前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

全国一般労働組合定期大会

2012年09月29日 | Weblog

 原鶴温泉で開催された自治労全国一般福岡地方労働組合定期大会に来賓として出席しました。泉野委員長の主催者挨拶の後に、各来賓の挨拶がありました。多くの民主党国会議員、県議会議員、市議会議員が出席しており、各自簡単な挨拶をしました。

 今年の夏は、猛暑で、9月に入っても残暑が続きましたが、流石に彼岸を過ぎれば過ごしやすい気候となりました。これから秋が深まるにつれて、このように労働組合、各種団体、自治体等の定期大会や記念式典が増えてきます。このような式典への出席のため福岡県下を飛び回ることになります。

 杷木ICから原鶴温泉に向かう途中に突然ひまわり畑に遭遇しました。この一角だけは、真夏の雰囲気が漂っていました。

 



不動産協会福岡県本部祝賀会

2012年09月28日 | Weblog

 全日本不動産協会福岡県本部創立60周年の祝賀行事に招待していただきました。沢田福岡県本部長の開会の挨拶の後、来賓としてご挨拶の機会をいただきました。長引くデフレ経済から脱却するためには、不動産や株式市場の活性化が欠かせません。資産デフレから日本経済が脱却するためには、不動産税制の改革やJ-REIT等の不動産証券化商品の商品性向上や市場活性化策など、政府が取り組むべき課題などの問題意識を披露しました。

 この他、今日は、博多駅筑紫口での朝の街頭演説を皮切りに、福岡市内の各種団体を訪問しました。特に、県内の総合型厚生年金基金を訪問して、今日の新聞各紙で報道されていた厚生労働省の厚生年金基金改革に対する基金側の意見・要望等のヒアリングも行いました。来週の火曜日には、国会内で厚生労働省年金局幹部を呼んで、厚生年金制度改革に対する与党としてのヒアリングを行う予定です。


国会・地元との電話会議

2012年09月25日 | Weblog

 月例の民主党福岡県参議院第二総支部幹事会を福岡事務所と国会事務所をSkypeによる電話会議という形で行いました。事務所では、毎週火曜日同様の電話会議を行っておりますが、月の最後の火曜日は、事務所スタッフに参議院第二総支部幹事を交えて幹事会を開いております。

 約1時間の電話会議では、国政報告の後、民主党福岡県連の活動報告、その他民主党の活動を報告した後、それぞれの課題を議論します。これらの電話会議は、事務所発足時から行っておりますが、当初はNTT電話回線を使っていましたが、最近はSkypeによるインターネット電話に変えました。インターネット電話の品質もよくなり、音質も全く遜色がない上に通話料金が無料ということで、事務所経営にも寄与しています。さらに先月より平日は、毎日朝一番で国会と地元秘書の営業会議も始めて、コミュニケーションの質が格段にアップしております。技術の進歩による組織運営も大きき変わってきました。

 民間企業、特にグローバル企業では、国内外とのビデオ会議や電話会議は既に当たり前だと思いますが、資金力からいえば零細企業である議員事務所でも本支店のネットワークを活かす時代になったということ印象です。勿論、政治家事務所は、相変わらずドメスティックであり、これからもそのようにあり続けると思います。欧米の国会議員と話しても、やはり各議員とも選挙区や自国のことが最大の関心です。その点グローバルに展開するビジネス界とのギャップはなかなか埋まらないのでしょう。

 


証券経済学会@久留米大学

2012年09月23日 | Weblog

 証券経済学界全国大会が、久留米大学にて昨日、本日と開催されました。本日11時半から13時の特別講演では、元金融庁長官で現在プライスウォーターハウスクーパー総合研究所理事長五味廣文さんによる講演が行われました。私は、その講演のコメンテーターとして参加させていただきました。

 「金融規制と自己規律、~金融危機に学ぶ~」というテーマで、日本の金融危機、リーマンショックとサブプライム問題、バーゼルⅢ、ドット・フランク規制およびボルガー・ルールなどに関して、講演がなされました。出席者が大学の先生や金融実務家ということもあり、かなり専門的かつ実務に即した議論であり、優れた内容でかつ分かりやすいものでした。

 リーマンショック後、様々な金融規制の議論が欧米を中心として行われています。大手銀行等がサブプライム等の証券化商品、CDS等に過度に投資して、世界の金融や経済を大混乱に落としいれ、最後は税金が投入されて大手銀行が救われました。再発防止策として、ボルガールール、バーゼルⅢやトービン・タックス等の金融規制・税制強化を行うべきであるという議論があります。しかし強すぎる規制は、金融機能を弱めて、先進国経済回復の足を引張る可能性もあります。特別講演での結論は、金融取引の透明性を高め、また証券化商品等のトレーサビリティを高め、さらには金融機関自身の自己規律の向上を促すことでした。またそのことを促進するためには、規制当局の金融商品や取引に対する理解を高め、規制当局者の能力を高めることで、金融市場と金融機関を牽制することであるとの意見の一致を得ました。

 証券経済学界全国大会は、春と秋の年二回開催されますが、今回は、地元でかつ私も教鞭をとっている久留米大学で行われましたので、久しぶりに参加しました。私は、二十年弱証券経済学界の会員になっておりますが、学界での議論も、当初の大学教授・研究者中心から、最近は金融実務者や金融当局者なども加わり多士済々による議論が行われております。今後日本の金融証券界並びに学界の発展を祈念したいと思います。


うきは後援会国政報告会

2012年09月22日 | Weblog

 うきは後援会で、私の国政報告会と中村県議の県政報告会を合同で行いました。この後援会は、中村県議が私の秘書時代に県議会議員選挙への挑戦するために現在の形にしたもので、東後援会会長の下で大久保・中村合同後援会として運営されています。後援会では、地元の古賀一成衆議院議員と高木うきは市長を来賓としてお呼びしました。

 うきは市は、今年7月九州北部集中豪雨で大きな被害がでて、激甚災害にも認定され、現在懸命な復旧・復興にあたっております。国、県、市が連携しての活動を行っておりますが、土砂崩れや洪水被害を受けた地域・被災者の皆さんへの早急かつ適切な援助のために国会議員、県議、市長が活かされています。

 中村県議会議員は、久留米市が選挙区でありますが、選挙区外のうきは市でも存在感を発揮して、地域と県、国を結ぶ要になっております。福岡6区には、民主党公認県議が一人、また6区の中心市である久留米市にも民主党公認市議が一人という状況です。いずれも私の秘書出身ですが、地方議員をもっと増やして地域に密着することが民主党の再生・強化のためにぜひ必要であると痛感しています。


民主党代表選挙

2012年09月21日 | Weblog

  民主党代表選が、ホテルニューオータニで13時より行われました。野田総理、赤松元農水大臣、原口元総務大臣、鹿野前農水大臣の四人の候補者より、それぞれ10分の演説が行われました。党員サポータ・地方議員による投票の結果が公表された後に、衆参議員による直接投票が行われ、結果は、野田総理が全体の3分の2の得票で圧勝しました。その中には、私の投票も入っております。

  社会保障税一体改革に関して、多くの離党者を出しましたが、今回の代表選を通じて政策論争が行われて、大多数の議員、党員、サポーターの皆さんが、野田総理の路線を承認したことの意義は大きいと考えています。今後野田政権には、原発依存度、TPP、尖閣・竹島・オスプレイ配備等の外交防衛問題等の難問の解決が控えています。これらの難問を党内外で熟議の上、確りと決断することが必要です。

 来週にも民主党の新執行部体制が発表されることになります。また翌週までには、新内閣も発足することになるでしょう。新しい体制は、民主党の総力を上げた陣営となり、全員一致で難局に立ち向かうことができればと考えます。特に近いうちといっても、おそらく来年になりそうな衆議院選挙に向けて、もう一度国民からの信頼と支持を取り戻すために民主党らしい平成25年度予算を作って行きたいと思います。

 下の写真は、代表選で再任されたことを受けて、演壇に立ち挨拶を述べる野田代表です。

 ノーサイドの笛がなりました。党内結束の時です。私の席からだと原口候補が、赤松候補に隠れていますが、4人の固い握手です。


朝立ち後、上京

2012年09月20日 | Weblog

 昨日は、西小倉駅前で街頭演説を行い、一日北九州市内の支援者回りを行いました。本日は、写真のように博多駅前で朝の街頭演説を行った後、福岡空港へ向かいました。

 上京後は、日本商工会議所主催の懇親会や全国証券大会等の行事に出席しました。

 


