ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

初企画は大盛況 小町山遊々ハイキング

2019年11月01日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2019年11月1日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成元年度第19回(2019年第31回)、「小町山遊々ハイキング」に参加した。
当会における小町山ハイキングは初めてである。
個人的には昨年から今年にかけて10回以上は上っている好きなコースだ。

ハイキングには絶好の天気に恵まれたこの日、乙戸沼公園に集まったのは7名。
車2台で第二集合場所の小町の館へ向かった。


小町の館には既に多くの参加者が集まっていた。
その後数名が到着し、結局この日の参加者は25名になった。
久し振りの参加者数である。
『やっぱり 近くて天気が良いからだねっ』


大勢集まったことだし、三脚は持ち合わせていないが、小町の館をバックに記念撮影をしておこう。


KKさんの号令で準備体操(1)


準備体操(2)


準備体操(3)


準備体操(4)


10時2分、いつものように元気なTKさんを先頭に出発!


小町の館のシンボル、水車小屋を後にして、


朝日峠ハイキングコースを進む。


目指すのは小町山登山口である。


朝日峠ハイキングコース入口手前を左へ曲がり、小町山登山口方面へ。


『いやぁ 今日は久し振りに良い天気に恵まれたよねぇ』
先月(10月)は雨で3回連続で中止となり、先週は大雨のなかバスハイクだったため
決行せざるを得なかったが、佐倉市の歴史民族博物館内を歩くだけに止まった。
従って1ヶ月以上はまともに歩いていない状態が続いたことになる。


急坂を右に曲がると小町山登山口だ。


入口に小町里山愛好会の手作り”天の川源流と巨石群入口”の看板が立っている。


坂道の先に①小町山登山口の看板が見える。
以下丸数字①~⑪は小町山ハイキングマップに印された番号で、一目で位置が分るようになっている。


間もなく小町山ハイキングの始まりだ。


登山口に手作りの杖が備えられていた。
『借りて行っちゃおっ!』


登山口に鎮座している山ノ神に手を合せ、


10時12分、小町山のハイキング開始である。


やや急な山道を上る。


先頭がいきなり停止した。
『ここで水分を補給しましょうっ!』
小町の館を出発して13分しか経っていない。


予報ではこの日は気温が上がり、夏日になるかもということなので、早めの給水ということだ。


②尾根・沢コース分岐点を左へ。
右は巨石群がある小町の舞台岩に通じる尾根道になっている。
次回はこちらへ行こうと思っている。


少し下りの竹林を進む。


水の流れる音が林に響く。沢が近い。


③天の川沢コース入口を流れる沢を渡る。


沢の水はいつもより水量が多い感じだ。
10月末に降った大雨の影響と思われる。


沢に沿って坂道を上る。


④氷池を通過
今は枯れて水はないが、冬には氷が張る池が出現するのだろう。


石割桜 小町山の神 50m地点を通過
小町山の神は別の機会に訪れることにしよう。


小町山之神の石割桜
(昨年7月27日に訪れた時に撮影したもの)


熊の石へ通じる⑤東城寺分岐を左に曲がる。
せっかくだから熊の石へ足を伸ばしてみよう。


山の斜面を150mほど進むと・・・


右手に熊の石らしき大きな岩が見えて来た。


10時34分、熊の石に到着
『うわぁ 凄いわね~っ』歓声が上がる。


熊が両手を広げて覆いかぶさるような形をしていることから名付けられた、そうである。  
『崩れ落ちないのかしらっ?』 『怖いよねっ』


『怖いから上まで行きたくないよねっ』
皆さん、下から見上げるばかり。


10時41分、熊の石への分岐⑤東城寺分岐まで戻り、沢を渡って小町山を目指す。
⑥願いの滝ではタヌキのマスコット”タンタン”が迎えてくれる。


♫こまちやまのタンタンは♫ ♫いつもニコニコおでむかえ♫


⑥願いの滝を右横に見ながら沢に沿って小町山を目指す。


『かなりきつくなって来たわねっ』


右手に姫の滝が見えて来た。


姫の滝
天の川沢コースでは最も大きく、滝らしい滝である。


小町山を目指す。


⑦沢沿い回り道分岐の先で沢を渡る。
小町里山愛好会のボランティアの皆さんにより沢を渡る毎に丸太の橋が架けられている。
『ホントにご苦労さま』と言いたい。


⑦沢沿い回り道分岐の先で沢を折り返し、つづら折れの山道を上る。


『小町山って随分きついんだねっ』
この辺りが天の川沢コースで一番きつい場所だ。
1ヶ月以上のブランクがあるのでなおさらである。


丸太の椅子が並べられた休憩ポイントを通過


雄の滝の看板が見えたが、滝は全く見えない。
急な斜面を沢へ下って行かないと見えないのである。


雄の滝
(写真は昨年7月27日に撮影したもの)


天の川沢コースの最後の沢渡りを終えると、間もなく巨石群だ。


巨石群が現れた。


三角岩を過ぎ、


11時8分、⑨小町の舞台岩に到着した。
(写真は昨年11月20日に撮影したもの)


『ちょっと疲れちゃったわねっ』


『いやぁ 思ったよりきつかったねぇ』


ここでしばらく休憩することに。


FJさん夫妻はここで引き返すとのことで、残念ながらここで別れることにした。
尾根コースを引き返すという。
『お疲れさまでしたっ』  『お気をつけてっ』


しばし休憩の後、小町山山頂を目指した。


目の前に巨大な三段岩が聳える。


小野小町の和歌
花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
桜の花はむなしく色あせてしまった。長雨が降っていた間に。
(私の容姿はむなしく衰えてしまった。日々の暮らしの中で、もの思いしていた間に。)
小野小町は、平安前期の歌人で六歌仙・三十六歌仙の一人。
絶世の美人とされ、数多くの伝説を残す。


