ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

土浦大師(大聖寺)ミニ四国遍路道を巡る

2015年01月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2015年1月16日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第31回(2015年第2回)、「大聖寺・日先神社コース」ウォーキングうに参加した。
年初の先週「深川七福神巡り」は、インフルエンザにかかり、残念ながら参加を見送ってしまったので、
自身としては、今回が初例会となる。
身体の方はまだ完全復調まで行ってないが、2週続けて休むことは何としても避けたい。

この日の集合場所、スタート&ゴール地点の土浦第六中地区公民館駐車場
この日は25名が集まった。


この日のコース地図
土浦第六中地区公民館をスタートして、花室川に沿って北上、土浦大師(大聖寺)を目指す。
大聖寺から花室川を渡り、東小学校のある旧水戸街道中村宿へ。
東小前を通り、国道6号を潜り、「仲の杜」ネイチャータウンを抜け、次の目的地日先神社へ。
日先神社へお参りした後は、ゴールの六中公民館を目指す、全長約11Kmのコースである。


いつもの準備体操をして、


9時39分、出発!


六中地区公民館前の道路を横断して、


田んぼの脇道を進む。
この日先頭を務めるのはOさん。相変わらず元気である。
今年度まだ一度も休んでいないのは、Oさんだけだ。
念願の”皆勤賞”まで残すところ約3カ月、皆さんの期待が集まる。


後に続く皆さん。


前方中央に見えるのは、土浦第六中学校


しばらく田んぼの中の農道を進む。


前方に見えるのは、新県道48号だ。


新県道48号手前の旧県道48号に出たところを左折して、


六中公民館入口交差点を通過。


六中公民館入口交差点の30m先を右折すると、


右籾(みぎもみ)の集落である。


『立派な農家が多いゎねぇ』


右籾集落を抜け、新県道48号を横断すると、


視界が開け、前方に常磐線が見えてくる。


『常磐線だぁ』


常磐線のガードを潜って、


花室川に架かる塚田橋を渡る。


永国東町付近


永国東町の団地「桜の杜」に沿って進む。
この辺りの塀は、一段高くなっている。
見晴しは良いことだろう。


団地「桜の杜」を過ぎてしばらく進むと、


旧国道6号に突き当る。トンネルを潜ることになる。
『車1台がやっと通れる広さしかないねっ』


続いて新国道6号(土浦BP)下を潜る。
こちらは、広さも高さも充分だ。


新国道6号(土浦BP)下を潜り終え、左折して少し道なりに進むと、


土浦大師(不動尊)大聖寺正面に出た。


大聖寺参道を進む。
山門に羽黒山の額が懸っているのが見える。


大聖寺の萱葺きの山門を潜る際、萱葺きの屋根が気になった。


屋根に金具が突き刺さっており、金具の間を針がねで結んでいるような状態になっている。
Mさんによると、カラスなどから萱を守るための対策だそうである。
カラスが巣作りなどで、萱を引き抜いて持ち去るかららしい。
『へぇ~っ そうなのぉ』


四脚門をくぐると先ず目に入るのが、黒松の「大聖寺の傘松」だ。
東西6.3m、南北6.1mの円形をしている。まるで傘を広げたよう。
土浦市の名木・古木に指定されている。
『いやぁ これは見事だねぇ』


本堂(大聖殿)にお参り


大聖寺の境内には、四国八十八ヶ寺全ての御本尊が祀られているミニ霊場があり、『南無大師遍照金剛』と唱えながら
巡拝して、納め札を納めて回ると、ご利益があるとされている。
納め札は、後日大聖寺でまとめられ、四国の霊場へ代参者が納札してくれることになっている、そうだ。
全行程は約1.5Km、速足で回れば30分ほどで回れるだろう、ということで、四国八十八ヶ所巡りのミニお遍路巡りに挑戦した。


大聖寺では、”納め札”(90枚500円)に住所・氏名・年齢・願い事を書いて各寺の箱に入れるよう奨めているが、
今日はそんな時間はないので、ただ御本尊にお参りするだけである。
10時42分、第一社務所前の第一番札所発願の霊山寺(りょうぜんじ)をスタート。


