宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/05/03
(続き)
清水すし横丁を出てドリームプラザ内をぶらぶら。清水サッカーミュージアムなんかもふらりと立ち寄っちゃいます。



なんと、清水東の三羽がらすが高校の頃に書いたサインのあるボールがあるじゃないですか。先程の金目鯛級の感動です。懐かしいですねえ。さらにぶらぶらして、今夜の晩ご飯のおかずでも買って帰りますか、ということで一階にあるスーパーをぐるりとまわると、奥の方にある酒屋さんに目が留まります。



篠田酒店という酒屋さんで、冷蔵庫には静岡の地酒がずらり。ボクの好きな國香もたくさん種類がありますね。感心しつつ、さらに奥の方を見ると焼酎の試飲コーナーを発見。



なな、なんと。森伊蔵が200円で試飲できるようです。魔王、そしてこの瓶の裏には村尾もあります。普段は甲類焼酎一辺倒で、高級な乙類焼酎には疎いボクでも知っている高級レアもの焼酎たち。こりゃ飲まない訳にはいきません。買い物中の家人とはあとで合流することにして、まずはやっぱり森伊蔵をいただくことにしました。



三角錐の計量カップで予想以上にたっぷりとテイスティンググラスに注いでくれて、ビアタンにチェイサーの天然水と一緒に供してくれます。早速一口。なるほど、これが森伊蔵ですか。芋焼酎なのに、意外と芋っぽくないというか。美味しいですね~。至福のひとときです。東京で呑むといくらなんだろう、なんて考えつつ、お店の方ともいろいろ話をしつついただきます。一杯目も飲み干し、お次は魔王をいただくことにしました。



うん。こちらのほうはもっと芋っぽいですね。芋焼酎好きにはこちらのほうがいいかもしれません。あとから来られた女性のお客さんも、「森伊蔵も魔王も何度か飲んだけど、魔王のほうが好き」とおっしゃってました。さらにお店の方と、去年銀の字でいただいた國香に感激した話など、いろいろ盛り上がりますが気づくと待ち合わせの時間を過ぎてるじゃないですか。やばいやばいとそそくさとごちそうさまをして、國香純米酒の4合瓶(1,210円)をひとついただいて帰りました。



買ってきた國香。結局その晩のうちに飲み切っちゃいました。銀の字でいただいたものとはちょっと違った感じでしたが、美味しいお酒でした。
(おわり)

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2007/05/03
ゴールデンウィーク後半の5/3~6は実家へ帰省しました。初日のこの日は由比漁港の桜えび祭に行ってみることにしたのですが、車で向かったのが大失敗。当然のように港の駐車場は満車で、係員の「その先でUターンして、臨時駐車場に止めてください」の指示通りに進んだら、Uターン出来るポイントは興津川を越えた国道52号が始まるあたり。もうここまで来ちゃったら戻るのもバカバカしくなり、目的地を変えてエスパルスドリームプラザに行くことにしました。



車もすんなり駐車場にとめることが出来て、目の前に広がる清水港。もともと人混みが苦手なボクにとっては、こちらのほうが結果的に正解でしたね。とても気持ちのいい空が広がってます。



広場ではフリーマーケットがひらかれていたり、人工の砂浜では潮干狩りをしていたりと、人出は多いものののんびりムード。太鼓の演奏をしばし遠巻きに眺めたあと、向かったのはエスパルスドリームプラザ内にある清水すし横丁です。



さすがに連休だけあって、正午前なのに結構混んでますね。11:40のこの時点で一番人気の魚がし寿司には既に長い行列が出来ています。東京にも進出済みの魚がし寿司。わざわざここに並ぶのもなんなので、選んだお店は以前一度静岡に住む先輩のHさんに連れてきていただいた「勇喜寿司」です。



Hさんが「まぐろが美味しい」ということでお連れいただいて、すっかりHさんにごちそうになってしまったこのお店。すんなり座敷席に座ることが出来ました。このあとの運転は家人に任せてまずはビールとお通しのつぶ貝です。



立派なつぶ貝でした。お食事モードの家族そっちのけで、ボクはつまみにお刺身をいくつか。生の桜えびは残念ながら入っていないとのこと。であれば他の地物で攻めようということで、まずは活あじです。



焼津で捕れたあじ。生きのいい新鮮なアジでした。そしてお次も焼津であがった金目鯛。金目鯛は大好物です。



岩塩を振っていただきます。とてもプリプリとした食感で絶品。大ヒットでした。そして次は〆さば。



地物とのことで、珍しいと思って注文したこの一品。まあまあ、といったところでした。とは言っても、金目鯛の感動が大きすぎて、〆さばが普通に思えてしまったのかもしれません。



五つある座敷席も我々のあとに一組入って満席。正午前の入店は、タイミング的にはバッチリだったようです。そして握りもやって来ました。



おすすめにぎり。ぼたん海老(北海道)、ずわいがに(北海道)、白海老(富山)以外は全て駿河湾産とのこと。このお店、なかなかネタにはこだわりがあるようです。そういえば初がつおの季節ですね。かつおは御前崎であがったようです。



ごはんものにつくおみそ汁には、エビの頭やカニが入っていました。結局ビールは一人で二本、絶品お刺身を堪能いたしました。50分ほどの大満足タイムでした。



店内は既に満席でお待ちのお客さんもちらほら。カウンターの中ではたくさんの板前さんが元気にお寿司を握ってました。



お店を出ると、さらにたくさんの人で賑わってます。さっきより倍に延びている魚がし寿司の行列を横目に見つつ、清水すし横丁をあとにしたのでした。
(つづく)

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