ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

北浦はこの日も雨だった 白鳥の里北浦ウォーキング

2017年01月20日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年1月20日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成28年度第32回(2017年第3回)、「白鳥の里北浦散策」ウォーキングに参加した。
「白鳥の里北浦散策」は、2012年2月3日(金)以来で、今回は5年ぶり2度目となる。
この間、2014年2月14日、2015年1月9日、2016年1月29日と繰り延べて計画したが、
いずれも雨のため中止となっていた。

第一集合場所、土浦ピアタウン駐車場に予定の9時までに集まったのは9名。
この日は大寒、一年で最も寒い日とされている。
予報(潮来)では午後から雨で、最高気温は7度というこの冬一番に相当する寒さ。
参加を控えた人が多く出たのはやむを得ない。
午前中は何とか持って欲しいとの僅かな望みを抱きながら、
スタート地点のかんぽの宿「潮来」へ向かった。


この日のスタート場所、かんぽの宿「潮来」に到着。
土浦を出発する時は粉雪だったが、潮来では小降りながら冷たい雨に変わっていた。
直行でかんぽの宿「潮来」まで来た1名を入れて、参加者は2桁の10名となった。


長時間雨の中を歩くのは大変なので、予定のコースを短縮することにした。
かんぽの宿内で体調を整えて、雨具への着替えなどを済ませた。


準備体操は省略し、いつものようにOさんを先頭に出発!


かんぽの宿の入口にこの日のコース図があった。
森林浴ゾーン、リフレッシュゾーンはショートカットすることにした。


かんぽの宿を出たところを右へ曲がり、


坂道を下り切ると県道188号に出る。


県道188号を北方向へ進む。


この頃になって雨はいったん上がったかに見えた。
この分なら・・・


リフレッシュゾーンとバードウォッチングゾーンの中間点に見当を付けて北浦へ。


周りの田んぼの風景を見ながら、


北浦へ。
『このまま雨が降らないでくれたら良いんだけどな~っ』


民家の間の小さな路地を抜け、


北浦の堤防へ上ると・・・


目の前に北浦の景色が広がった。霞ヶ浦と似たような景色だ。
空はどんよりとした厚い雲に覆われている。
これから目指す水原洲吠崎方面を望む。


こちらは水原洲吠崎の反対側である。


水原洲吠崎の先の白鳥飛来地を目指す。
一時止んでいた雨が再び降り始めた。


右手の丘の上にかんぽの宿「潮来」が見える。
『あそこがゴールだねっ』


水門を通過


雨が次第に強くなって来た。
背中から吹く風も少し強くなった感じだ。
『予報は外れちゃったねぇ』


『いやぁ 雨は冷たいし寒いねぇ』


水原洲吠崎の先端を湖岸に沿って進む。


沖合の柵に川鵜とカモメが並んでいる。
揃って同じ方向へ向いているのが面白い。


水原洲吠崎を過ぎると、今度は右側から風を受けるようになり、
傘で雨を遮るような形で進む。


小さな漁港を通過


『もう直ぐ「白鳥飛来地」だよねっ』


葦の向うに鴨が群れていた。


『けっこうな数の鴨だねぇ』


白鳥の姿が見える。
北浦の白鳥は、昼間は餌を求めてどこかへ飛んで行き、
餌付けの時間帯(夕方)に戻ってくるとの話を聞いていた。
何羽かの白鳥はどこへも行かずにそのままいるのかも・・・


餌付け場所にはたくさんの鴨が集まっていた。


餌付け場所の前に鳥インフルエンザの警告が。
『これ以上近づかない方が良いねっ』


堤防の上から観るだけにした。


白鳥たちが近くに寄ってきたが、


残念ながら誰も白鳥たちに与える餌は持ち合わせていなかった。


近寄って来た白鳥が、


大きく羽ばたいたのを観て、餌付け場所を後にした。


餌付け場所からさほど離れていない同じような場所があったが、
ここには鳥たちの姿は見えなかった。
餌を貰える場所ではないので鳥たちも寄って来ないのだ。
その違いは歴然としていた。


白鳥の里散策コースの案内に従って、右へ折れ、


田んぼに囲まれた畦道を県道188号へ。


田んぼの脇には水神社が祀られていた。
昔から水辺の田んぼには、水神社は欠かせないのだ。


県道188号へ出て、横断して右方向へ進む。


『わ~っ梅が咲いてるっ』
『潮来はやっぱり暖かいんだねっ』


さらに県道188号を進むと、


左手に水子・子安地蔵尊が祀られている建物があった。
水原の観音様(安産・子育の御神)として近郷近在の女人の信仰を集めている、そうだ。


愛染院の楼門
山門の二階は鐘撞堂になっており、梵鐘が吊るされていた。
この寺は「東雲山愛染院根本寺」(真言宗)が正式名称だが、
地元では水原の観音様として親しまれている、とのこと。


これは西国三十三観世音堂である。


堂内の中央には観音像が祀られており、


両脇には西国三十三観音霊場の観音像が並べられている。
西国三十三観音霊場を一度で参拝したと同じご利益が得られるという
有り難いお堂なのである。


観音堂(本堂)
愛染院は、真言宗豊山派に属し、東雲山愛染院根本寺と称する。
享保四年(1719)の建立とされ、潮来市の文化財に指定されている
源義家(八幡太郎)の守護仏を胎内仏とした、本尊の如意輪観世音菩薩像は、
県指定文化財となっている。


金毘羅宮と刻まれた石碑の先に長くて急勾配の石段があった。
漁の関係者の鎮守と云われる金毘羅神社が祀られている、とのこと。
雨で滑ると危険なため、下から参拝するだけにした。


弘法大師堂


弘法大師堂の前に北浦の方を眺めている弘法大師像が立っている。


「金蘭」と書かれた扁額のかかった金堂


内部には本尊の金剛愛染明王が祀られていた。


愛染院を後にして、かんぽの宿「潮来」を目指す。


県道188号をかんぽの宿「潮来」へ。


民家の庭に蝋梅の花が咲いていた。
『やっぱり蝋梅は素敵な香りがするねっ』
この日の天気にもかかわらず、”春近し”なのである。


ゴールのかんぽの宿「潮来」を目指す。


”白鳥の里”の看板があった。
ここから餌付け場所まで一番近い所のようだ。


県道188号に面したガソリンスタンドを過ぎ、


かんぽの宿「潮来」への坂道を上る。


かんぽの宿「潮来」は間もなくである。


かんぽの宿「潮来」に到着


早速着替えを済ませて館内のレストランへ。


食事風景
『こんな日は温かい麺が一番だよなっ』


食事風景
『思ったより美味しいねっ』


注文したのはひれかつ定食(1,080円)だ。
美味かった。


食事の後は土産物探しである。


皆さん、それぞれ土産を買い求め、かんぽの宿「潮来」を後にした。

『皆さん、寒い中今日は大変お疲れさまでしたぁ』

5年ぶり2度目の白鳥の里北浦散策は、冷たい雨の中となってしまった。
予報では雨は午後からとなっていたが、完全に外れた形である。

どうも”潮来”となると、雨で中止となることが多い。
今回の北浦散策も2014年2月14日、2015年1月9日、2016年1月29日と
3回も繰り延べ、5年ぶりに実施となったのは前述のとおり。
さらに、昨年5月27日に予定していた「水郷潮来花嫁コース」ウォーキングも
雨のため中止となっているのである。

来年度(2017年度)も6月中旬に計画してみたが、今から心配になってきた。
今から心配してもどうなるわけでもないし、後は運を天に任せるしかない。

この日の万歩計は、約9,000歩を少し越したところだった。

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