宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/06/09
残業のない金曜日。18:00過ぎ、順調に会社を出ますが、この日は渋谷で19:30に集まる予定があってそのまま渋谷に向かうには早すぎる時間。いつも参考にさせていただいているサイト、「東京立ち飲み事情」でチェックしていた新橋の角打ちのお店に行ってみることにしました。桜田公園を通り抜けて浜松町の方向へしばらく歩いたところに、さりげなく歴史的な感じの建物が高木酒店でした。



お店の前には、仕事上がりのお兄ちゃん3人が談笑しながらお店で買った缶酎ハイを飲んでいます。店内に入ってすぐの冷蔵庫には缶酎ハイや缶ビールなど。瓶ビールは右側の、立ち飲み用テーブルに面した冷蔵庫にあります。中瓶(300円)を冷蔵庫から取り出し、おつまみはわさびかわはぎ(210円)をチョイスしてビールをいただきます。



いやあ、仕事のあとはビールが旨いです。店内で立ち飲んでいるのはボク一人。お店の奥さんがレジに座って電話を受けています。建物の外観も歴史を感じましたが、もちろん店内もなかなか風情があります。



日本酒、焼酎の一升瓶などが並ぶ棚を眺めながらビールをいただきます。お店には、近所のバーのママさんっぽい人が「今日は二本ね」といつものボトルを調達しに来たりしてます。こうやって普通にお酒を買いに来るお客さんを見ながらビールを飲むのが角打ちの醍醐味だなあ、とつまらないことを思いながら中瓶を飲み干し、ごちそうさまをします。約15分の滞在でお会計は510円。こういうさっくり立ち飲みも良いものですね。



これから夜の本番を迎える新橋の飲屋街。なかなかよさげなお店もたくさんあって、新橋もまだまだ開拓できそうな予感を感じながら新橋駅に向かいました。

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