２日のＪ１昇格ＰＯ決勝＠国立を２号と現地観戦することにした。

すでにチケット購入済み。こちらの煽りＶで気分を高めながら、

浦和戦前日の大一番を肩の力を抜いて見るつもりだ。

さて本題。この国立の一戦は対象外だが、

この週末のtotoは今季最後のＪリーグ対象のtotoになる見通し。

繰り越し金はゼロだが、今季の締めに予想する。

• 八戸対相模原　１　素直に順位通りに。ノブリン頑張れ
• 鹿島対横浜ＦＣ　１　残留ほぼ絶望のうえ、今季最終戦の鹿島は強敵
• Ｇ大阪対神戸　２　ガンバはガード・オブ・オナーをするのかな・・・
• 名古屋対柏　０　双方とも目標ぼんやり。グダグダの引き分けとみる
• 鳥栖対川崎　２　札幌に都合よく・その１
• 福岡対広島　２　自力で３位を決めるのでは＜広島
• 札幌対浦和　１　問答無用
• 湘南対ＦＣ東京　１　札幌に都合よく・その２
• 新潟対Ｃ大阪　０２　札幌に都合よく・その３
• 京都対横浜Ｍ　０　今季最終戦。２位から勝ち点をもぎ取るかも
• 鳥取対鹿児島　０２　「追い上げを振り切る」展開を予想
• いわて対讃岐　１　素直に順位通りに。大伍もふじれんも頑張れ
• 富山対ＹＳ横浜　１　「勝って届かない」展開を予想

ダブル２口の４００円投資

札幌と勝ち点が近い３クラブや、川崎を除くＪ１のＡＣＬ勢は

星を落としてほしい。Ｊ３は２位鹿児島の逃げ切りと考えた。

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• 欧州カンファレンスリーグ

アスタナ０対２ディナモ・ザグレブ　ネコタクが大会初得点

ウノゼロで迎えた後半３４分にＣＫのこぼれ球を左足で叩き込んだ。

これで２勝３敗ながらグループ２位浮上。

１４日のグループ最終節・バルカニ戦は引き分け以上で決勝Ｔ進出となる。

• イクイノックス引退

「今年のＪＣまで」のウワサが絶えなかったので、さほど驚きはない。

ただ、史上３頭目の秋古馬三冠が消えたのは残念だが・・・

まあ、有馬記念の賞金＆秋古馬三冠のボーナスの総額７億円よりも、

無事の種牡馬入りを選んだのだろう。

半兄ヴァイスメテオールの悲劇もあったし、間違った選択ではない。

種付料が２千万円に達した父キタサンブラックの負担も減るだろうか。

さらに、これで有馬記念の予想が面白くなったとも言える。

ジャパンカップの予想

逆転勝ちで勝ち点４０＆１１位浮上。きのうのＦＣ東京戦や

いろんなことが決まったＪリーグを振り返るのはあすに回して、

きょうはＧⅠジャパンカップを予想する。

凱旋門賞５着のハーツクライ産駒コンティニュアスの出走辞退や

ユタカ＆ムーアの負傷欠場は残念だったが、

それでも出走１８頭のうち、ＧⅠ馬が８頭という豪華な顔ぶれになった。

中でも「世界最強馬」と「三冠牝馬」の対決が注目されていたが、

その２頭とも１枠に入って仰天した　何しろ過去１０年の結果を見ると、

• １６年：１枠１番キタサンブラック
• １７年：１枠１番シュヴァルグラン
• １８年：１枠１番アーモンドアイ
• ２１年：１枠２番コントレイル

１枠からは４頭もの勝ち馬が出ている。

１４年２着ジャスタウェイ、１５年３着ラブリーデイ、

１９年２着カレンブーケドールと馬券に絡んだ馬も多い。

また、２枠２番から勝った２０年アーモンドアイも

「フルゲートならば１枠２番」と強弁できそうな。

よって、１番リバティアイランドと２番イクイノックスの１枠２頭をまずは買う。

もともと今年のＪＣには１２年と似た雰囲気を感じていたし

＜三冠牝馬ジェンティルドンナと凱旋門賞２着オルフェーヴルのワン・ツー

他に絡めるのは以下の５頭。

春天競走中止からの復活を期す２枠３番タイトルホルダー

秋天７着の雪辱を期す３枠５番ドウデュース

雷神モレイラの手綱さばきに期待して５枠１０番ダノンベルーガ

未完の６億円ホース７枠１４番ディープボンド

秋天出走辞退の無念を晴らす８枠１７番スターズオンアース

３連複１－２－３・５・１０・１４・１７の２頭軸５通りに６００円ずつ総額３千円

今年のサウジカップを勝った４枠７番「世界の」パンサラッサは

さすがに２４００は長いとみる。２番手のタイトルホルダーに直線でかわされ、

後続の差し馬勢も襲いかかって・・・という展開を予想する。

マイルＣＳの予想

Ｕ２２代表親善試合：日本５対２アルゼンチン

南米の強国に望外の大勝。日本平に帰った鈴木唯人がドッピエッタの活躍。

一方で先制点を挙げた佐藤恵允の負傷交代が気がかり。

さて本題。きょうの秋のマイル王決定戦・ＧⅠマイルＣＳを予想する。

ヴィクトリアＭと安田記念を制した春のマイル女王・ソングラインが不在。

昨年３着のソダシの引退も重なって、混戦の気配が漂っている。

今回は４・５・６枠に入った以下の５頭を買う。

ソングラインを毎日王冠で２着に下した４枠７番エルトンバローズ

富士Ｓ３着の４枠８番ソーヴァリアント

毎日王冠３着からＧⅠ２勝目を狙う５枠９番シュネルマイスター

連覇をもくろむ６枠１１番セリフォス

富士Ｓ２着の６枠１２番レッドモンレーヴ

昨年も言及したが、マイルＣＳはリピーター・レースの色がある。

ゆえに昨年の勝ち馬と２１年の２着馬を拾った。

片や川田、片やルメールと鞍上も申し分ない。

前哨戦の富士Ｓからは２・３着馬をチョイス。

レッドモンレーヴには蛯名正義師の「騎手＆調教師のＷ制覇」がかかる

＜騎手では９９年エアジハード・０２年トウカイポイントで２勝

ソーヴァリアントも鞍上が０３・０４年のデュランダル連覇を含めて

過去４勝を挙げた池添。お手馬オルフェーヴルの仔による５勝目を期待する。

馬連７・８・９・１１・１２のＢＯＸ１０通りに３００円ずつ総額３千円

２１年３着・昨年２着の３枠６番ダノンザキッドは阪神専用機と考えて割り引いた。

富士Ｓを勝った８枠１６番ナミュールも過去のＧⅠで泣いた８枠に入る不運では・・・