2018年11月10日(土)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第25回(2018年第35回)、「筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇒筑波高原キャンプ場コース)に参加した。
第一集合場所の乙戸沼公園
乙戸沼公園脇の銀杏の黄葉が美しい。
この日乙戸沼公園に集まったのは、7名。
地元で天気も良いという条件の下、最低でも10名、という予想は見事に外れた。
旧ユースホステル跡に到着したが、直行したのは4名とこれもちょっと少ない。
参加者計11名は今年度最小人数となった。
会員の平均年齢が74歳という現実を考えればやむを得ないことなのかも。
10時35分、筑波山目指して出発!
TKさんは今日も元気だ。
後に続く皆さん。
緩やかな上りの登山道を進む。
関東ふれあいの道の道標
筑波山山頂(御幸ヶ原)まで1Kmの表示。
里程標も1Kmとある。
10時42分、筑波山のカタクリについての看板がある広場に到着。
旧ユースホステル跡から筑波山頂への登山道周辺に大群落があり、春になるとお花畑のように
一面に咲きほこります、とある。
『カタクリはここじゃなくてもっと上の方に咲くんだよね~っ』
カタクリの看板前を通過して上って行くと、
前方からゴムキャタピラー付の運搬車が降りてきた。
山頂近辺で工事が行われているのかもしれない。
運搬車に道を譲り、
坂道の登山道を上る。
落ち葉を踏みしめながら上る。
10時59分、水分補給のため一休みしよう。
各自それぞれ水分補給をして、
再び筑波山山頂を目指す。
木製の階段を上って行くと・・・
11時22分、女体山寄りの御幸ヶ原の茶店裏に出た。
旧ユースホステル跡を出発して40分余りで到着したことになる。
筑波山で一番距離が短い登山道ということを実感。
『意外と早く到着したねぇ』 『もっと時間がかかるのかと思ってたよっ』
やや拍子抜けと言った表情のYMさん。
御幸ヶ原から男体山を望む。
男体山神社へは往復30分余もあれば戻って来れる。
男体山神社へは希望者だけということにしたが、残って待つという人は誰もおらず、
結局全員が男体山へ登ることになった。
健康ウォーキング同好会の意地であろうか。
11時29分、男体山神社へ。
男体山神社への登り口の階段を上り、
急な山道を進み、
男体山神社を目指す。
男体山随一の難所と言える急勾配の岩場が現れた。
急勾配の岩場を上り、
手摺りに掴まりながら最後の急勾配の石段を登ると、
男体山神社が現れた。
11時47分、男体山神社(871m)に到着
(写真は2月に撮ったもの)
全員男体山神社に参拝を済ませた。
男体山神社からの眺望
この日は霞んでいて遠くは何も見えない(北・西方面)
男体山神社の裏から女体山神社とロープウェイ山頂駅を望む。
『足下に気をつけて~っ』
上って来た岩場を下り、
御幸ヶ原へ。
12時6分、御幸ヶ原に到着
往復37分かかったことになる。ほぼ予想通りだ。
御幸ヶ原のあちこちで弁当を広げる風景が。
我々も場所を探したが、御幸ヶ原に点在するベンチは既に満席状態だ。
女体山へ通じる石段辺りが空いていたので、そこで弁当にすることに。
弁当タイム
弁当タイム
山頂の数少ない紅葉が見頃を迎えていた。
これから向かう女体山の方からゴムキャタピラー付運搬車がやって来た。
見覚えがあると思ったら、上りにすれ違った運搬車だった。
どうやら我々が男体山神社へ登っている間に引き返して来ていたらしい。
石段を下るようだが・・・
石段に敷かれた鉄板の上を降りようとしてるが、上手くいくかな・・・
通りかかった登山客が見守るなかゆっくりと進み、
無事石段を降りることができた。
周りは拍手に包まれた。
12時51分、次の目的地女体山を目指して出発!
