ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

申し分ない天気! 小町の里から鬼越山~小町山

2022年10月22日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2022年10月21日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和4年度(2022年度)第11回、令和4年(2022年)第13回、「小町の里から鬼越山~小町山
ハイキングに参加した。

今回、令和元年(2019年)11月1日以来3年振りに小町山ハイキングとなった。
身近な低登山として、ここ数年は毎年のように企画はしているのだが、コロナ禍や雨などで
中止を余儀なくされていた。
翌年の令和2年(2020年)9月11日には出発時は小町山登頂を目指したものの、年度後半の初回
だったということで、低山と言えどいきなり登山は厳しいと判断されたため、コースの途中で
東城寺へとコースを変更した経緯がある。

この日の(荒川沖周辺の方達の)第一集合場所は乙戸沼公園
乙戸沼


乙戸沼公園入口の銀杏も黄色く色づき始めて来た。
間もなく真っ黄色に染まることだろう。
乙戸沼公園に集まった6名は、2台の車に分乗して出発地の小町の館へ。


小町の館に着いてみると、既に大勢の会員が集まっていた。
結果、この日の参加者は25名となった。
予想を上回る参加者だ。


この日のコース説明に続いて、TK会長から挨拶があった。


この日は準備体操担当者が休みのため、各自でストレッチをすることに。


念入りにストレッチを行い・・・


9時56分、小町山目指して出発!!


最近TK会長は足の具合が思わしくないとのこと。
上りはそれほどでもないが、下りは足に負担がかかるので足首が痛いそうだ。
小町山登頂後は、予定したコースではなく短縮コースを先に下りたいとのこと。


小町の館を出発して道路沿いに進み、小町山・朝日峠ハイキングコース方面へ。


小町山ハイキングコース入口へ。


朝日峠登山道入り口を左に曲がると、小町山ハイキングコースだ。
『この景色はいつ見ても癒されるし、落ち着くねぇ』


自分もこの景色は小町山ハイキングコースでも気に入ってるひとつだ。


小町山登山口を右に曲がる。


『今日はハイキング日和で良かったなぁ』
『元気で行って来ま~すっ』


登山口入口で、早くも上着を脱いで着替えだ。
『もう汗かいてきちゃったわっ』


TK会長は最初からシャツ一枚だ。
『今日はそんなに寒くなかったからねっ』


真っ青な空にハンググライダーが気持ち良さそうに飛んでいた。
『いやぁ 今日の眺めは最高だろうな~っ』


”山ノ神”に無事を祈願して・・・10時7分、登山開始!!


尾根・沢コース分岐を左の沢コース方面へ。


薄暗い杉林を進む。


杉林の中、沢コースを進む。


沢を流れる水の音が心地よい。
今の時期にしては水量はけっこう多い方である。


10時20分、熊の石(東城寺方面)分岐点に到着


熊の石経由での鬼越山は厳しい坂道があるため参加を見合わせたい、という声があったため、
熊の石への分岐はせず、分岐点を真っ直ぐ進む。


分岐点を進むと・・・「願いの滝」がある。


「願いの滝」
竹の樋から水が流れている。
『これでも”滝”なんだねっ』


「願いの滝」の先に休憩所があったので、ここで一休みだ。


KMT子さんが自宅で採れたという柿を配り始めた。
『重たいから早く配っちゃいたいのっ!』


『うわぁ 美味しそうだね~っ』
『どうぞ どうぞっ! 遠慮しないでねっ!!』


皆さんに配り終えたようだ。
『リュックが軽くなったわっ』
『甘くて美味しいねっ!!』  『自宅でこんな甘い柿が採れるなんて羨ましいわねっ』


”三石”への分岐点”しずく石”を目指す。
”しずく石”から”三石”へは鬼越山への近道でそれほど険しくないので、最近は人気があるそうだ。


急坂の山道を上って行くと・・・


右手に”姫の滝”が見えた。


『今日は楽しいねっ』
健脚揃いの女性の皆さんは元気いっぱいだ。


10時42分、”三石”への分岐点”しずく石”に到着した。
”しずく石”の名の由来だろうか、大きな岩の下から水が流れ落ちている。


『頑張って~っ!!』
”しずく石”の上で後続を待っている女性の皆さんからのエールが響く。


少し遅れて最後尾の2名がやって来た。
後で分かったことだが・・・
このうちの1名が気分が悪くなり、”しずく石”で下山することにした、という連絡があった。
もう1名も付き添いとして一緒に下山したそうだ。
気分が悪くなった人は、この10月に入会したばかりで山上りは初めてだったとのこと。


そんなこととはつゆ知らず、”三石”目指して山道を進む。


10時54分、”三石”に到着して、一番大きな”三石”の前で一休みしている皆さん。


『いやぁ 少々疲れたよ』と言いつつも笑顔いっぱいのHRさん(82)
かつては山男で鳴らしたそうで、いつも元気がすこぶる良いのも頷ける。


(新しく切り開かれた)山道を登る。
『以前このコースはなかったよねっ』
小町山へのコースは、ボランティアの方たちにより何らかの手が入れられていることが多い。
自分も時々小町山へ上るが、その度に新たな発見があったりして、それがまた楽しみにも
なっている。


