えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

コロナで啓発書

2020年10月09日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 お盆休みからの一月で、俗にいう啓発書の類を10冊読み進めました。これほど続けて読んだのはどれくらいぶりでしょうか。コロナ禍もあって、時間に少し余裕ができたせいでもあります。

 ・野村ノート(野村克也著)
  選手の為に何ができるか考え続けろ。
  人を残すを上とする。(私が座右のメイトもする後藤新平さんの「人を残す」と同じです)。
  選手の可能性を引きだす。見抜いてやるのが監督の手腕の一つ。
  相手を研究するより自分を研究せよ。
  無視、賞賛、非難の三段階で人は試される。
  自分の思うようになることはほとんどない。
  監督はチーム主義、選手は個人主義。

 ・責任者の條件(森祇晶著)
  野村ノートを読んだ後なので、かぶることが多数ありました。
  怒るをこらえて叱る。
  能力生かせない部下に発揮させる。
  人に好かれる気持ちを持つな。

 ・社員・パート30人までの小さな会社の社長業(石野誠一著)
  20年以上前に読んだのの再読です。
  小さな出版社社長の奮戦記。
  社長の目が届かない、幹部の造反、風紀の乱れ、その対処が生々しく。

 ・仕事と心の流儀(丹羽宇一郎著)
  悲観的に考え楽観的に行動。
  良い時が危ない。
  お金追い求めると仕事ができなくなる。後からついてくる。
  部下は「認めて、任せて、褒めて」育てる。(山本五十六と同じ?)
  言われた仕事をきちんとする。
  褒めて叱る。

 ・いい会社をつくりましょう(塚越寛著)
  10年ほど前に読んだのの再読
  前回は少し批判的に読んでいました。それが恥ずかしいほど。
  塚越さんの社員の幸福を求める真摯な姿に感銘する。
  人件費は費用では無い。
  快適な職場環境への取り組みはコストではない。
  経営は働く人々が幸せになる場と機会を提供するもの。

 ・小さな会社の社長の条件(白井澄著)
  こちらも20年は前の再読です。
  会社が危うい社長は「ことごとくケチをつける」、「失敗を責める」。
  朝令暮改の戒め。
  改革の確信をつく

 ・部下を成功させる法(青木仁志著)
  こちらも再読です。
  部下がどうなりたいかの問いかけ。人生の目標までも。
  ボスからリーダーに。
  部下を変えたいならまず自らを変える。
  上司は単なる符牒。
  良い職場、良い個人の意識を高める。

 ・日本一働きやす会計事務所(芦田敏之著)
  社員を大切にし、満足度高く長く働いてもらう。
  「人を大切にする」。
  仕事の楽しさを、環境の悪さで失わさせない。
  Treat as a family.
  人を幸せにしよう。
  働きやすいように日々制度や環境を更新。
  みなが納得できる人事評価制度。

 ・人を動かす〔完全版〕(D.カーネギー著、東条健一訳)
  読み終えてから、同著者の「道は開ける」も読もうと思いましたが、
  さて待てよ、以前買ったことがあるんじゃないかと本棚を探したら、
  「道は開ける」「人を動かす」「名言集」の三冊セットの文庫本を見つけました。
  違う訳者ので1992年第一版6刷と書かれています。
  その「人を動かす」のほぼ中ほどに、大阪三越百貨店での小原流いけばな展のチケットが、
  しおり代わりに差し挟まれていました。
  30年近く前に買い求め、三部作の一作「人を動かす」だけを半分ほど読み進め
  ギブアップしたのでしょう。 
  リンカーンでさえ部下の処し方に悩んでいたのにほっとしまいた。
  褒めてから叱る。
  相手の話を誠実に聴く。
  批判や非難で人は変わらない。
  ペテン師だったとしてもまずは信じる。
  怒り返さない。
  相手に共感する、尊重する。
  間違いを責めても引き合わない。
  自己有用感を与える。
  相手がして欲しいことをする。
  などなど、付箋が20か所以上入りました。
  今さらながら道は開けるも読んでみましょう。

 ・思考の生理学(外山滋比古著)
  こちらはのちほどこの手紙で感想を書かせてもらいます。 

 中には30年近く前に目を通している書物もあります。その頃の若い知識では理解できなかったことが、経営者として終盤を迎えつつある今頃になってようやく分かるようになってきているようです。 

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