ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

霞ヶ浦環境科学センターから湖岸散策

2016年09月02日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2016年9月2日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成28年度第16回(2016年第27回)、「霞ヶ浦環境科学センターと湖岸散策」に参加した。
この日のコースは、2012年2月24日(金)以来で、自身2回目となる。


この日の第一集合場所は、土浦市のピアタウンだ。
これまで土浦市民会館だったのを、今年度からここピアタウンに変更した。
市民会館では、時々イベントが行われるため、事前に駐車場利用許可を確認する必要が義務付けられた。
仮に駐車場利用が不可となった場合、前日までに集合場所の変更を全員に周知しなければならない。


ピアタウンには13名が集まり、9時10分、車4台に分乗してスタート地点の霞ヶ浦環境科学センターへ向かった。


9時42分、霞ヶ浦環境科学センターに到着してみると、既に大勢の参加者が待っていた。
結局、この日の参加者は27名、後半の初回としてはまずまずの人数である。


Kさんの掛け声により準備体操


久しぶりの準備体操に身体が堅く感じる。


9時51分、出発!
いつものように先導役はOさんである。


霞ヶ浦環境科学センターを後にして、


沖宿町の農道を進む。


お馴染の顔ぶれだ。


『久しぶりに歩くんだけど、ほんとに気持ち良いわね~っ』


この辺りは梨園が多いが、既に収穫は終わっていた。


右手前方に上大津東小学校が見えてきた。


上大津東小学校の校庭手前で左折し、


鹿島神社を目指す。


右手に谷津田のような景色が広がる。
かつては、田んぼだったのではと推測するが、今は草ぼうぼうの荒れた状態だ。
『この辺の人は蓮根を作るのに精一杯なんだろうねっ』


『もう直ぐ鹿島神社だなっ』


鬱蒼とした社叢の中に鹿島神社が見えてきた。


10時16分、鹿島神社に到着した。


この日の無事安全を祈願して、参拝!


一息入れる。


『まだまだ暑いわね~っ』


一休みした後、10時24分、鹿島神社を後にして、


次の目的地海蔵寺を目指す。
2週間後には83歳の誕生日を迎えるというS子さん、若々しくて今日も元気いっぱいだ。


霞ヶ浦が見えてきた。
『素晴らしい眺めだよねっ』
『霞ヶ浦を見下ろせるなんて、羨ましいわよね~っ』


坂道を下り、


県道118号を右折して少し進むと、


寶珠山海蔵寺の入口があった。


海蔵寺の新しい門を潜ると、


正面が海蔵寺の本堂だ。
案内板によると、
海蔵寺は応永年間(1394~1427)の創建で、開基は小田城九代目城主の小田治朝(はるとも)で、
初期の宗派は明らかではない。もとは背後の台地にあったが、文禄年間(1592~95)現在の地に移転した。
元和元年(1615)に神龍寺六代目の明堂慶聡(めいどうけいそう)が開山となり、
現在の宗派は曹洞宗、山号は宝珠山、と記されている。
土浦市指定の文化財である小田治朝の墓は、先ほど訪れた鹿島神社の近くにある、とのこと。


境内に荘厳な鐘の音が響いたので、振り返ると、Mさんが鐘楼から下りるところだった。
またしても、Mさんのその瞬間を撮ることがことが出来なかった。残念!


鐘楼は、まだ新しく出来たばかりのようだ。
鐘の真下は池になっており、鐘の振動で池の水も振動するようになっている、とのこと。


住職が試しに撞いてみせてくれたが、微かに池の水も震えているのが分かった。


鐘楼の横の仲睦まじい夫婦の像が目を引く。
住職によると、近くの実業家夫婦が自分たちをモデルにして造ったそうで、形見にこの像を寺に預けたものらしい。
自分たちもこの像のような円満な夫婦であり続けたいものだ。