新たな山道を登ると・・・


新しく作られたベンチがあったが、


数が少なくて直ぐに女性陣に陣取られてしまった。


一息後鬼越山を目指すと、11時16分、小町山沢コースの展望岩へ通じる”仲良小径”の分岐点に到着した。


”仲良小径”分岐点から鬼越山へは新たに緩やかな巻径が作られていたので、巻径を進む。
以前は直登の急な山道だったが、巻径はやはり楽である。
ボランティアの方たちに感謝したい。


11時22分、”松の木広場”に到着した。


新しく作られたベンチはあっという間に女性陣に占領されてしまった。
もう1か所ベンチがあったのだが、先客がいたので諦めざるを得なかった。


鬼越山を目指す。
鬼越山へはあと少しだ。


鬼越山の麓の道に到着した。
鬼越山はあと15mほど登るだけだが、『戻って来るんだったら、ここで待ってるわっ』
というご婦人達も何名か。


『待ってるわっ』という人を残して鬼越山山頂へ向かった。


3分ほどで鬼越山山頂(372m)に到着した。


ベンチが数個あるだけで、周りを木々で囲まれているため眺望は良くない。


TK会長は帰りのルートを確認しているらしく、地図に見入っている。


待たせている人に申し訳ないので急いで鬼越山を下る。


『いやぁ 待たせちゃってゴメンっ!』


皆さん揃ったところで小町山を目指す。


パープルラインに沿った山径を進むこと約10分、パープルラインに出た。


小町山は右側の径を200mほど行った所だ。


12時2分、小町山山頂(361m)に到着した。
今日は筑波山がはっきりと観える。


TK会長他2名は予定通りここで下山すると言う。
『お気を付けてっ』
『お疲れさまでしたぁ』


既に12時を過ぎていることから、山頂にあるベンチで弁当にすることにした。
弁当タイム(1)


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


弁当も終わり、下山する前にハンググライダー離陸場からの景色を観て帰ることにした。
朝日峠方面の景色に見入る皆さん。


小町山ハンググライダー離陸場からの眺望
朝日峠展望公園の駐車場と展望公園、後方にパラボラアンテナが聳える剣ヶ峰が見える。
この景色は小町山ハイキングの時には必ず見る景色で気に入ってるひとつである。


朝日峠展望公園がはっきりと見える。


『いやぁ 今日は素晴らしい天気だし、素晴らしい景色だねぇ』


12時39分、下山開始!!


小町山からの眺望が一番良い(と思える)場所を通って下山しよう!
朝日峠トンネルへ通じる道路(県道138)が良く見える。


この日予定している下山ルートは”おかめ岩コース”である。
”おかめ岩”を目指す。


急坂の径を下る。


雑木林を過ぎると杉林が現れる。


杉林を縫うように下る。


直登の径を避けて杉林を下る。


『この径は回り道があるから良いわねっ』


”よろこぶ”の木
『面白い形をしてるねぇ』


右手に”よろこぶ”の木を見ながら急坂の径を下る。


急坂の径を下り、さらに下って行くと・・・


”ハート石”分岐点があり、そこを おかめ岩⇒小町の館 方面へ。
(”ハート石”の文字の下にハートの形をした石が置かれている)


急坂の径をしばらく下ると・・・


”おかめ岩”がある。
『ほんとっ おかめそっくりな顔をしてるんだぁ』
『偶然こんな形・表情に見えたっていうことだよねっ』


”おかめ岩”を過ぎてさらに下り、


沢に架かる丸太を渡ると・・・


岩だらけの径が待っていた。
一歩一歩慎重に下る。
『転ばないように気を付けなくちゃねっ』


『ゆっくりと歩かないと危険だねっ』


岩だらけの径を下り切ると”水飲み沢”があった。
かつて小野小町が北向観音へ礼拝に行った際にここで水を飲んだという言い伝えがある、そうな。
竹の樋に少量の水が流れているが、今では「この水は飲めません」との注意書きがある。
小町の館へ800mとある。


さらに下ると、”小町の里⇒”と書かれた標識があった。
ここから小町の館までは500mほどだろうか。
 

まるで堀切のような山道を下って行くと・・・


13時20分、麓に出た。


ベンチに腰を下ろして後続陣の到着を待って・・・


全員揃ったところで、小町の館駐車場へ向かった。


13時28分、見覚えのある小町山ハイキングコースへの分岐点に出た。


小町の館駐車場に向かう。
ゴールは近い。


気分が悪くなったということで、途中で引き返した2名が、そば処萩島の裏手まで迎えに
来てくれていた。
元気そうな様子で何よりである。一安心!!
『お帰りなさ~い!』
『ただいま~っ 元気で良かったね~っ』
TK会長他2名は無事に下山し、10分ほど前に帰宅の途に就いたとのこと。


次回(11月5日)の案内などを周知して、この日はここで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『次回また元気でお会いしましょうっ!!』


小町の里から鬼越山~小町山ハイキングが無事終了した。
山歩きは初めてという新会員の方が、途中で気持ちが悪くなったため引き返すという
ハプニングがあったが、自発的に付き添って一緒に下山してくれた会員のおかげで
無事に下山することが出来たのは何よりだった。
この日はこの秋一番と思われる申し分のない天気に恵まれたのも良かった。

今年4月に平均年齢が後期高齢者を超え、さらに毎年更新し続けている当会だが、
今後同様なことが起きる可能性が高まることは避けられないと考える。
これからも無事・安全・安心に心掛けて、元気に楽しく続けていければと思う。

おっと忘れるところだった。
実は今日は自身の喜寿(77歳)の誕生日だった。
自身と「健康ウォーキング同好会」に乾杯!!

この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。

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