ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

谷川岳も間近に 水上温泉から諏訪峡

2018年06月22日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2018年6月22日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成30年度第11回(2018年第21回)、「水上温泉から諏訪峡」ウォーキングに参加した。

前週の土曜日(6月16日)の予報では、曇り時々雨(降水確率60%)だったのが、
翌日曜日(6月17日)には降水確率は70%に上がった。
降水確率70%は月曜日になっても変わらず、雨の中を歩くのは大変だし、
滑って転倒でもしたら危険だということで、中止にしようということに。
月曜日の夕方には、常南交通社に中止の旨連絡し、朝昼の弁当キャンセルを
依頼するとともに、電話とメールで参加者全員に連絡した。
ところがである、
翌火曜日になると、予報は、曇り時々晴に変わり、降水確率は30%になった。
『えっ まさかっ』一日でこんなに変わるものなのだろうか?
この予報では、”中止”では後で悔いが残ると考え、再度実施することに変更した
という次第。
参加者には、再度実施の連絡をしたが、既に他の予定に切り替えてしまった
とのことで、数名の不参加者が出てしまったのは痛恨の極みである。

土浦三中地区公民館
『今日はちょっと少ない感じだねっ』


6時12分、常南交通のバスがやって来た。


この日の参加者は24名で、当初予定より3名減となった。
1名は体調不良ということなので、予定変更に伴う減員は2名という結果に。


6時32分、つくば・牛久ICから圏央道に乗り、


濃霧の中、圏央道を走る。


いつものおにぎり弁当で腹ごしらえ。


東北道との分岐点久喜白岡JCTを通過する頃には霧も晴れて来た。


7時21分、菖蒲PAに到着、三中公民館を出発してほぼ1時間だ。
ここで15分間の休憩を摂り、


圏央道から関越道へ


8時23分、藤岡JCTを通過


8時27分、続いて高崎JCTを通過


高崎JCTを過ぎた辺りから車窓に榛名山が見え隠れし出した。


8時51分、赤城高原SAに到着


ここまではすこぶる順調で、予定より早く着いたため、
昼食の弁当が届くまで少し長めの休憩を摂ることに。
群馬県の観光地図で水上温泉・諏訪峡などを確認したり、


土産物の品定めをして楽しんだり、すっかりリラックスした様子。
『いやぁ いろいろ売ってるね~っ』


『これって素敵じゃないっ?』
土産を買ったかどうかは定かではない。


下牧PAを過ぎる辺りから谷川岳がはっきりと見えた。
『まだ雪が残ってるんだぁ』


9時34分、水上ICで関越道を降り、


9時41分、この日のスタート地JR水上駅に到着した。
駅前には、数台のタクシーが停車していた。
駅前の土産物店はまだ開店前のようだ。


水上駅前の土産物店の前で


準備を整え、


9時51分、TKさんを先頭に諏訪峡目指して出発!


最初は上越線の線路に沿って進む。


『今日は良い天気になって良かったわよねっ』
『陽に焼けるのが心配だよねっ』


先頭Gはループ式の県道61号を右手に見上げながら進み、


階段を下って行く。


その先には吊り橋が見えるが・・・


よく見ると、橋はかなり壊れている。
とてもこの吊り橋を渡って向こう岸に行くことは出来そうにない。
この吊り橋は地図に載っている湯原橋(ゆばらばし)ではなさそう。


吊り橋を引き返し、町道をさらに進むと、目指していた湯原橋はあった。
湯原橋の向こうに水上温泉のホテルが立ち並んでいる。


湯原橋を渡る。


湯原橋から利根川上流を望む。
谷川岳が見える。


湯原橋を渡ると温泉街のふれあい通りが始まる。


温泉街を進むと、


10時12分、水上町山岳資料館があった。
谷川岳に関する資料を展示しているとのことだったので、
中を覗いて行こうと立ち寄ったが、扉は閉まっていた。
『もう10時すぎてるのにねぇ』
この時期、平日の午前中に立ち寄る人などいないからなのかも。


さらに水上温泉の温泉街を進み、


くるま坂通りを下って行くと、左手に高層マンションが現れた。
「サニックス水上壱番館」は、1LDKが中心のマンションだ。
『こんな温泉街にもマンションがあるんだぁ』
『どんな人が買うんだろうねっ』


