ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

男体山・女体山両方に登頂 筑波山ハイキング

2019年12月06日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年12月6日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第24回(2019年第36回)、「筑波山ハイキング(Y.Hコース)」に参加した。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは自分も入れて5名のみ。
この日は筑波山ということで、高低差のあるハイキングとなると、参加人数も少ない。


スタート地点の旧Y.H(ユースホステル)跡には、男性6名、


女性7名の合計13名が集まった。
13名という参加者は、11月13日の宝篋山ハイキングの時と同数で、今年度最少人数である。


10時19分、いつものようにTKさんを先頭に出発!


「関東ふれあいの道」登山口から入り、


緩やかな坂道を上る。


山頂(御幸ヶ原)まで1.0Kmの地点を通過
「関東ふれあいの道」の標識が新しいものに代わっていた。
『山頂まで旧Y.H跡から1.2Kmしかないんだねっ』


ほどなくカタクリの大群落の説明板前を通過。
(前略)
県内では御前山、内原などの群落と共に、筑波山ユースホステルから筑波山頂への登山道周辺に大群落があり、
春になると、お花畑のように一面に咲きほこります、と書かれている。
『この辺はカタクリの大群落なんだねっ』


カタクリの説明板を過ぎると、やや急な坂道になってきた。


筑波山頂(御幸ヶ原)を目指す。


10時34分、旧Y.H跡を出発して15分、身体が熱くなって来たので、一休みしよう。


水分も補給していこう。
『水が美味しいよねっ!』


木々の隙間から麓の景色が見える。
『酒寄辺りかしらっ』


筑波山頂(御幸ヶ原)を目指す。


山頂(御幸ヶ原)まで0.5Kmの標識が。
『もうあと500mなんだぁ』
『やっぱりこのコースは早いよねっ』


道の両側に熊笹が目立つようになってきた。
瓦礫の道が一段と急勾配になってきた。


『きついわよねっ』


キャタピラ跡が残る道から逸れて木製の階段を上る。


『あと少しよねっ』


10時58分、御幸ヶ原に到着。
10時19分に旧Y.H跡を出発したので、ここまで40分ほどかかったことになる。


この日の弁当は、外ではちょっと寒いので、女体山側に近い「仲の茶屋」で食べることにして、


「仲の茶屋」にリュックなどの荷物を預けた。
『やっぱり身軽だと良いわよねっ』


先ずは男体山神社に参拝することにした。


筑波山ケーブルカー山頂駅前を通過
駅舎内に人影は見えない。
『今日はあんまりお客さんはいないようだねっ』
御幸ヶ原にも人はまばらだ。


男体山神社登山口に到着。


階段を上り、


男体山山頂(871m)を目指す。


男体山で最もスリリングな岩を登る。


『足下に気をつけてね~っ』


最後の急階段を登ると、


男体山神社の裏手に出た。


11時22分、男体山の最高地点(871m)に到達して、男体山神社に参拝!!


振り返ると・・・
『いやぁ 富士山が見えるよっ』


うっすらとではあるが、雲の上に雪を被った富士山が見えた。
(画面中央やや左)


男体山神社の裏手に回ると、これから登る女体山神社もはっきりと見えた。


男体山神社を下る。


『慎重にね~っ』 『急がなくても大丈夫だよ~っ』


御幸ヶ原の道程元標に見入る。


道程元標
正面には、道程元標 海抜800m、左側面には”是ヨリ男体山頂マデ300m 海抜870m”
右側面には”是ヨリ女体山頂マデ600m 海抜875m” と刻まれている。


昭和天皇御製碑
はるとらのを ま白き花の 穂にいでて おもしろきかな 筑波山の道
この御製は、昭和六十一年正月に発表された昭和天皇のお歌で、昭和六十年四月二十六日筑波山に行幸、
ご登拝遊ばされた折、お詠みになったものです。
(以下略) 