JAL再上場

2012年09月19日 | Weblog

 2010年1月に会社再生法が適用されたJALが、再上場されました。私にとってもJAL再上場は、感慨深いものです。政権交代した2009年秋に、経営危機に直面したJALをどのようにするか政府・与党では大変な問題でした。JALはこれまでも何度か経営危機に直面しましたが、政府系金融機関や他銀行団から安易に供給されることにより、問題が先送りされてきました。その結果より大きな膿がたまり、問題解決がさらに大変になりました。

 自民党政権時代は、政官業癒着による地方空港乱造で赤字路線運行が強要されてきましたが、そのこともあり運輸族がJALへの公的資金投入を続けてきました。この悪循環を断ち切ることが政権交代の意義であるという確信のもとに、事前調整型会社更生法適応を何度も菅直人財務大臣等の政府首脳に提言してきました。会社更生法適応に当たり、心配していたJALの運行が突然止まり、JAL便による海外旅行者が海外で足止めを食うこともありませんでした。

 今回のJAL再上場に当たり、JALの現経営陣、従業員、企業再生支援機構ならびに取引先、その他関係者全員の努力に敬意を表したいと思います。また再上場により、国庫に3000億円余りの収入が入ってきて、東日本大震災復興等に役立つということは、特記すべきことです。


安武町地域交流勉強会

2012年09月18日 | Weblog

 久留米市安武町の地域交流勉強会を開催しました。尾形農政連久留米支部長の司会で地域の行政、人権、交通安全、商工等の幹部の皆さんに集まっていただきました。1時間半の勉強会では、国政報告、地域活性策、地域の要望等に関する意見交換を行いました。

 今年7月の九州北部豪雨においては、大きな被害こそありませんでしたが、筑後川堤防の中ほど以上まで水が上ってきており、昭和28年大水害以来の状況でありました。そのため堤防や渇水ポンプ等の補強などの必要性が議論されました。また農地・水保全管理支払交付金により農業用用排水路の維持管理がなされており、その交付金の継続の要望もありました。

 下の写真は、今日の地域交流勉強会に出席していただいたみなさんです。地域活性化の最前線で活躍されている面々です。



民主党立会演説会@ 福岡

2012年09月17日 | Weblog

  民主党代表選地方立会演説会が、福岡市で開催されました。会場となった日航ホテル福岡では、用意していた500席が党員・サポーターや他民主党支援者で一杯になり、会場内外で立ち見の人が大勢でました。会場外では、幾つかのモニターを用意して観戦を行いました。

 内外の会場での熱気を見ていると、メディアの報道とは違った一面も見えてきます。政権交代後、悪い面が多く報道されておりますが、マニフェスト約180項目の内、100項目以上がすでに実施されたり、一部実施されているのも事実です。高校授業料無償化、農業戸別補償、事業仕訳など民主党政権になって実行されたことが、最近の報道では忘れ去られているのは残念だと、今日の立会演説会を聞いて改めて感じた次第です。

 下の写真は、立会演説会前に、リハビリテーション三職種政治懇談会を行いましたが、その時の集合写真です。約一時間に渡り訪問リハビリテーション・ステーション設置や在宅チーム医療推進、新人教育支援など、意見交換を行いました。懇談会終了後は、全員ですぐ近くの立会演説会会場に歩いて向かいました。民主党政権で、地域医療やチーム医療等は手当が格段に充実して、医療崩壊に対して一定の歯止めがかかったと思います。


郵政政策研究会との会合他

2012年09月15日 | Weblog

 国会が閉会中ということもあり、積極的に地元活動をこなしています。午前中は、定例の北九州地区情報交流勉強会を行いました。

 午後は、福岡市郵政研究会の皆さんと今国会で成立した郵政改革推進法や郵政関連の税制改正要望について意見交換をしました。郵便、貯金、保険の三事業にユニバーサルサービスが課せられることになった結果、現場の負担を軽減するための税制優遇措置などに関して、これから本格的に議論がなされる党税制調査会等の議論を先取りするかたちで説明をしました。

  郵便貯金銀行と郵便保険会社から日本郵便会社に対して支払われる金融代理業務手数料に約500億円の消費税がかかっております。消費税が10%になった場合には、倍の1000億円となるので経営圧迫要因になります。郵政グループ間の内部取引であったものが、民営化となり多大な税負担が生じていることに対する問題意識を共有しました。

