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宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/04/19
(続き)
青物横丁からてくてくと歩いて10分ほどで大井町に到着、東小路を歩いていさみ寿司のほうの入り口に辿り着くと、入り口の看板がリニューアルされてました。



以前の味のある感じの看板に比べてずいぶんカラフルな感じになっちゃいましたね。でもこの看板も、じきに通りの景色と馴染んでくることなんでしょう。そして線路沿いに少し歩いてやってますやってます。見上げるとネオンサインは赤字に白抜きの「酒場大山」の文字が。



東小路を少し進んだところにある入り口を入ると、一階カウンターは大入り満員。二階へどうぞと案内されます。階段を上がると二階にもお客さんが結構入ってますね。テーブル席はほぼ満席ですが、ちょうど奥の小上がりの席は誰もお客さんがいません。



その小上がりに上がろうとすると、おかあさんから「そっちは団体さん用」ということで、くっついていた4人用テーブルを一つ離して作ったテーブル席に着席します。こちらのお店、昔風の割烹着を着たおかあさんがきびきびとフロアを取り仕切ってます。ちょっとつっけんどんな感じの接客ではまださんと二人、ちょっと緊張が走りつつ緑茶割り(300円)をもらいます。



そしておかずには、「豚肉ケチャップ炒め」(550円)と「ハムエッグス」(320円)を注文します。



豚肉ケチャップ炒めはすぐにやってきました。まさにケチャップ炒めという色、そして味。懐かしい味ですね。ハムエッグスもやってきます。



複数形なんだけど、Sは濁らないんですねー、なんて話をしながら、ちゃんとハムも玉子も二つずつ、仲良く小皿に取り分けて、キャベツも一緒にいただきます。半熟卵をキャベツに絡めて食べると美味しいんですよね。はまださんは燗酒(300円)にシフトされました。



日本酒は他に樽酒があって、普通のお酒よりお値段が高いような印象がありますが、樽酒は280円という価格設定なんですね。おしんこも追加します。



やっぱりおしんこには日本酒が合いますね、ということでボクも燗酒にシフトします。この頃、隣のテーブル席のお客さん達がどんどんあとから仲間が合流されて、当初の3人が8名ほどに。我々は階段を上がった二階入り口のほうの空き席に移ることにしました。おかずは味玉メンマ(300円)を追加することにします。



玉子は半分に割るといい感じのとろっと半熟系です。



メンマもいい味で、見た感じより量もたっぷり。いいつまみになります。しばらく飲んでいると、今度は団体さんが新規でいらっしゃって、さらに席を移ることに。我々としては、いろんな確度でお店を味わうことが出来、席を移ることは全く問題ないのですが、フロア係のおかあさん「何度も席を移ってもらってごめんなさいね、これはサービスよ」と人差し指をクチに持って行って、ナイショのポーズをしてから我々のグラスに燗酒を注いでくれました。



当初の緊張もとっくに緩み、わいわいと団体さんたちが盛り上がる中、我々はしっぽりと二人日本酒を酌み交わします。壁に書かれた閉店時間の22時をとっくに過ぎているのに、二階席はまだまだ満席状態が続きます。



結局、最後に入った4人ほどのお客さんが小上がりの席に座られました。そしていよいよラストオーダ、日本酒をお代わりです。



何杯いただいたか、既に記憶無し状態。他のお客さん達も徐々に帰っていき、おかあさんから閉店ですのコールを受けて急いで残りの日本酒をやっつけて階段を下ります。



初めての大山酒場でたっぷりとまったりタイムを満喫して、お店を出たのが22:35頃。JRで帰られるはまださんを大井町駅の西口改札で見送り、大満足で大井町線に乗り込んだのでした。
(おわり)

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2007/04/19
この日は21日に予定されている、ここっとさんの結婚をお祝いする「第一回匍匐ぜんしんオフ会」の会場を、オフ会の発起人でいらっしゃるはまださんが下見をされるとのこと。それでは、ということでボクもご一緒させていただいちゃいました。都内でお仕事だったはまださんは18時前にはお店に入られていらっしゃるとの連絡があり、急いで仕事を片づけダッシュで新橋駅へ。JR、京急と乗り換え青物横丁へは18:20頃到着。そして目指すお店「四万十」は駅から数分でした。