御幸ヶ原の寒空の下で弁当を食べる人を尻目に


「仲の茶屋」へ。


メニューを確認する。
『なめこ汁にしようかなっ』 『寒いときはとん汁が良いよねっ』


「仲の茶屋」店内で弁当タイム(1)
男性陣


弁当タイム(2)
こちらは女性陣


弁当タイム(3)
TKさんは持参の即席麺がこの日の昼食である。


とん汁(550円)を注文した。
2口-3口飲んだ後だったので、少し減っている。


弁当タイムも終り、12時28分、女体山へ向かった。


”カタクリの里”付近を通過すると、


岩だらけの径になってきた。


セキレイ石
この石の上に鶺鴒(せきれい)という鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの
二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがあります。(説明板)


セキレイ石前の「せきれい茶屋」を通過


さらに岩場を進み、


ガマ石を通過
あの筑波山名物「ガマの油」のガマの口上を考案した永井平助(ひょうすけ)が、
この石の前で口上の文句を考えたと云われており、この不思議な形の石は、
実は江戸時代には「雄竜石(おたついし)」と云われ、その尾は霞ヶ浦に達すると
言われています。(説明板)


12時41分、女体山登山口に到着。


新しい案内板で確認し、


目の前に聳える女体山神社へ。


女体山神社へ最後の石段を上る。


女体山神社に到着し、参拝!


12時47分、女体山山頂(877m)に到達!
この日は平日ということもあり、山頂の展望岩は比較的空いていた。
『いやぁ 素晴らしい眺めだね~っ』


女体山からの眺望(1)


女体山からの眺望(2)


女体山からの眺望(3)


女体山からの眺望(4)


女体山神社の裏手を通って女体山を後にする。


燕山・加波山方面が一望だ。
『ここからの眺めも良いねぇ』


パノラマ写真


女体山登山口まで降り、全員揃ったところで、


再び御幸ヶ原を目指した。


御幸ヶ原へ、


「せきれい茶屋」前を通過し、


急な岩場を下る。
『足下に気をつけて~っ』 『滑ると危険だよ~っ』


岩場を過ぎて、緩やかな坂道を下って行くと、


御幸ヶ原が見えて来た。


13時8分、御幸ヶ原に到着した。
女体山神社への往復には約40分かかったことになる。


体調を整えて、13時17分、下山開始! 旧Y.H跡を目指す。
『上りが40分ほどだったから、下りは30分くらいだよねっ』


旧Y.H跡まで1.2Kmとある。


両側が熊笹の径を下る。


熊笹の径を過ぎ、少し広い山道を下る。
『下りは早いよねっ』


瓦礫の径を下る。


しばらく瓦礫の径を下ったところで、


後続との差を詰めるため、一休みしよう。


最後尾のメンバーが追い着いて来て、


全員が揃った。


一息入れた後、旧Y.H跡を目指す。


カタクリ大群落の説明板前を通過すると、径は緩やかになった。


「関東ふれあいの道」の里程標だ。上る時には気が付かなかった。
酒寄駅まで9.3Kmとある。
かつて「関東ふれあいの道」で歩いた時のことを想い出した。


旧Y.H跡まで200m地点を通過。


筑波山登山口が見えて来た。


13時47分、ゴールの旧Y.H跡に到着した。
御幸ヶ原から下山を開始して、ちょうど30分である。
『予想通りだったねっ』


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


『また、来週お会いしましょうっ!』
『途中気をつけて帰りましょうねっ!』


この日参加出来なかったTSさんが収穫し、差し入れがあった鬼ゆずである。
TKさんが預かって持参してくれたものを分けてもらった。


2018/11/16以来、ほぼ1年ぶりの筑波山ハイキングだった。
昨年はスタート地が旧Y.Hだったので、今年は筑波高原キャンプ場をスタート地とする企画だったが、
筑波高原キャンプ場への車道は砂利道で細く、出来れば行きたくない、との意見が寄せられた。
年度の途中だったが、スタート地点を変更することにより一人でも参加者が増えればとの思いから、
急遽スタート地点を昨年と同じ旧Y.H跡に変更した次第である。

結果としては、昨年(11名)とほぼ同数(13名)の参加者となった。
往復とも旧Y.Hとしたことにより、今までより楽な行程になったとの周知が行き渡れば、
今後参加者が増えるかもしれない。
また、旧Y.H跡をスタート&ゴールとしたことにより、体力的・時間的な余裕が生まれ、
男体山・女体山の両方に登頂することが出来たことは良かった、と言えるだろう。

この日の万歩計は、8,500歩超を計測していた。

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