女体山山頂へ。
12時56分、セキレイ茶屋前を通過。
セキレイ茶屋前のセキレイ石
この石の上に鶺鴒(せきれい)という鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの
二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがあります。(説明板)
女体山を目指す。
ガマ石前を通過
あの筑波山名物「ガマの油」のガマの口上を考案した永井平助(ひょうすけ)が、
この石の前で口上の文句を考えたと云われており、この不思議な形の石は、
実は江戸時代には「雄竜石(おたついし)」と云われ、その尾は霞ヶ浦に達すると
言われています。(説明板)
鉄塔前を通過し、
キャンプ場コースへの分岐点を過ぎ、女体山神社へ。
13時9分、女体山神社に到着し、参拝!
御幸ヶ原から20分弱かかったことになる。
女体山山頂(877m)には大勢の人が。
見晴らしが良い岩へ乗るのにも順番待ちの状態だ。
岩の上からの眺望(霞ヶ浦)
岩の上からの眺望(男体山とケーブルカー山上駅)
女体山神社の裏を通り抜けてキャンプ場コース分岐点まで戻り、
13時18分、女体山から1.6Km下った所の筑波高原キャンプ場を目指す。
筑波高原キャンプ場へ。
落ち葉に埋もれた山道を下る。
13時32分、筑波高原キャンプ場まで1.1Km地点を通過
つづら折の山道を下る。
筑波高原キャンプ場へ。
『岩がないから歩き易い道だよねっ』
倒れたままになった大木を跨ぎ、
快調に山道を下る。
13時43分、筑波高原キャンプ場まで0.7Km地点を通過
道の両側に熊笹が生い茂る中、キャンプ場を目指す。
13時49分、水分補給のため一休み。
トレイルランニングのランナーが駆け抜けて行った。
『いやぁ 若い人は元気が良いね~っ』
三本松コースで会ったのは後にも先にもこの2人だけだった。
『ほんとにこのコースは人が少ないよねっ』
キャンプ場を目指す。
視界が開けた場所に出た。
キャンプ場は近い。
『いやぁ なかなか良い眺めだね~っ』
『見えてるのは加波山じゃないっ?』
さらに下ってキャンプ場へ。
14時11分、女体山・キャンプ場コース(三本松線)登山口に到着
女体山から50分余かかったが、まあまあの時間だろう。
少し下るとキャンプファイアー場だ。
キャンプファイアー場で最後の休憩を摂り、
14時23分、約1.5Km先の旧ユースホステル跡へ向けて出発!
銀杏の紅葉(黄葉)が鮮やかで美しい。
『きれいな黄色だね~っ』
14時31分、女の川(めのかわ)の源流を通過
筑波山の主峰女体山を源にして真壁町側へ流れているこの川を「女の川」と呼び、
万葉の時代から詩歌に歌われ「恋の川」とも呼ばれていました。
この川は水量豊富でサンショウウオが生息しています。
下流では男体山を源に流れる「男の川」と合流して「男女川(みなのがわ)」となります。
(説明板)
急に視界が開けた。
『いやぁ 素晴らしい眺めだね~っ』
『以前は杉の林で何も見えなかったんだよねぇ』
杉林の山の向こうに筑波連山が見える。
少し先に進むと、眼下に真壁の町が。
『椅子も用意されてるし、ここは最高の場所だねぇ』
ご満悦のTKさん
14時40分、旧ユースホステル跡まで600mの分岐点を通過。
『あと600mか、頑張ろうっ!』
急坂の上り道が続く。
『この日一番身体に堪える坂道だよね~っ』
『あと少しよねっ』
旧ユースホステル跡の駐車場が見えた。
14時57分、ゴールの旧ユースホステル跡の駐車場に到着
キャンプファイアー場から35分弱かかった計算になる。
『やっと着いたって感じだねっ』
『最後の上りはきつかった~っ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇒筑波高原キャンプ場)を歩き終わった。
数ある筑波山の登山道の中で最も上りの距離が短いコースだったが、
11名の参加者に終わったことは、ちょっと残念だった。
近年は、出来るだけ平坦な場所を企画しているが、年に数回程度の身近にある山登りは
欠かさないようにしているが、健康のためにもその方針は継続していきたいと思っている。
この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第25回(2018年第35回)、「筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇒筑波高原キャンプ場コース)に参加した。
第一集合場所の乙戸沼公園
乙戸沼公園脇の銀杏の黄葉が美しい。
この日乙戸沼公園に集まったのは、7名。
地元で天気も良いという条件の下、最低でも10名、という予想は見事に外れた。
旧ユースホステル跡に到着したが、直行したのは4名とこれもちょっと少ない。
参加者計11名は今年度最小人数となった。
会員の平均年齢が74歳という現実を考えればやむを得ないことなのかも。
10時35分、筑波山目指して出発!