階段を上がりお店に入ると、右側が小上がりに大きな座敷席が二つ、中央から左奥にかけてテーブル席がたくさんあって、中央手前側がカウンターになってます。はまださんはカウンターで一人日本酒を飲まれてますね。遅れてスミマセンとご挨拶して隣にお邪魔します。まずは生ビールから。そして料理はちょうどトビウオの刺身が運ばれてきたところでした。



何とも肉厚で立派なトビウオのお刺身。こちらのお店はメニューが無くて、座ると自動的に料理がどんどん出されてくるシステムなんだそうです。トビウオからはまださんと二人分が一皿に。それまではまださんが召し上がったおかずは、ボクにも一人分ずつ出してもらいました。



マカロニサラダ。そぼろ玉子がいい色です。マヨネーズも優しい感じでクリーミー。



肉じゃがや筍などの煮物もどんどんやってきます。どれもなかなか美味しいお味。一杯目のビールを飲み干して、続いてはやっぱり土佐の料理には土佐のお酒でないとね、ということで土佐の栗焼酎、ダバダ火振をロックでいただくことにしました。



すっきりした飲み口、濃いんだけど飲みやすい焼酎ですね。そしてはまださんは、吉田類さんのオススメという「美丈夫」にシフトです。



ちょうど終わっていたらしく、まさに口開けの一本をいただくことに。店員さんが栓を抜く時には、シャンパンを空ける時のように「ポンッ!」と景気のいい音がします。一口飲んだはまださん「シャンパンみたい」と。どれどれとボクも一口いただくと、まさにジャパニーズシャンパンといった感じ。ボクも一杯もらっちゃうことにしました。連鎖的に、カウンターにもう一組いらっしゃったご夫婦の方も美丈夫へ。美味しいですねぇと、みんなで感心しつつ飲んだのでした。

その後、せっかくの平日なので大山酒場に行きませんか?とはまださんをそそのかしてしまい、こちらのおかずはまだ後半戦を残して打ち止めにしてもらうことに。お会計は二人で7,200円でした。



2日後のオフ会に楽しみをとっておいて、ボクは1時間ほどの堪能で19:25頃お店を出ます。ボクが入店してからお客さんは次々にいらっしゃって19時以降は満席状態に。予約無しで入れたのはラッキーだったそうです。こちらのお店、どんなに食べ飲みしても4,000円弱とか。美味しい料理とお酒、人気も頷けますね。そしてはまださんと二人、青物横丁の界隈を少し散策してから大井町へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/04/18
(続き)
宇ち入りでアルコール消毒完了後、この日宇ち多゛デビューのお友達と宇ち入りされるあかさんと入れ替わりで立石駅をあとにします。いつものように押上で乗り換え半蔵門線に乗り換えますが、錦糸町を過ぎたあたりでふと、hirozoさん記事に書かれていた山城屋の再開のことが気になり、ついつい住吉で下車しちゃいました。お店には口開け17時の5分前に到着、既に白地の暖簾は掛けられています。



カウンターには既にお一人、先客がいらっしゃいます。入って左側の煮込み鍋前、柱の角の席に座ってまずは酎ハイ(300円)と野菜煮(300円)を注文します。



おかみさんがお通しをカウンターの上に置いてくれてから、エキスの混ぜられた焼酎をなれた手つきでグラスに注ぎ、別出しのニホンシトロンと一緒に持ってきてくれます。



そのあと、中の厨房で野菜煮を盛りつけて持ってきてくれました。綺麗に盛りつけられてますね。きのこもカボチャもあっさりとしたいい味です。なるほどこれは人気メニューなのも納得。おかわりしたくなるつるピカさんの気持ちが分かります。一杯目の酎ハイを空けて、二杯目はレモンハイ(290円)をいただくことにしました、



酎ハイと同じように、既にレモンの絞り汁が混ぜられた焼酎をグラスに注いでくれます。この10円の微妙な価格差が気になるところですが、レモンの果肉がたっぷり入っていて体によさそうなレモンハイ。美味しいです。野菜煮を平らげ、他のお客さんが「とんからちょうだい」と注文されたところで、ボクもやっぱりとんからはいただかねばということで、「こっちにもとんからお願いします」と注文します。



350円とは思えないこのボリューム。揚げたてあつあつで、醤油の染み込んだいい味の唐揚げになってます。ちびちびとレモンハイを飲みながら、とんからをぱくぱく。お客さんも徐々に増えてきて、席は半分ほど埋まりました。



