えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

入れてしまったけれど6億ジンバブエに比べれば

2008年03月29日 21時47分52秒 | ドンキホーテ
 明日明後日と遠出の予定はないのに、今日帰宅途中のガソリンスタンドでワゴン車にガソリンを現金で満タン入れてしまいました。30リットルほど入りました。
 しあさっての4月1日から揮発油税が半分になりガソリンが25円安くなる。それなのにそれなのにです。給油してから気づきました。30リットルX25円=750円の大損です。

 家に帰り毎日新聞夕刊を開くとアフリカ・ジンバブエ共和国の記事が載っていました。年率10万パーセントと言われるインフレで、ガソリンは1月に1リットル1億8千万ジンバブエが今、6億ジンバブエに上がったそうです。
 ジンバブエ(正式にはジンバブエドル)は同国の通貨で、今相場は1円=約40万ジンバブエ。単純に換算すると1リットル1500円程度でしょうか。
 
 ちなみに卵一個500万ジンバブエ。食パン一斤1500万ジンバブエ。首都ハラレのレストランで市民が払った二人分の食事代金は例えば9億5千8百万ジンバブエ。

 記事は続けます。白人農家に対する強制土地収用に端を発する農業の崩壊、英国による経済制裁、金融政策の失敗などによるインフレ。市民には不満が渦巻くが、独裁体制を敷くロバート・ムガベ大統領を恐れ、今日29日の大統領選でも口をつぐんでいる。

それに比べれば1リットル25円の差なんてまったく気にならない。幸せな話しです。


 写真はジンバブエ共和国の国旗
 
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