ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

青と朱に彩られた 裏磐梯五色沼・桧原湖散策

2014年10月31日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年10月31日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第23回(2014年第33回)、「裏磐梯五色沼・桧原湖散策」ウォーキングに参加した。

この日のコース地図
裏磐梯五色沼の毘沙門沼をスタートし、五色沼を愛でながら「五色沼自然探勝路」を進む。
五色沼の次は、「桧原湖畔探勝路」へと進み、ゴールの裏磐梯サイトステーションへ至る、
全長約10Kmのコースである。
この日のコースは、当会へ入会した2009年7月30日以来だから、5年振りとなる。
メンバーは、当時とかなり変わっており、6割以上が初めての参加である。


日の出直後の6時11分、出発場所の土浦三中地区公民館に常南交通の中型バスがやってきた。
まだヘッドライトを点けている。


三中地区公民館では20名が乗り込んだ。
この後、バスは天川団地・土浦市民会館へと回り、参加者27名を乗せ、常磐道へ。
『天気も良さそうだし、楽しみだわっ』


いつもの朝食弁当でしっかりと腹ごしらえをして、


7時59分、常磐道中郷SAで最初の休憩


9時2分、磐越道阿武隈高原SAで2度目の休憩


車窓から磐梯山が見えてきた。
こちらの天気は上々である。


10時12分、スタート地点の裏磐梯五色沼に到着。
シーズンたけなわとあって、たくさんの観光バスが停まっていた。
昼食弁当を受け取り、


土産物店で体調を整えて、準備万端。
『今日は、傘持ってかなくても大丈夫だよねっ』


10時24分、会長を先頭に出発!
風邪気味だと仰っていたが、とても調子が悪いようには見えない。
出発地の毘沙門沼前は、大勢の人で混雑しているため、準備体操は省略だ。


毘沙門沼前の真っ赤なもみじ、紅葉真っ盛りである。
『やっぱり赤いもみじは良いゎねぇ』


青い毘沙門沼も素晴らしい。
毘沙門沼は、五色沼の中で一番大きい。


五色沼に沿った「五色沼自然探勝路」を進む。
コースは全般的に平坦だが、少しばかりのアップダウンもある。


木々の間から見える毘沙門沼
『本当に青が素敵だわぁ』


ところどころに観られる赤いもみじとのコントラストも見事である。
『最高の時期に来たようねっ』


毘沙門沼を抜けると、雑木林が続く。


大きなシダの群生も見られる。


赤沼
『赤くは見えないわよねっ』
緑色の沼だが、一面に苔が茂っていてところどころ赤茶になっているところから、赤沼と呼ばれる。


深泥沼(みどろぬま
『深い緑色が素晴らしいねぇ』


自然探勝路を快調に歩く。


直ぐ傍を小川(沢)が流れている。
周りの森に響く水の音が心地良い。


竜沼は、自然探勝路の真中辺りにある。
木々や草などで、沼面が見え難い。


『今日のコースは楽で良いわ~っ』
『いつもこんなコースだと良いのにねっ』


青い弁天沼が見えてきた。


弁天沼
向かい岸の赤いもみじを入れるのがカメラ目線、とのこと。


11時4分、弁天沼脇で一休み。
『いやぁ 素晴らしい景色だよなぁ』
あちこちから『美しいっ』『綺麗っ』の声が聞こえる。


どこから撮っても美しいとしか言いようがない弁天沼である。


弁天沼の展望台へ上がってみる。
『ここからの景色は、最高だねっ』


弁天沼が一望である。


るり沼
鮮やかなコバルトブルーの沼。
時間ごとに色が変化するらしい。


るり沼
後ろに見えるのは磐梯山だ


青沼
ゴバルトブルーが一段と美しい。


展望所から観た青沼も『素晴らしいっ』の一言。


柳沼(やなぎぬま
湖面に映るもみじが映える。


自然探勝路の西端の柳沼は、これまでの沼のように青くもなく、
ひっそりと佇んでいる、という感じである。


11時40分、桧原湖畔に到着。


体調を整え、昼食場所を求めて国道459号線を進む。


赤く色付いたかえでが目を楽しませてくれる。


国道459号線を進む。


紅葉した落ち葉を手に、
『何か記念にと思って・・・』


国道459号から分かれて桧原湖畔探勝路に入る。
いきなり”熊注意”の看板が目に飛び込んできた。
『何だかぶっそうだわねぇ』


案内に従って桧原湖畔探勝路を進む。
裏磐梯サイトステーションまで6Kmほどである。


桧原湖畔探勝路を進む。
和気あいあいで何やら盛り上がっている。


桧原湖畔探勝路は、五色沼の青に代わって赤く染まった紅葉に包まれている。
『沼の青と紅葉の赤の両方が楽しめるって最高ねっ』


12時16分、桧原湖岸に出た。


砂浜もあるし、磐梯山もよく見える。


ここで、磐梯山を眺めながら弁当タイムにしよう!