三段岩の横を通過


後ろに続く皆さん。


しょうがっこう(笑楽交)うらぐちを通過。
てっぺんまで300mの標識が。
『あと300mなのねっ? 頑張ろうっ!!』
(しょうがっこう(笑楽交):休憩広場となっており、ベンチなどがある)


右手に⑩展望岩が聳える。


11時28分、⑩展望岩下に到着。
展望岩下からの眺望


11時30分、⑩展望岩上に到着
『こっちからの眺めの方がちょっと高い分良いわねっ』


⑩展望岩の上からの眺望


後続組が⑩展望岩に到着した。
一足先に小町山山頂を目指す。


急坂を上ってゆくと、女坂展望所への分岐点があり、右の女坂の方へ。


11時38分、女坂展望所に到着した。
ここまで来ればあとは山頂を目指すだけである。


女坂展望所で一休みしよう。


女坂展望所からの眺望
『いやぁ ここからの眺めは素晴らしいねぇ』


朝日トンネルへ通じる道路がよく見える。


一息入れた後、小町山山頂を目指す。


『あともう少しだねっ』


小町山山頂の広場


11時48分、⑪小町山頂(361m)に到着した。


ほどなく後続組が到着した。


山頂から筑波山男体山(左871m)と女体山(右877m)の2つの峰がはっきりと見える。


ベンチに腰を下ろして筑波山を愛でている女性陣に振り返ってもらった。
『はいっ チーズ』


11時54分、パラグライダー離陸場へ。
『素晴らしい眺めだわぁ』


朝日展望公園駐車場、朝日展望公園展望台を望む。
後方は剣が峰から浅間山方面と思われる。
『あっちからもこっちが見えるのかしらっ?』
(もちろんはっきりと見えます)


11時59分、小町山を後にして下山開始!


おかめ岩コースを経由して小町の館を目指す。


急坂の径を下る。


『ロープに掴まって下さいね~っ』


しっかりとロープに掴まって下る。


”よろこぶ”の木を右手に見ながら、


急坂を下り、


丸太橋を渡る。


おかめ岩へ。


ここにあるはずの水車が見えない。
先日の大雨で壊れて撤去したのだろうか?


アルミの板で作られた水車
(写真は昨年12月18日に撮ったもの)


12時21分、朝日峠展望コース分岐点に到着
左が朝日峠展望コースになっている。
ハートの形をした石が目印だ。
ここを右に折れて、おかめ岩・小町の館方面へ。


おかめ岩方面へ。


12時25分、おかめ岩に到着


『今日ははっきりとおかめって分るわねっ』


おかめ岩をしっかりと見届け、充分に納得して小町の館へ向かう。


小さな沢を渡ると・・・


12時31分、朝日峠方面への分岐点を通過
朝日峠展望公園へのハイキングの時に通るポイントである。


急坂の岩場を下る。
沢の水で濡れた岩の径が続いているので、滑り易い。
『気をつけて~っ』


岩場を無事通過すると、”水飲み沢”がある。
『”水飲み沢”って書いてあるのに”この水は飲めません”っておかしいわよねっ』


小町の館を目指す。


下りの山道を小町の館を目指す。


山道を下ること約10分、麓の登山口に到着した。


『この杖助かったわっ ありがとうっ』  『また誰かに使ってもらえると良いわねっ』


小町の館へ。


アスファルト舗装の朝日峠ハイキングコースを小町の館へ。


12時58分、朝日峠登山口入口を通過。
『ようやく麓に着いたわねっ』


小町の館へ。


13時5分、小町の館のシンボル、水車小屋に到着。
ここで一応解散することにし、めいめい車単位で好みの蕎麦屋へ向かうことにした。


「小町庵」は10名ほどが待っているとの情報が入った。
時計は既に13時を過ぎている。
JA土浦の「まほら庵」がそろそろ空く時間帯なので、10名ほどが「まほら庵」へ向かうことにした。
「まほら庵」の店内は相変わらず混んでいたが、今の時間それほど待たされることはないだろう。


並んで待つこと10分、順次席に案内された。


皆さん、「海老天蕎麦」を注文。


自分は天ざる蕎麦(950円)を注文した。
天ぷらはかき揚げのみだったが、お腹が空いていたこともあり美味しかった。
13時半を過ぎていたため、炊き込みご飯は品切れだった。

食後に産直売り場で大好物の柿を買って帰路に就いた。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

初企画の小町山ハイキングだったが、天気も良く久し振りの参加人数で盛況だった。
今回は天の川沢コースを経由して小町山を目指し、帰りはおかめコースを歩いた。
小町里山愛好会の地図によると、小町山へは天の川沢コースの他、尾根コースやおかめコース、
近くには朝日峠展望コースなどもあり、それらを組み合わせることによっていろんな景色が
楽しめると思う。
これからも適宜小町山ハイキングを企画したい。
なお、下山後に近くの蕎麦店で蕎麦を食すのも悪くはないが、弁当持参も考えてみたい。

この日の万歩計は、8,300歩を計測していた。
もう少し歩数があると思ったが、意外と少なかったのでちょっとがっかりしている。

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