あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

避難訓練コンサート

2014-08-10 22:44:54 | くらし
 8月7日、ちょっとおもしろいコンサートがありました。



 愛媛県では初めてという「避難訓練コンサート」

 午前中別の用事があって文化会館へ行ったら、このコンサートは防災教育の一環だったらしく、なにやら大がかりな準備がされていました。

 たとえば、大雨を体験できる 「大粒くん 小粒ちゃん」



 用意されたカッパを着て傘を差して車に乗り込むみたいです。
 ほかに、地震を体験できる車とか、土石流を体験できる3Dシアターとか。

 子どもたちの昼食は非常食だそうです。





 これ、おすすめだそうですよ。お湯でも水でもできるピラフ。白米の用意もされていました。

 ロビーにはホームセンターが防災グッズの展示を。



 商品の特徴を詳しく説明してくれました。なかなか興味深くて聞いていたら、カタログと一緒にティッシュやらうちわやらの入った袋をくれました。

 でも、ちょっと時間がないのでいったんうちに帰って、午後、出直しです。



 ちょっとこのユニホームは・・・・いや、音楽には関係ないね。行進曲、オペラの前奏曲、ディズニー映画のメドレーなど、バラエティーに富んだ内容でとても楽しかったです。
 3曲目が終わったときだったかな? いきなり警報音が鳴って、訓練放送が。ゴーっという効果音が迫力あるなあなんて、あまり緊迫感なく聞いておりました。前のほうに座っていたこどもたちはすかさず座席の下に潜り込んでいましたが、おとなたちはぼーっと座席にすわっているだけ。頭を守って座席の下に潜ってくださいとの指示があってやっと動きましたが、これじゃ天井が落ちてきたら間に合わないよね。県警の人がすかさず舞台から指示したらもっと本格的よね。なんて、いろいろ思うことはありましたが、そのあとの避難はみんな冷静に素早くできて良かったと思います。




 係の人が人数を確認して、訓練は終わり。再びホールに入って残りの演奏を聴きました。

 ああ、でも、わたし、コンサートよりも別の目的があって来たんですよ。
 実は、3日後に県内の少年少女合唱団すべてが集まって練習の成果を発表する演奏会が開かれるのです。



 舞台設営をどうしようかと悩んでいたら、会館のスタッフが、こんなのがあるからコンサートの間中、舞台を眺めて存分に悩んでください、と、整理券をくれたんですね。で、ブラスバンドも嫌いじゃないし、音楽関係の舞台を見て考えるのもいいかと思い、スケール持参で聴きに来たわけです。

 それなのに・・・・・
 タイミング悪くやってきた、台風11号。


 翌8日夜、断腸の思いで中止を決定しました。 連絡を待っている各団の皆さんに一刻も早くお知らせするために予定より早くの決定でしたが、結果的にはそれでよかった・・・・

 台風は予想通りの時刻にほぼ予報通りのコースを通り過ぎていきました。これが、予想より早く通り過ぎて晴れ間が出たりしたら、悔しい思いが募ったでしょうけど、さっぱりとあきらめがつきました。 被害の大きかった地方の皆様、心からお見舞い申し上げます。
 
 ぽっかりと時間の空いた日曜日、テレビを見ながら、ぼーっと一日を過ごしました。

 
コメント (2)
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