10時43分、海蔵寺を後にして、


沖宿町の住宅地を霞ヶ浦畔に向かう。
立派な造りの家が多い。


『蓮御殿なんだろうかねっ』


住宅地を抜けると、蓮根畑が現れた。


『あら~ 可愛い~っ』


蓮根のタネである。


霞ヶ浦湖畔に突き当たった所でワカサギを干していた。


味見させてもらった。薄い塩味がした。
『これは美味しいっ』
『土産に買って帰りたいくらいだねっ』


霞ヶ浦湖畔を歩く。
『少し風があって気持ち良い~っ』


左手は、見渡す限り蓮根畑である。
土浦市は、蓮根の生産量が日本一の市だそうだ。


『蓮根畑の水が霞ヶ浦の浄化に影響を与えているらしいんだよねっ』
これ以上霞ヶ浦の汚染が進まないことを願うばかりである。


広大な蓮根畑の中に一輪だけ咲いていた花を見つけた。
今にも花びらが落ちてしまいそうな状態である。


もう少し早ければこのような状態の花をたくさん見ることができたかもしれない。
(2日後の9月4日に群馬県の道の駅「川場田園プラザ」で撮ったもの)


蓮根の収穫作業が行われていた。


霞ヶ浦


湖畔を吹き渡る風を受けながらが進む。


先行するグループが、霞ヶ浦環境科学センターを示す標識を曲がろうとしたが、
『曲がる所はもうちょっと先だよ~っ』
Oさんの声に先行するメンバーは渋々引き返し、


さらに湖岸を歩くこと約500m余り、


湖岸に生えている大きな木を通過。


釣りを楽しんでいる人を見ながら進み、


戸崎揚排水機場樋管の前を左に曲がり、


霞ヶ浦環境科学センターへ向かった。
ここには、霞ヶ浦環境科学センターを示す標識はない。


ところどころで蓮根の収穫作業をしていた。
『ご苦労さまですっ』


蓮根畑の中を進む。


見渡す限りの蓮根畑である。
『いやぁ とにかく広いなぁ』
この辺り(戸崎)は霞ヶ浦市である。
いつの間にか霞ヶ浦市に入っていたが、境界がどこかは分からなかった。


蓮根の茎に明太子のようなものが付着しているのが見受けられた。
何かの卵なのだろうか? それとも病気なのだろうか? 少し気になる。
『何か気持ちが悪いよねっ』


蓮根畑では、大きなタニシをたくさん見掛けた。
自分はまだ食べたことはないが、エスカルゴのように食べることは出来ないのだろうか?
美味しいと思われるのだが・・・
『泥臭いんじゃないのっ』 『なるほど』


環境科学センターを目指す。


県道118号に出ると少し戻る形になる。


”急傾斜地崩壊危険区域”の標識が立っている。
この場所では、水の放流・切土・盛土・伐採・工事等は知事の許可が必要になる、そうだ。


急傾斜地に沿った急な坂道を上る。
『ここは、大雨が降ったら崖崩れが起きる可能性がある所なんだぁ』


急坂の道を上ると・・・


『いやぁ 崖は怖いけどなかなか素晴らしい眺めだねぇ』


歩いてきた蓮根畑が目の前に広がる。
真ん中の道路は、最初に曲がろうとした道で、実際に歩いたコースは、かなり左の方になる。
(写真の範囲外で写っていない)


11時47分、急坂を上りきった所の八坂神社に到着した。


八坂神社で最後の休憩を摂り、


次週の集合場所の確認や、次週以降の地図などを配布し、


霞ヶ浦環境科学センターへ向かった。


霞ヶ浦環境科学センターが見えてきた。


12時5分、霞ヶ浦環境科学センターに到着


『皆さんっ 今日は大変お疲れさまでしたぁ』



今回、霞ヶ浦環境科学センターを発着点として、周辺の農道を歩き、霞ヶ浦畔を歩いた。
気温は高かったが、霞ヶ浦畔を吹き抜ける風が心地良かった。
時間の都合で、霞ヶ浦環境科学センターの見学はパスした。
今回は、時期的に蓮の花を見ることは出来なかったので、次回は蓮の花が咲く時期に歩いてみたい。
また、時間が許せば霞ヶ浦環境科学センターも見学したい。

この日の万歩計は、10,000歩を少し超えていた。

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