他のお客さんとの会話で、なんでもご主人が追突事故にあって腰を痛めたため、2ヶ月ほど休業されていたとか。お元気になったようで何よりです。目の前の煮込みもいただきたいと思いつつも、そろそろ帰って本格的に寝なければと思い直し、レモンハイが空いたところでごちそうさまをしました。45分ほどの滞在で1,240円。久しぶりにとんからも堪能して、大満足でお店をあとにしたのでした。
(おわり)

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2007/04/18
気温がぐっと下がった週明けの月・火。順調に休肝日にしたのはよかったのですが、どうも風邪をひいてしまったらしく、鼻水がずるずるです。そして水曜のこの日、午後は上司が不在で仕事もそれほど切羽詰まってなく、体調も悪いのでということで思い切って午後休をもらっちゃいました。会社を14:30頃出て、なぜか新橋駅から都営浅草線に乗り込み、気づいたらそこは立石。



やれやれ、来ちゃいました。まあ、アルコール消毒という言葉もありますから、さくっと宇ち多゛で三の三くらいいただいて、家に帰って寝れば風邪も治るだろう、と自分に言い聞かせつつ行列に並びます。しばらくまって入店、奥のそうさんテーブルに座ると「コブクロは終わっちゃったけどテッポウはあるよ」とのこと。レバと一緒にお酢無しでいただくことにします。



テッポウも醤油だけだとなかなか濃い味な感じが引き立って美味しいですね。一杯目の梅は、そうさんデフォルトの少し甘めです。もちろん、風邪の体にはいい薬です。一つ目の梅でレバ、テッポウも完食。ちょうど頼んでおいたツルたれも焼けてきたところでおかわりです。



二つ目は辛めで。いやはや、ツルたれも絶品ですが、辛めの梅割りがまた合う合う。旨すぎます。たれがいいですねー、ということでお次はナンコツたれです。



うむむ。こりこりのナンコツがまた何とも絶品。旨いです。ごりごりナンコツと間の軟らかお肉の食感もたまりませんが、ぶ厚くてちょっと柔らかめのナンコツ部分も美味しいんですよね。二つ目の梅も空いて、三つ目はぶどうでおかわりです。



そうさんに「多かったかな」と気遣っていただきますが、ちょうどよいぶどうエキスの量です。ナンコツも終わっちゃいそうなので、四皿目にカシラ塩をいただくことにしました。



この日のカシラは小ぶりながらとっても軟らかい頬肉。味がぎゅっと凝縮されているような旨味があります。カシラも堪能してぶどうを飲み干し、予定の三の三では収まらなかったものの、梅二つ、ぶどう一つで大満足。40分ほどの滞在でごちそうさま、お店を出て京成電車に乗ったのでした。
(つづく)

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2007/04/13
(続き)
三島駅のそば屋さんで満腹になったお腹で東海道線に乗り込み、一駅目の沼津駅でも途中下車します。



お次は、たけーださんのページ「野毛巡礼記」から辿り着いたむーさんのページ、「酒ゆかば」の記事にあって、ずっと気になっていた沼津駅の立ち飲みです。電車を降りると、すぐにお店を発見できました。



地元富士市からすると県東部の中核都市である沼津は商業的にも発達していて、富士市に住んでいた高校生の頃までは沼津駅を何度か利用しました。この前も何度も通っているはずなのですが、高校生の頃にはそんなものにはビットが立つはずもなく全くノーチェック。改めて見るとなんだか神々しく見えてきます。先客はいらっしゃらず、おでん前の好位置に立ってまずは生ビールを注文します。店員さんは若いお兄さん。「小と中どちらにしますか?」と。なるほど、小は他のサワーや緑茶割りなどの飲み物と同じ280円ですが、ちょっとグラスのサイズが小さそう。「中をお願いします」と大きい方をお願いします。



お値段は確か370円だったかな。なかなか良心サイズですね。ビールをぷはーっと飲み、おかずは何をいただこうか悩みます。ショーケースの中にはたこやき串(120円)ややきとり(100円)、焼きそば(250円)なども並びますが、三島駅のおそばで満腹になったこともあり、やっぱりおでんをいただくことに。