温湯川に架かる温湯川橋を渡ると、


諏訪峡遊歩道の標柱があった。
遊歩道の入口である。


利根川に架かる紅葉橋を渡り対岸へ。


紅葉橋から見た利根川下流
リバーラフティング用のゴムボートが。
ここからスタートするのだろう。


紅葉橋を渡ると、諏訪峡へ続く階段があった。


利根川沿いの遊歩道を進む。
対岸は道の駅「水上水紀行館」である。


遊歩道を進む。


利根川に沿った緩やかな坂道は楽で、整備されているので歩き易い。
と思っていたら・・・


『この遊歩道には岩場もあるんだねぇ』


後ろを振り返ると、谷川岳がはっきりと見えた。
『いやぁ 素晴らしい景色だなぁ』


さらに遊歩道を進む。


利根川下流方面
瀬が浅く急流になっている。
前方に笹笛橋が見える。
この辺りから諏訪峡と呼ばれる場所のようだ。


利根川上流方面
関越自動車道方面を望む。


10時40分、笹笛童子公園に着いた。
笹笛を吹く童子像と


笹笛橋の歌詞の碑が建てられている。


笹笛橋の対岸は与謝野晶子歌碑公園になっている。
帰りは、この橋を渡って道の駅「水上水紀行館」に行くことにしている。


笹笛童子公園の一角で小休止。


恒例のお茶タイムでひと時を過ごす。


諏訪峡遊歩道は、落石の危険につき見晴から銚子橋間は通行出来ません、とある。
とりあえず”見晴”まで行ってみよう。


緑の中、”見晴”を目指す。


緑の隙間から諏訪峡の景色が見え隠れする。
諏訪峡は利根川の流れが狭まって急流の瀬となる所で、リバーラフティングでは
一番の難所だそうだ。


県道61号・諏訪峡大橋の下を通過
42mの高さからバンジージャンプができるそうだ。


上りの遊歩道を進む。
しっかり整備されているので歩き易い。


『いやぁ 水がきれいだね~っ』


『水と緑って、ほんと気持ちが良いよな~っ』


最近はリバーラフティングが人気だそうだ。
『気持ち良さそうだなぁ』
『一度やってみたいねっ』


『ほんと 素晴らしい眺めだねぇ』
何艘ものゴムボートが見える。


急な階段状の坂道があり、


上って行くと・・・


11時9分、”見晴”に到着した。
ここから先は進めないため、ここが折り返し点となる。


木々に邪魔されて”見晴”の名前とは裏腹に前方の眺めはあまり良くないが、
振り返った眺望は素晴らしい。


TKさんを先頭に笹笛橋を目指して引き返す。


『紅葉の時期に来てみたい所だよねっ』


笹笛橋に到着し、


長さ32mの笹笛橋を渡る。


利根川上流
『いやぁ 谷川岳は見えるし、絶景だね~っ』


利根川下流
『紅葉の時期の景色は最高だろうねっ』


笹笛橋を渡る。


『こんな素敵な場所 来て良かったわね~っ』


与謝野晶子歌碑公園
与謝野晶子は、水上町の温泉地をこよなく愛し、幾度となく訪れていた、とのこと。
与謝野晶子をイメージした丸い帽子のモニュメントには、
「君死にたまふことなかれ」の詩が刻まれている。


横には同じく帽子を模った石碑に「山の動く日」の詩が。


与謝野晶子と鉄幹の夫婦の歌碑もある。


道の駅「水紀行館」を目指す。


与謝野晶子の歌碑が並んでいる。


道の駅「水紀行館」へ。


11時47分、道の駅「水紀行館」に到着
利根川に棲む魚類などを展示する水産学習館や軽食コーナーや
地元の野菜や谷川岳の名水、銘菓を販売している。


温泉足湯もある。


バスは既に到着して待機していた。


うまい具合に空いているベンチがあった。
お昼には少し早いが、ここで弁当にしよう。


弁当タイム


突然汽笛の音が聞こえたので、対岸を見ると、SLが走っているのが見えた。
慌ててカメラを構えて撮った1枚である。
昭和63年に復活したという臨時列車のSLみなかみ号で、
D51や61を使用して、高崎~水上間で運転されているという。
『今日は金曜日なのにねぇ』


何事もなかったかのように弁当を食べる女性たち。
SLにはあまり興味はなさそうだ。


この日の弁当は、「上州御用鳥めし」である。


お世辞抜きで美味しかった。
会員の評価も高かった。


12時35分、入浴希望者を乗せて「鈴森の湯」へ。
今朝方は20名近い希望者がいたが、結局は13名となった。
気温は高かったが、湿度が低く、あまり汗をかかなかったのかもしれない。


12時45分、道の駅「水紀行館」から10分ほどで「鈴森の湯」に到着


「鈴森の湯」へ。


めいめい入浴料750円を払って「鈴森の湯」へ。
暖簾をくぐると・・・


男性用内湯


男性用露天風呂
『いやぁ やっぱり源泉掛け流しは気持ちが良いね~っ』


湯上りに生ビールで喉を潤す。
『湯上りの一杯は最高だよねっ』


『やっぱ 美味いなっ』


『いやぁ 堪らないね~ぇ』


『やめられないよねっ』


『ミルクもいけるよっ』


女性陣もお好みの飲み物を注文してしばし寛ぐ。


13時56分、道の駅「水上水紀行館」に戻り、
会費徴収を済ませて、帰路に就いた。


関越道伊香保ICの少し手前付近を通過


利根川を渡る。
『この辺りは水上とはかなり川幅の大きさが違うねっ』


14時44分、北関東道への分岐点高崎JCTを通過


嵐山PA付近を走行する頃には、


後部座席で盛り上がっていた皆さんは、気持ち良さそうにお休みタイムだ。
そのうちに後ろに移動しようと思っていたが、このままそっとしておこう。


圏央道菖蒲PAまで2Kmの表示


15時35分、菖蒲PAに到着


皆さんお土産選びには余念がない。


『何にしようかしら~っ』


『いろいろあって迷っちゃうわよねっ』
この日の土産は宇都宮の餃子(980円)を買った。


16時1分、東北道への分岐点白岡菖蒲JCTを通過


利根川を横断し、


16時42分、つくば・牛久ICを通過


つくばイオンを見るとなぜかほっとする。


16時55分、三中公民館に到着
『随分早く着いちゃったもんだね~っ』
まあ早いに越したことはない、と思う。

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

水上温泉から諏訪峡を巡るウォーキングが無事終了した。
諏訪峡のきれいな水の流れと、緑に包まれた景色は素晴らしかった。
利根川の流れの先に、山頂に雪を被った谷川岳の景色は、最高だった。

入浴は久しぶりだったが、「鈴森の湯」の源泉かけ流しを楽しんだ。
時間的に空いていたこともあったが、贅沢な時間を過ごすことが出来た。
満足のいく一日だった。

この日の万歩計は、12,000歩を少し超えていた。

ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする