Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

岐阜系☆栗きんとん、『欧風な香り』

2016-10-18 | ●Recette 実験レシピの部屋

生栗を扱ったことがあまりないため、本当は、“皮に切り込みを入れて、数分茹でたあと、高熱のオーブンで数分焼くと、殻がきれいにむける”という方法で、栗をまるごと取り出したかったのですが、栗に対する“感”がないため、説明の“数分”が何分かわからず、茹ですぎてしまったようで、オーブンが終わったころには、すっかり栗に火が通り、ホロホロの状態でしか栗が取り出せず。

 これ、どうしたもんかなと考えてたところ、『中津川風栗きんとん』にすればいいかと思い立ち、でも、あれ、買うと高いんだけど、あのかんじでそのまま作るのは私の性分ではないので、味は洋風にすることで、最初の失敗をチャラにしようとポジティブモードに切替え。(なんのこっちゃ。)

 

 『岐阜風の栗きんとん、欧風の香り』

 材料:茹でた栗、メープルシロップ、蜂蜜、砂糖、黒糖少々、シナモン

 作り方:1.茹でた栗をスプーンなどで取り出す。

     2.取り出した栗をジップロックなどの袋にいれ、メープルシロップ:蜂蜜:砂糖を3:1:1の割合で加え、30秒~1分レンジで加熱。袋の上から麺棒などで栗をさらに潰したら、シナモンをお好みの量(このときは、小さじ1はいれました)加え、袋を揉むように全体を混ぜたら、ラップで栗きんとんのかたちに包んでできあがり。

 

    

 ラップの上からギュッと固めれば、メープルシロップも入っているので、しっとり系の栗きんとんにしあがります。

 お酒は入ってませんが、多分シナモン効果でお酒が入っているような深みと香りがでます。