どれも120円の中から選んだのは、やっぱり静岡の黒はんぺんと、ボク的におでんではデフォルトの大根の二つです。



大根は、長く切って半分にした独特の形で結構ボリュームあります。黒はんぺんはあんまり黒くないのは、出汁が薄い色だからでしょうか。確かに静岡おでんは出汁の色も濃いので、その色がはんぺんに染みついてあの色になるんでしょうね。味としては、丸健水産でいただくようなおでんの出汁と同じ感じ。なかなか美味しいです。ビール一杯を、まったりとゆったりと飲みつつ、時折到着する電車から降りてくる乗客の冷たい?視線を感じつつ、午後のゆるりとした時間が過ぎていきます。15分ほど佇んでおでんを完食、ビールを飲み干してごちそうさまをします。



この立ち飲みコーナー、東海道線の反対側のホームにも同じようにあり、上りのホームにはお客さんがいらっしゃいましって、店員のおばちゃんと楽しそうに会話しながら一杯やってました。こっちでも一杯いただこうかなという思いを振り払い、下りホームに戻って東海道線に乗り込んだのでした。
(おわり)

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2007/04/13
珍しく月~木まで休肝日を4日間続けて、翌金曜日。急遽用事が出来て、仕事を休んで実家に向かいます。急がないので11時過ぎに横浜から東海道線に乗り、鈍行電車に揺られて三島駅で途中下車。たけーださんの「野毛巡礼記」で気になっていた、三島駅構内の立ち飲みに寄ることにしました。記事には「改札わき」とあり、JRの南側改札を出たところにあるそば屋さんにあたりをつけ、駅員さんにお願いして一時出してもらうことにします。



確かに「改札わき」ですね。でもちょっと雰囲気が違います。お店に入ってみますが、お酒は売っていそうにありません。これは違うと言うことでもう一度改札に戻り、駅員さんに「三島駅で改札わきのそば屋さんって、他にありますか?」と確認するとお隣の伊豆箱根鉄道の駅改札わきにもそば屋さんがあるとのこと。途中下車も快くオッケーしてくれてとても感じのよい駅員さんでした。という訳で駅の外へ出ます。



こちらがJRの三島駅。初めて降り立ちました。そして、駅を出て右側へ少し歩いた方向にあるのが伊豆箱根鉄道の三島駅。



そして駅舎にはいるとこんな感じです。



まさに改札わき。左側にありました。まさにここですね。早速お店に入ります。



そうそう、ここです。たけーださんの記事にあったカップ酒も確認。ハイリキレモンもありますね。券売機で桜海老天そば(500円)をチョイス、そしておばちゃんに食券を渡す時にビールをお願いします。しばし麺茹で待ちで、すぐにできました。ちょうど空いたテーブルに座っていただきます。



まずはビールをぷはぁっと。うむ。4日ぶりのアルコールはちょっと違った味がしますね。旨い。そして桜えび天をつまみつつビールを飲みすすめます。ビールの空いた頃にそばをずずーっと。山菜も結構入ってますね。出汁はちょっと甘めかな。多分、時間のないお客さんが急いで食べてもヤケドしないように、気持ちぬるめに作っているようです。5分ほどでさっと完食してごちそうさまをします。



13:30頃でしたが、結構お客さんが入ってました。このあたりでは人気なんでしょう。缶ビール一本でちょっと気持ちよくなって、三島駅始発の島田行きに乗り込みました。
(つづく)

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2007/04/07
土曜日の午後、少し自宅で飲み始めてちょっと気持ちがよくなってきた頃、最近ご無沙汰していて何度か行くもふられている酒の高橋に寄ってみることに。てくてくと歩いてお店の前に行くも、やはりこの日もお休みでした。下地もあるので近くのサイゼリヤに入ることにします。



土曜の夕方、サイゼリヤは満席。しばらく入り口にあるイスに腰掛けて空きを待ちます。すぐに空席が出来、4人がけのテーブルへ案内されました。注文したのは赤のデカンタ(500ml、370円)とマルゲリータピザ(399円)です。デカンタはすぐに運ばれてきました。



いい感じで冷えている赤ワイン。こちらのハウスワイン赤は冷えてるくらいがちょうどいい感じの、軽い口当たりですね。程なくしてピザもやってきます。



そこそこの大きさのピザ。四等分に切っていただきます。具が少なめの、シンプルであっさりしたピザですね。マルゲリータですから具が少ないのは当然なんでしょうが、ツナにしておくべきだったと後悔時既に遅し。ぺろっとピザを平らげて、まだ赤ワインが残っているので、プチフォッカ(129円)を追加します。



