夫ハハの手術が無事に終わりましたなり～

さすがにわたくし電池が切れそうです。 9時半にムラカミーチェを接骨院に送って、「帰りにモーニングをしよう」と約束して、一旦家に戻ったんです。 そしたら、夫が出先から「ハハの手術の時間が2時間早まって、12時からになったんだ。11時半までに病院に入らなきゃいけないからそのつもりで」 と電話が入ったんですよ。 ええーっ！2時間も早まるんですか。 モーニングをしてる時間はないじゃない。 とりあえず、ムラカミーチェは迎えに行って、彼女のテンスアップちゃんにお昼をお願いして、大急ぎで病院に向かいました。 手術前に麻酔医の話を聞いて、夫ハハと下らない世間話をしながら手術の時間を待ってたら！ 看護師さんが申し訳なさそうに「前の手術が延びてて少し遅れそうです」と言いにいらしたの。 キーッ！！となりそうになりましたよ。 ええ、必死で押さえました。 病院でなかったら暴れているところです。 ハハハ。 幸い10分ほどの遅れで済んで、夫ハハを手術室まで見送りました。 私「3cmほど切るだけらしいですよ。1時間で終わりますからね」 夫ハハ「大きさなんか関係ないの！」 あらら、逆効果でしたか。 夫ハハを送り出して、夫チチと夫と3人で病院のカフェでランチ。 堅焼きそばを食べました。 味？ 見ての通りです。 しっかし、病院のカフェと言うのに、揃いも揃って恐ろしく不愛想な給仕のおばちゃんばかりでイラッとしたわ。 夫チチがいなかったら、暴れているところです。 って！そんなんばっかりや。 ハハハ。 一方、テンスアップちゃんは、ムラカミーチェとお好み焼きとモダン焼きをシェアして食べていたようです。 なんで隣のおばちゃんとご飯を食べてるんや？と不思議な図でしょ？ うっさんの友達は皆友達ってところかしら。 ランチの後はお茶までしたんだって。 ムラカミーチェ、めっちゃ楽しそうじゃん。 知立にも友達がいないのに、台湾のしかも若いお嬢さん（彼女から見たら）とお喋りしてるなんて、彼女の人生の中でも貴重な時間だったのでしょう。 夫ハハは1時間半ほどで戻って来ました。 「先生から説明があります」と言うので手術室の前で待っていたら、執刀医がトレイを持ってやって来ました。 そして、廊下でいきなりブツを見せて来て、「コレが癌です」 ええーっ！？こんなところでええんかい！ 私「写真を撮ってもいいですか？」 って！あんたもそれを言うか！？（笑 取り出して来たものは3cmほどの木の葉状のもので、その中にビー玉みたいなしこりがありましたわ。 一通りブツを見ながら廊下で説明を受けて、とりあえず今回の癌を取り除いたことを確認しました。 他の臓器に転移がなければいいのう。 半分覚醒した夫ハハを見に行ったら、前回の手術のようなヘロヘロ状態ではなかったわ。 手術時間も短かったから、当然麻酔の量も少なかったのね。 ↑吐き気と眩暈のケアは頼んであった。 夫ハハの元気（この言い方もおかしいか）な姿を見て安心したので、私だけ家に戻って来ました。 実際、もう倒れそうでしたわ。（笑 家に戻ってクターッとしたいところだけど、明日のママの誕生会用のケーキ（スポンジ台）を焼かなきゃいけなかったの。 ちゃちゃーと、自分でも驚くほどの手際の良さで片付けて、ようやく座れたのが4時よ。 ええ、その間、コタツでは台湾の姉ちゃんが昼寝をしておりました。 ハハハ、しばくぞぉぉ。 夫が戻って来て、テンスアップちゃんを本屋、薬局、家電屋に連れて行ってくれたのね。 夜、ねぇやんが来るまでしばしの休憩。 ↑ママの誕生日とパパの命日に合わせて帰って来ることになっていた。 ああ、午後中記憶を失くしてた日々が遠い昔のような気がするよ。（笑 テンスアップちゃん「ねぇやんが帰るときに一緒に東京に行って、また戻って来ます。うっさんを少し休ませてあげますね」 なぬ？休ませてくれるとな？ それはそれはありがたいことでございますなー。 って！ちゃうやろぉぉ。 彼女のおばさんは、日本での写真を見て 「テンスアップは日本に行ってから、日に日に元気になってるようだけど、うっさん日に日にやつれていっているように見える」 と言っているようです。 ハハハ。 夕飯はねぇやんを交えて、トンカツを食べに行って来ました。 ほんまの家族みたいですわ。 テンスアップちゃんがいる生活にだんだん違和感がなくなって来たよ。 ヤバいなぁ。 このまま居ついたりしないよなぁ。 テンスアップちゃんは、今晩も私の大事ないぶりがっこをアテにワインを一本開ける勢いです。 ↑毎晩1人晩酌をしてるのだー。 我が家のワインの在庫を飲み切るつもりのようです。 あらら。