ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

3月の桜見物は初 花見の名所「福岡堰」

2020年03月27日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2020年3月27日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第37回(2020年第11回)、「花見の名所「福岡堰」(つくばみらい市)」ウォーキングに
参加した。

この日は、当初の計画では、”城下町小幡の歴史をたどる”と称して貸切バスで群馬県甘楽町を
訪れることにしていた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、長時間貸切バスに乗っての移動は
避けた方が良い、ということで、急遽”花見の名所”「福岡堰」を歩くことに変更した。
地球温暖化の影響で”今年の桜の開花は昨年以上に早い”、との予報もあったことから、
3月中の桜見物もいけるのではと判断した次第である。

「福岡堰の桜」見物は、2014年4月4日(金)以来、6年ぶり2度目となる。

第一集合場所の乙戸沼公園の桜もほぼ満開状態となっている。


この分では、これから訪れる福岡堰の桜も満開ではないかと期待が膨らむ。


第二集合場所の小貝川川原の駐車場に到着してみると、既に直行した人の姿が・・・
中には”さくら公園”駐車場に駐車した人も。
この時点ではどちらの駐車場もまだそれ程混んではいなかった。
結局、この日の参加者は16名となった。


この日のコースを確認し、10時3分、出発!
福岡堰とは逆の方向へ。


小貝川の根通(ねとおり)用水路沿いの桜並木を進む。


先頭を務めるのは会長のTKさんである。


しばらく桜並木を進むと、国道354号を潜る。


ちょうどこの日(27日)から31日まで予定されていた”福岡堰さくら祭り”は中止だそうだ。
『やっぱり提灯なんかがないと、何となく寂しいよねっ』


根通用水路をバックに映える桜


桜並木を進み、


北山橋を渡る。
前回2014年4月4日(金)の時とは逆周りだ。


北山橋から根通用水路沿いの桜を望む。
『やっぱり堀には桜が似合うよねっ』


北山橋を渡る。


前方に大きな欅の木と祠が見えて来た。


道祖神社である。
祠の前で一礼!


畑の真ん中にぽつんとお墓が・・・
『動物のお墓なのかしらっ?』


『これは絶対に人のお墓だよねっ?』


福岡堰さくら公園方面へ。


国道354号を跨ぐ。
(矢田部BP方面)


福岡堰さくら公園に到着した。
さくら公園駐車場には車の列が出来ていた。
『この分じゃぁ なかなか止められないよねっ』
『川原の駐車場に行けば待たないで止められるのにねっ』


福岡堰さくら公園の地図があったので、その地図を参考にして、


根通(ねとおり)用水路に架かる”なかよし橋”へ。


『この桜はソメイヨシノなのかしらっ?』


『葉っぱも少し出てるし、ソメイヨシノに比べるとちょっと白いよねっ』
『だけどきれいだねっ』


”なかよし橋”を渡り、福岡堰方面へ。


根通用水路沿いの桜並木(左)
国道354号が見える。


”なかよし橋”を渡る。


根通用水路沿いの桜並木(右)
根通用水路の先は小貝川に続いている。


根通用水路を渡り終え、福岡堰へ。


小貝川の川原に用意された駐車場にも車が増えてきた。
『さくら祭りが中止になってもけっこう車は来るんだぁ』


福岡堰へ。


福岡堰
岡堰、豊田堰とともに関東三大堰の一つに数えられる。
三大堰は全て小貝川に集まっている。


福岡堰
元和年間の新田開発に伴い、寛永二年(1625)に関東郡代伊奈忠治により、灌漑用水として
建設された堰である。
当初は山田沼堰と呼ばれ、享保七年(1722)に福岡地内(現在の北山)に改設し、福岡堰となった。
明治十九年(1886)に木造、大正十二年(1923)に鉄筋コンクリートに改築し、
小貝川の流量増大と老朽化のため、昭和46年(1971)に再度改築された。
貯水量は275万tで、現在も下流域の水田の用水源となっている。
(Wikipediaより)


