ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

下りの山口コース1は断念 宝筐山ハイキング

2017年01月13日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年1月13日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成28年度第31回(2017年第2回)、「宝筐山(山口コース)」ハイキングに参加した。
この日の計画は、上りは山口コース2を、下りは景観の良い山口コース1を
予定している、はずだったが・・・

第一集合場所の乙戸沼公園
集まったのは9名とちょっとばかり少ない。


スタート地の筑波総合体育館へ行ってみると、直行した13名が待っていた。
結局この日の参加者数は、22名となった。
まあまあの人数ではある。


早速、Oさんの号令で準備体操を始める。
『背筋を思いっきり伸ばして~っ』


『最後は深呼吸~っ』


10時ジャスト、Oさんを先頭に宝篋山を目指して出発!


今年の干支酉年生まれのS子さん(83)、今日も朝から元気が良い。


つくば市市民研修センターを過ぎた辺り。
宝篋山を目指し、山口集落へ向かう。


右手に目指す宝篋山(461m)が見える。
『今日はあそこまで登るんだっ』


山口集落の道標
右側には、”藤澤を経て土浦”と刻まれている。
左側には、”鬼子母神社不動峠”や”柿岡”、”下妻”などの文字が読める。
ここが追分だったようである。


10時10分、農家の大きな長屋門前を通過。


「南無馬頭観世音・・・」の文字が刻まれている。
あとは何と刻まれているのかよく分らない。


山口コース2は、正面の墓地の所で右に曲がり、


右手にため池を見て、


その突き当たりを左へ進むことになる。


田んぼの脇で見掛けた奇妙なロウソク立て。
人が3人とそれぞれの前にロウソクが3本立てられている。
しかし、火を灯した形跡はない。
何かの風習のようにも見えるが・・・
(この少し先にも同じものがあった)


鬼子母神社辺りから急坂が始まった。


この辺りではまだ余裕が感じられるが・・・


急坂はしばらく続く。


この辺りに来るともう余裕などない。
『こんなきつい坂は何年ぶりかよねっ』


10時25分、見晴らしの良い平らな場所に出た。
しばし休憩して呼吸を整えよう。


北条の丘?
標高は200mもなさそうだが・・・
『何という山なのかねぇ』
ちょっと気になる山である。


『筑波山がきれいに見えるわね~っ』


筑波山


急坂はまだ続く。
『かなり堪えるねぇこの坂道は』


ようやく急坂が終わった。
『きつかったぁ』


10時37分、一呼吸おいて山道の始まりである。


ようやくハイキング気分が味わえる道になった。
それまでの舗装道ほどではないが、かなりの坂道である。


宝篋山を目指す。


11時1分、山口コース1への分岐点を通過。
山頂まで1.5Kmとある。


『山頂までまだ1.5Kmあるんだぁ』


雑木林の道を登る。


11時12分、新寺コースからの合流点を通過
山頂まで1.2Kmとある。


一抱えもある岩が階段状にあり、険しい道が続く。


岩の道を過ぎると、杉の林が現れた。


杉の根っこが階段の代りになり、歩き易い。


11時22分、陽の当たる場所があったので、一休みしていこう。


かつてはこのような雑木はなかったように思うが、
今は木々に遮られて見晴らしは良くない。


『何にも見えないわねっ』


11時35分、山頂まで0.7Kmの地点を通過


宝篋山山頂(461m)を目指す。


11時43分、小田城コースとの合流点を通過
山頂まであと0.3Kmとある。


もう少しだ、『頑張りましょうっ!』


先頭Gが立ち止まっている。


山頂への道が2つに分かれている。
前回(2013年4月26日)は、真っ直ぐ(0.3Km)を登ったので、
今回は左(0.2Km)の距離が短い方へ挑戦してみようということに。