続いて、二番札所の極楽寺
御本尊は阿弥陀如来である。


本堂裏手の八番札所熊谷寺(くまだにじ


西の森から花室川沿いの田園景色が見える。
境内で一番見晴しの良いところだ。


大聖寺裏門辺りの二十五番札所津照寺(しんしょうじ


お釈迦様の涅槃像もある。


三十番札所善楽寺(ざんらくじ)を過ぎ、いったん墓地を抜ける。
欅(けやき)の森に入り、第四十二番札所仏木寺
御本尊の大日如来へお参り。
まだ半分まで行っていない。


御本尊が不動明王の寺は四十五番岩屋寺を含めていくつかあるが、第五十四番札所延命寺の像は力強さがある。


緩やかな女厄除坂を上ると平和観音像が立っている。
観音様の足元への階段は、子供厄除坂(十三段)といわれ、十三才の子供の厄を払うために造られたもの。


第七十番札所本山寺
御本尊が馬頭観世音というのは珍しい。


急登の男厄除坂(42段)を上る。


八十番札所国分寺
御本尊は、十一面千手観音である。
十一面観世音や千手観音だけといった御本尊はいくつかあるが、十一面千手観音はここ国分寺だけだ。
生あるすべてを救うといわれている、まことにありがたい御本尊なのである。


大師堂の横に立つ、第八十四番屋島寺
御本尊は、案内板には十一面千手観世音と書かれているが、これは十一面観世音菩薩の間違いと思われる。


弘法大師修行像


弘法大師像の正面向かいは、第八十七番長尾寺
残りはあと一つだ。


護摩堂右手に


第八十八番大窪寺(結願の寺)があり、一応結願ということに。
大聖寺では、最後に本堂「大聖堂」地下の胎内巡り(高野山に相当)をして、
本尊の弘法大師様にお詣りして結願となるそうだ。


時計は11時17分を差していた。早い組は35分ほどかかったことになる。
この後、ゆっくり回る人もいて、全員揃うのにさらに20分ほどかかった。

時計は11時40分、この後予定のコースどおりに歩くと、ゴールまで1時間半はかかる。
六中公民館には、12時30分には戻ると言ってある。
相談の結果、日先神社を巡るのは、次の機会にして、来た道を引き返すことにした。
ミニ遍路をしたことで、今日は良しとしよう。


スタート地点の六中公民館へ向かう。


国道6号BPと旧国道6号のトンネルを通過


「桜の杜」団地を通過。


常磐線の電車


塚田橋を渡り、


常磐線線路下を潜る。
ここまでは、来た時と全く同じである。


ここからは、花室川に沿って進む。
時折前から車が来るので、注意が必要だ。
それさえ気をつければのどかな道である。


左を流れるのは花室川だ。


御世辞にも綺麗とは言えない。
もう少し綺麗になって欲しい、と願うのは無理な話なのだろうか


昼近くになって、気温が上昇して来た。
上着を脱いで体温調節だ。


先頭集団は数人の女性と男性陣だけになった。
最近の傾向のように感じる。


前方に六中公民館が見えてきた。


左手に見えるのは大岩田小学校だ。
六中公民館とは花室川を挟んで向かい合っている。


川沿いの道を右に折れると、


六中公民館駐車場だ。


後続の女性陣の一団が戻ってきた。


12時21分、ゴールの六中公民館駐車場に到着。


整理体操をして


『はいっ今日は大変お疲れさまでしたぁ』


昨年12月19日の有志忘年会(銚子犬吠埼)以降、インフルンザのせいもあって、殆ど歩いていなかった。
まともに歩いたのは、凡そ1カ月ぶりである。
そのためか、途中で足が痙攣を起しそうになったりして、運動不足を痛感した。
ミニ四国遍路を歩いたことでもあり、日先神社巡りを省略してコースを短縮したが、
約束の時間内に戻れて、公民館にも迷惑を掛けずに済んだことで、良かったと思っている。
この後の予定はしっかりとこなしたい。


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