福岡堰を渡る。


福岡堰から小貝川上流を望む。
『いやぁ 小貝川って意外に広いんだね~っ』


福岡堰を渡る。


福岡堰から小貝川下流を望む。
『あの橋が国道354号の福岡橋なんだよねっ』


車は一方通行となっている。
道幅が狭いので注意が必要だ。


福岡堰を渡ると、左側に小さな公園があった。


公園で一休みしていくことに。


当会恒例のお茶タイムだ。


お茶タイムの時に主に女性陣から配られるお茶菓子が男性陣の楽しみの一つとなっている。


小さな公園にも満開の桜を見ることが出来る。
『もうちょっと晴れてくれれば最高だったのにね~っ』


『ほんとに今が満開って感じだよねっ』


小貝川の土手には菜の花も・・・
『菜の花も良いわね~っ』


『ここに桜の木があれば言うことないんだけどねっ』


小貝川の堤防を下流方面へ。


『土手を歩くのってほんと気持ちが良いわよね~っ』


通行止めのようだが、人は通っても良さそうと判断し、国道354号下のトンネルに向けて進む。


国道354号下のトンネルを潜る。


トンネル下を潜り抜け、


反対側に出た。


下流の常総橋を目指して進む。


小貝川の堤防整備工事が行われていた。


さらに堤防上を進むと・・・
『これは何かのマークかしらねっ?』


ヘリポートのようだが・・・


案の定「小貝川水海道ヘリポート」とある。
この場所は、洪水時の水防活動の拠点となるヘリポートですので、洪水時には駐車をしないでください。
洪水時以外は皆さんの憩いの場所として自由に使用してください。
(将来は水海道市の多目的ヘリポートとして使用する予定です。)と書かれていた。
今は水海道市は常総市になっているのだが・・・まだ多目的ヘリポートとして使用予定?


さらに堤防を進むと、また別の大型重機が。


前方左にこれから渡ろうとする常総橋が見えてきた。
工事は常総橋の手前まで続いていた。


突然柵が現れた。
今度は簡単には通れない状態になっていた。
柵の手前で立ち往生していると、工事関係の人がやって来て、柵の鍵を開けて通してくれた。
『どうもっ お世話さまですっ』


工事関係者によると、
『ここは、人も車も通れないことになっているんですけどっ』とのこと。
『え~っ そうだったのぉ 分からなかったぁ』
あらためてよく見ると、”洪水被害を防ぐため堤防の整備工事をしています”、
また、”工事関係者以外立入禁止”とある。
国道354号側の入口?は、簡単に通れたことから、人は通れると判断してしまったのだが・・・
ここは素直に謝ることにしよう。


最後尾を歩いていた2人を待つことしばし・・・


最後の2名も無事通り抜け、


常総橋方面へ。


小貝川に架かる常総橋を渡る。


常総橋から見た小貝川


常総橋を渡る。


常総橋を渡り終えて進んで行くと・・・


こちらの川原の駐車場にもたくさんの車が止められていた。
全て桜見物の車と思われる。


11時12分、福岡堰桜並木の折り返し点に到着した。


そこには”茨城百景福岡堰”の碑が建てられていた。


谷和原北部地区の水環境整備事業の完成イメージ図
”水と緑をまもり、生態系にも配慮した事業を進めています” と記されている。
完成は今から何年後になるのだろう?


根通用水路に沿った桜並木を進む。


根通用水路が右側を流れる。


桜並木を進む。
『今日来れて良かったよね~っ』


根通用水路


カヌーを楽しむ人も。


東屋で一休みしている親子連れ。


”福岡堰桜まつり”は中止になっているが、桜見物に訪れている人はけっこう多い。


『3月中に満開の桜を見られるなんて、初めてじゃないっ?』
自分もそのような記憶はない。


桜見物の人の流れが絶えない。


『この分じゃまだまだ人は増えそうだねっ』


再び北山橋を通過すると・・・


直ぐに国道354号である。


国道354号の下を潜ると・・・


少しだけ広い場所があった。
”福岡堰桜まつり”が中止にならなければ、この場所には今頃は露店が軒を連ねている筈である。


11時42分、ゴール!
”さくら公園”駐車場に駐車した人もいることだし、”なかよし橋”手前をゴールとしよう。
『お疲れさま~っ』


この日は令和初年度(2019年度)の最終回だったことから、会長のTKさんから労いの挨拶があった。
会長の挨拶に耳を傾ける皆さん。


今後の予定などを説明後、次回のコース地図を配布し、ここで解散することに。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『気をつけて帰りましょうねっ!』


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、貸切バスでの群馬県甘楽町の、”城下町小幡の歴史をたどる”
と称する企画が中止となり、急遽代替措置として”花見の名所”「福岡堰」を歩くことに変更したが、
3月末にも関わらず、福岡堰の満開の桜並木を歩けたのは実に幸運だった。
これまで、”桜見物は4月”というのが常識だったが、見直さなければならないと
強く感じた次第である。

この日の万歩計は、9,000歩を計測していた。

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