  さらに住宅ローン等の新規業務が申請されておりますが、郵便貯金銀行における資産運用の多様化の必要性を検証しました。現在の郵便貯金銀行の運用の大半は、国債投資により行われておりますが、ALM上多大な金利リスクを持っております。収益の安定化やリスク軽減のためにも住宅ローンやシンジケートローン等の資産運用の多様化が課題です。一方巨大な郵便貯金銀行がこれらの分野に進出した場合には、地域金融機関等との競争になり、金利のダンピング競争になる恐れがあります。健全な金融システムのために、行き過ぎた競争をさけるような健全な銀行経営モデルを構築するのが金融行政の役割であると認識します。この点は、金融庁にもすでに問題提議していますが、今後財政金融委員会でも議論していきたいと思います。

 上の写真は、1時間におよぶ真剣な勉強会の様子です。下の写真は、勉強会に参加された福岡市内の郵便局長の皆さんです。



QE3

2012年09月14日 | Weblog

  米国連銀が、三回目の量的金融緩和(QE)を決定しました。それを受けて米国株式市場は大きく値を上げ、日経平均も164円高の9159円を付けました。今年の2月同様、米国連銀の動きに背中を押される形で日本銀行もより一層の金融緩和を行うことを期待します。

 具体的には、長期国債の購入の増加を軸に、社債、CPならびにETFやJ-REITなど質的な点においてももう一段の金融緩和を行うことを期待します。国会では、さらに外債の購入なども議論されておりますが、こられの議論は民主党代表選終了後に本格的になされると思います。


薬院駅前での街頭演説

2012年09月13日 | Weblog

 今朝は、西鉄薬院駅前での街頭演説から活動を開始しました。福岡市内は、地下鉄も走っていますが、やはりバス王国です。西鉄バス等バス路線が市内網の目に張り巡らされており、天神や博多駅までバスによる通勤・通学が一般的になっています。さらには、西鉄電車、JR等で周辺市町村から福岡市内まで乗り入れて、薬院駅や博多駅からバスに乗り換えて学校や職場まで向かう人も多くいます。今日は、西鉄沿線から福岡市内まで来て、薬院駅からバスに乗り換えるサラリーマンやOLに対して、街頭演説を行いました。写真では、まだ朝早く人通りがまばらに見えますが、8時を超えたあたりから電車がホームに着くと大量の人が押し寄せて、バスに吸い込まれていきます。

 午後は、上京して、予算編成等に関して関係省庁と打ち合わせ等を行いました。また今週前半は国会にいなかったので、役所のレクが多く入っており、みっちりスケジュールが詰まっていました。


久留米・大川市内活動

2012年09月12日 | Weblog

  今日は、西鉄久留米駅前の街頭演説を皮切りに久留米市内及び大川市内の企業・団体・労働組合を訪問しました。国会期間中は、なかなかじっくりと意見交換をすることができないので、非常に有意義な会合をすることができました。また久留米市役所では、楢原久留米市長やみらい久留米議員団との会合を行い、来年度の予算要求に関する打ち合わせも行いました。夜は、高校同級生の計らいで地元銀行や大手行久留米支店の若手行員他との会食懇談会も行いました。

 久留米市・大川市とも、全国の例にもれず長引く円高・デフレにより中小企業が苦戦しています。例えば大川の家具産業や久留米の籃胎漆器など、中国・東南アジアとの競争や生活様式の変化により、構造的な問題に直面している分野もあります。またモータリゼーションや駐車場を備えた大型ショッピングモールの台頭により駅前の中心市街地の商店街が危機的状況にあります。これらの問題に対して、どのような施策を実施するかが、国及び地方自治体の大きな課題でもあります。ただ単に予算措置や税制措置だけでは解決できないと思われます。地域活性化のための規制改革、民間活力を引き出す政治行政のリーダーシップなど求められます。


天神交差点街頭演説

2012年09月11日 | Weblog

  本日は、早朝の天神交差点前街頭演説より一日の活動を始めました。西鉄電車で福岡天神まで来て、歩いて職場まで通勤する人がこの交差点を通ります。一時間の街頭演説の間に多くの知人から声をかけていただきました。写真は、米国のプロの自転車ロードレース・チームに属している日隈優輔選手です。地元福岡に一時帰国しており、糸島半島までサイクリングする途中に立ち寄ってくれました。日隈さんは、次のリオデジャネイロ・オリンピックに出場に向けて研鑽を積んでいるとのことです。

 今日一日福岡市内の支援者回りを行いました。途中西鉄観光バス労組定期大会に出席しました。