このプチフォッカ、このお店ではかなりのヒット商品だと思うのです。何しろ焼きたてであつあつ、そしてもちもちとした食感でつまみとしてもグッド。しかも値段は129円ですよ。感心してしまいます。結局一人サイゼリヤで1時間半もまったりとしてしまいました。



19時頃お店を出てお会計は898円でした。帰宅がすっかり遅くなってしまい、夕ご飯を待つ家人にしかられたのでした。

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2007/04/06
(続き)
岸田屋を出たのが19:45頃。これから三大煮込みの三つめ、最後の山利喜へというところなのですが同行のpoptripくん、既にお腹一杯で煮込みはもう食べられないとのこと。大はしを出たあたりで既に満腹だったようです。ムリに三大煮込み貫徹よりは、ここはコンプリートを断念して路線を変えた方が良さそう、ということで腹ごなしに銀座まで歩くことにしました。もんじゃストリートを晴海通りのほうへ向かって歩きます。



桜ももう終わりの頃ですが、夜桜はなかなか綺麗でした。そして晴海通りに出て勝どき橋を渡ります。



去年は満開の頃に同じ桜を撮りました。今年も桜の頃に勝どき橋を渡りたいなと思っていたところなのですが、思わぬ形でなんとか滑り込みセーフ、といった感じで実現しました。そしてさらに晴海通りを銀座方面へ。四丁目の交差点でも二人おのぼりさんのように写真をパチパチとりつつ、レンガ通りを左折。目指すお店は銀座BRICKです。



お店への到着は20:25頃でした。開けっ放しの入り口の奥は雰囲気のあるカウンターが延びています。お店の店員さん、我々は地下のほうへ案内されました。階段を下りるとそこにも長いカウンターが。お客さんは他に一組だけと、やはりバーとしては早い時間らしく空いています。そして注文は、ボクはおきまりのトリハイ(320円)、poptripくんは何かの水割りを頼みます。



50年以上の歴史のあるカウンターで静かに乾杯です。こちらに前回来た時は、既に泥酔状態でほぼ記憶ゼロな状態。この日はそれほど飲んでいない上に、月島からの散歩も挟んでいるのでまだまだ大丈夫。バーの雰囲気も堪能できます。そして満腹のpoptripくん、恐らくお店に気を遣ってか、ポテトサラダを注文します。



ほとんど野菜の原形を残したポテトサラダ。ごろごろしたじゃがいもが食べ応えがあってなかなか美味しいです。一杯目も空いて、トリハイをおかわり。



poptripくんもトリハイにシフトです。それにしても14:30の待ち合わせから6時間以上一緒にいるのに、話は尽きません。お互いの近況やら、学生時代の友人の話やら、静かに二人盛り上がります。



結局トリハイは三ついただきました。21時頃にごちそうさまをして引き揚げることにします。お会計は二人で2,930円。銀座のバーで飲みました、という値段とは思えない良心価格ですね。そのあと、新橋界隈もぶらぶらと歩いて、虎ノ門でpoptripくんと別れました。poptripくん、久しぶりの東京での酒場ツアー、ご満足いただけたようで何よりでした。
(おわり)

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2007/04/06
(続き)
大島やを出て、いよいよ三大煮込みの二軒目、岸田屋を目指してもんじゃストリートを歩きます。お店への到着は18:55頃でした。



暖簾をくぐって中を覗くと、ピークの時間と思われ、お店の中は満席です。カウンターの中のおねえさんから「すみませんねー、満席なんです」ととてもいい感じで愛想よくいわれてしまうと、喜んで待たせていただきます、という感じになってしまいますね。しばらくお店の前で佇むこと約10分。ちょうどお二人連れの方がお会計を済ませて、入れ替わりで入店することが出来ました。まずはビールをいただき、煮込みをお願いします。「ネギはのせますか」「お願いします」と、こちらの煮込みのお約束のやりとりをかわし、壁にあるメニューで目に留まった煮こごりも反射的にお願いします。



ビールを注いで乾杯するやいなや、すぐに持ってきてくれたのが煮こごりです。近頃、煮こごりがあると必ず頼んでしまいます。こちらのはフカヒレの煮こごりでしょうか。ぷるるん系の軟らかい煮こごりでボク好み、美味しいです。そして程なく煮込みもやってきます。