『今日の弁当、美味しいわぁ』


この日の弁当は、
海苔巻きおにぎり2個に、焼シャケ・豚カツ・がんも・スパゲティと、
デザートに餡入りの一口だんごも付いていた。


弁当も終え、磐梯山をバックに記念撮影だ。


12時53分、ゴールの裏磐梯サイトステーション目指して出発!


突然現れたホテルのような建物
この辺の景色には、ちょっと不釣り合いのような気もするが・・・


朱に染まった紅葉が素晴らしい。


湖面に赤いもみじが映える。


『桧原湖の景色も良いねぇ』
明治21年(1888)の磐梯山の大噴火により、流れ落ちた火山泥流は、”マンジュウ”の形をした
大小さまざまな”流れ山”を造り、桧原湖岸の島々や凹凸に富んだ地形となった、とのこと。


夏にはさぞかし賑わったであろう、「いかり潟キャンプ場」前を通過。
今は既に営業を終了して、ひっそりとしている。


吊り橋を渡る。
”一度に20人以上は渡らないで”とあるが・・・


吊り橋から見た景色


どっかのCMではないが、『○○人乗っても大丈夫っ!』といった感じで、びくともしない。
『頑丈な造りだよねぇ』


盛期は幾分過ぎたようだが、まだまだ紅葉は美しい。


13時23分、小さな東屋で一休み。


裏磐梯サイトステーションを目指す。


13寺36分、レイクランドヒバラ・オートキャンプ場手前の小さな浜に到着


小さな浜の景色


レイクランドヒバラ・オートキャンプ場
たくさんのキャンピングトレーラーが並んでいる。
備え付けのキャンピングトレーラーで宿泊出来るようになっているが、
自前のキャンピングトレーラー親子を見掛けた。


今はボートよりカヌーの方が人気があるようだ。


静かな桧原湖をカヌーで漕ぎ回るのも面白そうだ。
機会があれば、是非やってみたい。


しらかば橋を渡り、


中瀬沼探勝路(右)と桧原湖畔探勝路(手前)の分岐点を過ぎると、


13時53分、ゴールの裏磐梯サイトステーションに到着した。


整理体操をして、入浴のため「ラビスパ裏磐梯」へ向かった。


14時40分、ラビスパ裏磐梯に到着。
実は、この日の入浴希望者は16名。
残り11名は、バスの中で待っていてもしょうがない、と言うので、
ラビスパ裏磐梯への途中にあった道の駅「裏磐梯」で時間を潰すことに。


貸切状態の風呂で、ひと風呂浴びて、


飲む一杯は、『美味いっ』


『いやぁ 素晴らしい景色だねぇ』
ラビスパ裏磐梯前で一斉にカメラを構える先には、


遠く朝日連峰方面の山々が見えた。
まるで一幅の日本画を見ているようだ。


15時32分、道の駅「裏磐梯」で時間を潰していた11名と合流し、帰路についた。


帰りのバスは、いつものように後部座席を中心に盛り上がった。
『これが何よりの楽しみなんだよなぁ』


途中立寄った中郷SAでは、何も土産になるものが売られていなかったため、
”土産休憩”と称して、あらためて友部SAで最後の休憩を取った。


皆さん、土産品選びに余念がない。
当会は、バスハイクの際などには、必ず土産を買い求める人が多いように思う。
一日外で遊んで楽しませてもらった、という家族への感謝の気持ちの表れであろうか。
かく言う自分も、かみさんに土産を買った。


『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


自身としては、2度目のコースとなったが、天気に恵まれ、五色沼の青と朱に染まった紅葉を堪能した一日であった。
渋滞は全く無く快適なバス旅行だが、片道約4時間近くかかり、料金もそこそこ高いので、そう何度も訪れる
ということは出来ないが、機会があればまた歩いてみたいコースだと思う。


ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好天に恵まれて 歩崎公園か... | トップ | 西根の里から旧水戸街道中村... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウマさんの「健康ウォーキングの会」」カテゴリの最新記事