TKさんは今日も元気だ。
後に続く皆さん。
緩やかな上りの登山道を進む。
関東ふれあいの道の道標
筑波山山頂(御幸ヶ原)まで1Kmの表示。
里程標も1Kmとある。
10時42分、筑波山のカタクリについての看板がある広場に到着。
旧ユースホステル跡から筑波山頂への登山道周辺に大群落があり、春になるとお花畑のように
一面に咲きほこります、とある。
『カタクリはここじゃなくてもっと上の方に咲くんだよね~っ』
カタクリの看板前を通過して上って行くと、
前方からゴムキャタピラー付の運搬車が降りてきた。
山頂近辺で工事が行われているのかもしれない。
運搬車に道を譲り、
坂道の登山道を上る。
落ち葉を踏みしめながら上る。
10時59分、水分補給のため一休みしよう。
各自それぞれ水分補給をして、
再び筑波山山頂を目指す。
木製の階段を上って行くと・・・
11時22分、女体山寄りの御幸ヶ原の茶店裏に出た。
旧ユースホステル跡を出発して40分余りで到着したことになる。
筑波山で一番距離が短い登山道ということを実感。
『意外と早く到着したねぇ』 『もっと時間がかかるのかと思ってたよっ』
やや拍子抜けと言った表情のYMさん。
御幸ヶ原から男体山を望む。
男体山神社へは往復30分余もあれば戻って来れる。
男体山神社へは希望者だけということにしたが、残って待つという人は誰もおらず、
結局全員が男体山へ登ることになった。
健康ウォーキング同好会の意地であろうか。
11時29分、男体山神社へ。
男体山神社への登り口の階段を上り、
急な山道を進み、
男体山神社を目指す。
男体山随一の難所と言える急勾配の岩場が現れた。
急勾配の岩場を上り、
手摺りに掴まりながら最後の急勾配の石段を登ると、
男体山神社が現れた。
11時47分、男体山神社(871m)に到着
(写真は2月に撮ったもの)
全員男体山神社に参拝を済ませた。
男体山神社からの眺望
この日は霞んでいて遠くは何も見えない(北・西方面)
男体山神社の裏から女体山神社とロープウェイ山頂駅を望む。
『足下に気をつけて~っ』
上って来た岩場を下り、
御幸ヶ原へ。
12時6分、御幸ヶ原に到着
往復37分かかったことになる。ほぼ予想通りだ。
御幸ヶ原のあちこちで弁当を広げる風景が。
我々も場所を探したが、御幸ヶ原に点在するベンチは既に満席状態だ。
女体山へ通じる石段辺りが空いていたので、そこで弁当にすることに。
弁当タイム
弁当タイム
山頂の数少ない紅葉が見頃を迎えていた。
これから向かう女体山の方からゴムキャタピラー付運搬車がやって来た。
見覚えがあると思ったら、上りにすれ違った運搬車だった。
どうやら我々が男体山神社へ登っている間に引き返して来ていたらしい。
石段を下るようだが・・・
石段に敷かれた鉄板の上を降りようとしてるが、上手くいくかな・・・
通りかかった登山客が見守るなかゆっくりと進み、
無事石段を降りることができた。
周りは拍手に包まれた。
12時51分、次の目的地女体山を目指して出発!
