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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

彰義隊遺聞 森まゆみ著 1

2008年11月26日 | 福神漬
彰義隊遺聞 森まゆみ著 1
ようやく京橋図書館でこの本を借りた。読売新聞の記事でわからないことがこの本に書き記されていた。天野八郎の娘の名前は『すず子』だった。また湯島天神内に住んでいた田口喜太郎氏は獄中で亡くなった天野八郎の遺体を回向院に埋葬したことがわかった。この本によると小川屋喜太郎となっている。小川屋は屋号だろう。五代目菊五郎が音羽屋で本名が寺島と言う関係となる。明治4年に彰義隊の生き残りの同志が回向院に天野八郎を弔い石碑を立て法名をつけた。
 また天野八郎の隠れ場を漏らした彰義隊七番隊隊長石川善一郎は後に天野の遺族の面倒を見たという。
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