久しぶりにいただく岸田屋の煮込み。いろんな部位が入っていて、特にコラーゲン系のぷるぷるしたところや、ナンコツ系のコリコリしたところなど、食感的にも楽しめる煮込みですね。よく煮込まれていて、天下一品のスープを思わせるようなどろっとした汁もたまりません。大はしの煮込みも、こちら岸田屋の煮込みもいわゆる一般的なお店が出す一般的な煮込みとは違って全く独特な路線ですが、だからこそ三大煮込みと言われる所以なのかもしれません。



そしてお店の雰囲気もまたいい感じなんですよね。20名ほどの大きすぎず小さすぎずのコの字型カウンター。内装も、お店の歴史を積み重ねた味のある感じが何ともたまりません。poptripくんも感心している様子。お連れしてよかったと思う瞬間です。



ビール一本と煮込み、煮こごりで40分ほどの滞在でした。お会計は1,500円ほど。名店の雰囲気を存分に堪能して、大満足でごちそうさまをしました。
(つづく)

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2007/04/06
いわゆる三大煮込みのお店の一つ、北千住の大はしを出たのは17:10頃。次に向かったのは月島です。電車の中でpoptripくん、ホッピーを飲んだことがないと言うではないですか。月島には絶品フローズンホッピーを出すお店があると言ったところ、行ってみようということに。月島に到着したのが17:50頃。地下鉄の出口からすぐのところに目指す「大島や」があります。



日が長くなったとはいえ、さすがにこの時間は結構暗くなってます。そして暖簾をくぐると、18時前の店内はお客さんが二人だけ。我々は左側の奥の方へお邪魔させていただくことにしました。poptripくんはホッピー、ボクは黒ホッピー(各370円)をいただきます。



キンキンに凍ったジョッキにシャリシャリフローズン焼酎。とくとくとホッピーを注いでいきます。中1外1でちょっとだけ外があまるかなといった配分ですね。今日3度目の乾杯。旨いです。



白菜のおしんこも(100円)いただきました。まだこれから煮込みを二軒残しているので、おかずは抑えめにしておきます。しかしpoptripくん、はっきりとは言いませんでしたが、この時点で既にかなりお腹一杯状態だった様子。いまから思うと、ホッピーを飲みたいと言ったのは煮込みの前に小休止をとりたかったからかもしれません。



濃厚のフローズンホッピーを一杯ずつやっつけて、お店を出たのは18:45頃。気がついたらお店の中には常連さん達で一杯になっていました。ホッピー一杯で50分ほど滞在していたようです。ちょっと疲れが出てきたのか、長っ尻してしまいました。そしてもんじゃストリートを歩いて次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2007/04/06
(続き)
宇ち多゛を出てしばし立石の街で佇み、京成電車に乗って北千住を目指します。京成関屋に着いたのは既に大はしの開店時間である16:30。これは歩いていたら満席になってしまうということで、初めて牛田から東武電車に乗ることにします。



牛田の駅は初めてです。電車で一駅、あっというまに北千住へ到着。お店の前には16:40に到着しました。



我々より先に入っていくお客さんもいらっしゃいます。一杯かなと心配して入った店内は、まだ6割ほどの入りでした。ホッとして、Jの字カウンターの右下あたりに腰をかけます。今日も元気のいい店主とその息子さん。「はいよー」の合図とともに瓶ビール、そして肉とうふもすぐに持ってきてくれました。



やげんの七味をたくさんふりかけていただきます。相変わらずとろっとろの豆腐。牛すじ肉もいつもながら味わい深いですね。poptripくんも旨い旨いと食べてくれます。



たくさん並ぶキンミヤボトルを横目に見ながら、ビールで煮込みをいただきます。このあとの行程も考えて焼酎は我慢我慢。しばらくしてお客さんもほぼ満席になってきました。poptripくん、短冊メニューから海ぶどうを発見、早速注文します。



poptripくんが沖縄に行った時に食べて美味しくて、自分用におみやげに買ったくらいとのこと。さすがに本場ほどの旨さでは無いでしょうが、こんなところで巡り会えるなんて、ラッキーですね。結局二人でビール一本、煮込み二枚、海ぶどうでお会計は1,450円でした。



大はしにはちょうど30分の滞在。外は少し暗くなってきてます。ようやく三大煮込みの一つをこなして、次なる煮込みのお店を目指したのでした。
(つづく)

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