女体山山頂へ。
12時56分、セキレイ茶屋前を通過。
セキレイ茶屋前のセキレイ石
この石の上に鶺鴒(せきれい)という鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの
二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがあります。(説明板)
女体山を目指す。
ガマ石前を通過
あの筑波山名物「ガマの油」のガマの口上を考案した永井平助(ひょうすけ)が、
この石の前で口上の文句を考えたと云われており、この不思議な形の石は、
実は江戸時代には「雄竜石(おたついし)」と云われ、その尾は霞ヶ浦に達すると
言われています。(説明板)
鉄塔前を通過し、
キャンプ場コースへの分岐点を過ぎ、女体山神社へ。
13時9分、女体山神社に到着し、参拝!
御幸ヶ原から20分弱かかったことになる。
女体山山頂(877m)には大勢の人が。
見晴らしが良い岩へ乗るのにも順番待ちの状態だ。
岩の上からの眺望(霞ヶ浦)
岩の上からの眺望(男体山とケーブルカー山上駅)
女体山神社の裏を通り抜けてキャンプ場コース分岐点まで戻り、
13時18分、女体山から1.6Km下った所の筑波高原キャンプ場を目指す。
筑波高原キャンプ場へ。
落ち葉に埋もれた山道を下る。
13時32分、筑波高原キャンプ場まで1.1Km地点を通過
つづら折の山道を下る。
筑波高原キャンプ場へ。
『岩がないから歩き易い道だよねっ』
倒れたままになった大木を跨ぎ、
快調に山道を下る。
13時43分、筑波高原キャンプ場まで0.7Km地点を通過
道の両側に熊笹が生い茂る中、キャンプ場を目指す。
13時49分、水分補給のため一休み。
トレイルランニングのランナーが駆け抜けて行った。
『いやぁ 若い人は元気が良いね~っ』
三本松コースで会ったのは後にも先にもこの2人だけだった。
『ほんとにこのコースは人が少ないよねっ』
キャンプ場を目指す。
視界が開けた場所に出た。
キャンプ場は近い。
『いやぁ なかなか良い眺めだね~っ』
『見えてるのは加波山じゃないっ?』
さらに下ってキャンプ場へ。
14時11分、女体山・キャンプ場コース(三本松線)登山口に到着
女体山から50分余かかったが、まあまあの時間だろう。
少し下るとキャンプファイアー場だ。
キャンプファイアー場で最後の休憩を摂り、
14時23分、約1.5Km先の旧ユースホステル跡へ向けて出発!
銀杏の紅葉(黄葉)が鮮やかで美しい。
『きれいな黄色だね~っ』
14時31分、女の川(めのかわ)の源流を通過
筑波山の主峰女体山を源にして真壁町側へ流れているこの川を「女の川」と呼び、
万葉の時代から詩歌に歌われ「恋の川」とも呼ばれていました。
この川は水量豊富でサンショウウオが生息しています。
下流では男体山を源に流れる「男の川」と合流して「男女川(みなのがわ)」となります。
(説明板)
急に視界が開けた。
『いやぁ 素晴らしい眺めだね~っ』
『以前は杉の林で何も見えなかったんだよねぇ』
杉林の山の向こうに筑波連山が見える。
少し先に進むと、眼下に真壁の町が。
『椅子も用意されてるし、ここは最高の場所だねぇ』
ご満悦のTKさん
14時40分、旧ユースホステル跡まで600mの分岐点を通過。
『あと600mか、頑張ろうっ!』
急坂の上り道が続く。
『この日一番身体に堪える坂道だよね~っ』
『あと少しよねっ』
旧ユースホステル跡の駐車場が見えた。
14時57分、ゴールの旧ユースホステル跡の駐車場に到着
キャンプファイアー場から35分弱かかった計算になる。
『やっと着いたって感じだねっ』
『最後の上りはきつかった~っ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇒筑波高原キャンプ場)を歩き終わった。
数ある筑波山の登山道の中で最も上りの距離が短いコースだったが、
11名の参加者に終わったことは、ちょっと残念だった。
近年は、出来るだけ平坦な場所を企画しているが、年に数回程度の身近にある山登りは
欠かさないようにしているが、健康のためにもその方針は継続していきたいと思っている。
この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
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