山頂まで残り200mだ。


最後の急坂に挑む。


『あと少しだねっ』
『頑張らなくちゃっ』


山頂の浅間神社の鳥居が見えた。


11時58分、宝篋山山頂(461m)に到着した。


宝篋印塔に手を合わせる。


時計はちょうど12時を差していた。
山頂のベンチには昼食を摂るグループがあちこちに見られた。
丁度お昼の時間なので昼食中のハイカーが多い。


空いているベンチを探す。
『ここもいっぱいだねぇ』


何とか空いているベンチを見つけて、弁当タイム。
ちょうど鉄塔の日陰になっているが、贅沢は言えない。


こちらは筑波山が正面に見える特等席だ。


弁当も終わり、下山しようとしたとき、”鉄人”のYさんとばったり。
我々が宝篋山に登った時には、必ずと言っていいほど会う。
ほぼ毎日のように登っているのではと思われる。
(聞くところによると、既に1,400回以上も登っているそうだ)


再会を喜びあったのも束の間、Yさんは駆け足でみるみる下って行ってしまった。
こんな急坂を駆け足で下るとはまさに”鉄人”である。


我々も下山しよう。
最後尾の2名がまだ姿を見せないのである。
一緒だった一人が言うには、途中で休憩しているらしい。
携帯で連絡を取ろうとするが、繋がっても直ぐに切れてしまうため、
どういう状況なのかが分からない。


当初下山は山口コース1としていたが、登って来た道(山口コース2)を
引き返すことにした。
2人が待っているという場所へ急ぐ。


山頂から100mほど下ったバイオトイレ前の広場に、最後尾だった2名が待っていた。
ちょうど弁当を食べ終わったばかりだった。


体調を整え終わり、22名全員が揃ったところで、


13時2分、下山開始


ゴールの筑波総合体育館を目指す。


13時5分、山頂手前の分岐点を通過


下りは楽だし、速い。


13時10分、小田城コースとの合流点を通過


雑木林の道を下る。


13時24分、後続との間隔がやや開いたため、一休みして行こう。


杉林の中を下る。


正面の木々の隙間から筑波山が見えた。
『こんな所から筑波山が見えるんだぁ』
『登って来る時は気が付かなかったよなっ』


さらに杉林を下る。


沢の手前で後続との間隔調整のため一時停止中。
全員揃ってのゴールが、当会のモットーなのである。


14時5分、平らな広場に到着


ほどなく後続グループも広場に到着した。


『ここからの景色は最高だよねっ』


見慣れた筑波山の姿だが、いつもながら美しいと思う。


軽い休憩の後、筑波総合体育館を目指す。


S子さんは相変わらず元気一杯だ。
満足感に満ちたはちきれんばかりの笑顔が良い。


右手に筑波山を見ながら


見晴らしの良い急坂を下る。


14時20分、麓の山口集落が見えて来た。


眩しい陽の光を正面に浴びながら・・・


ゴールの筑波総合体育館を目指す。


『これって福来みかんでしょっ?』
『随分小さい感じだねっ』


小ぶりの福来みかんである。


14時28分、長屋門前を通過すると・・・


筑波総合体育館が見えてきた。


14時34分、つくば市研修センター前を通過し、


14時36分、ゴールの筑波総合体育館に到着した。


Oさんの号令で整理体操だ。


『最後に大きく深呼吸をして~っ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

宝篋山は、2015/03/06の新寺コース以来、またこの日の山口コースは、
2013/04/26以来約4年ぶりである。

当初の計画では、上りは山口コース2を、下りは景観の良い山口コース1を
下ることにしていたが、山頂目前で登頂を断念せざるを得ない人が出たため、
山頂の逆方向となる山口コース1を経由して下山することは断念し、
上りと同じコースを下ることに変更した次第。
特に事故もなく、全員無事下山出来て一安心である。

この日の天気は快晴で風も弱く、寒さはあまり感じなかった。
あいにく富士山は見えなかったが、宝篋山ハイキングとしては、
まあまあのコンディションだったと思う。

この日の万歩計は、16,000歩を計測していた。

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