前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

第三回 朝食会

2005年09月29日 | Weblog
 本日7時半より、国会近くのホテルにて朝食会を開催いたしました。以前の職場の先輩や同僚、金融界の重鎮、経済同友会等の知人を中心に20名弱に参加して頂きました。
 議論は、先の衆議院選挙、今後の政治動向並びに日本経済に対する見方が中心でした。課題の方向性として、財政再建の道筋を立て、大幅な地方分権を行い小さな中央政府を実現することなどの意見が多くでました。また民間での経験を踏まえ、公的部門のディスクロージャーが十分ではなく、情報公開を進めることが改革の近道であるとの指摘もありました。
 今後も定期的に朝食会を開いて意見交換をしていきたいと思います。

財政金融委員会委員継続

2005年09月26日 | Weblog
 今後一年間の参議院での委員会の配属が決定されました。前回に続き今回も「財政金融委員会」委員を仰せつかることになりました。金融財政分野での専門性を国会での議論に活かすことが出来て大変うれしく思います。
 また「災害対策特別委員会」と「経済・産業・雇用に関する調査会」への配属も同時に決まりました。こちらはこれから勉強することも多いと思いますが、国民の安心と安全にとり大変重要な分野であるので、精一杯活動していきたいと思います。
 

宮田町職労40周年式典

2005年09月25日 | Weblog
 今日は、幾つかの定期大会や記念式典を掛け持ちしました。午前中に全国一般労働組合福岡本部定期大会に参加し、その後大急ぎでトヨタの九州工場で有名な福岡県宮田町の町職労設立40周年記念式典に参加しました。
 話題の中心は、先の総選挙の大敗と前原新代表による民主党の解党的な出直しの行方でした。国民政党として巣立っていくためには、政策の練り直し、支持基盤の再構築など多くの課題があることも事実です。基本は、やはり市民、生活者、消費者の政党であるということに尽きます。

安武祭り

2005年09月24日 | Weblog
 地元の秋祭りに参加しました。昼間に子ども相撲大会に参加し、夜は演芸大会にそれぞれ参加して、挨拶をさせて頂きました。子どもの頃から良く知っているおじさん、おばさん、小学校時代の先輩、後輩など多くの知人に暖かく迎えて頂きました。やはり故郷はいいものです。

株式市場の活況

2005年09月22日 | Weblog
 最近日本の株式市場に変化が出てきました。日経平均が、13千円を超え、株式売買高もバブル期並の大商いが続いています。また地価も東京など大都市においては上昇に転じてきました。バブル崩壊から、15年経ち日本経済も構造改革が進み、力強さを取り戻しつつあります。
 株価や地価が上昇し、景気が良くなれば、長期金利が上昇します。そこで750兆円の公共債の利払い負担が国や地方の財政にずっしりと利いてきます。長期金利の大幅上昇前に、財政再建の道筋を作ることが極めて重要な課題です。景気が良くなることで税収が増え、若干財政は良くなりますが、やはり税金の無駄遣いをなくし、大幅に歳出を減らすことに尽きると思います。
 民間のリストラで景気は回復しましたが、公共セクターの怠慢で景気を失速させないことが我々国会議員の責任と痛感しているこの頃です。

特別国会

2005年09月21日 | Weblog
 本日より特別国会が開会されました。8月8日に衆議院が解散されて、一月半足らずですが、世界が大きく変わった気がします。総選挙の結果をきっちり総括し、反省すべき点は反省しての再出発です。
 参議院では、勿論与野党の数は衆議院解散のままですが、参議院で否決した郵政民営化法案の再審議で別の結論になりそうです。どうして郵政民営化が必要であるか、果たして現在の郵政公社は郵政民営化が可能であるか、その場合郵政民営化が失敗するリスクとその場合の金融市場や景気への影響等もう一度論点を整理して行きたいと思います。

民主党新代表誕生

2005年09月17日 | Weblog
 本日の両院議員総会において国家議員の投票により前原誠司さんが、民主党代表に選出されました。今回の最大の成果は、立ち会い演説会で菅、前原両候補による党再生へのビジョンが明らかになり、その結果を踏まえて国会議員が個々人の判断で投票したことにあります。派閥の領袖が密室で代表を決めるという旧態然とした政治手法から決別し、透明で政策とビジョン本意のプロセスで代表が生まれたことに意義があります。今後は、新代表の下で一致団結してブランドと組織の再生を行って行くことが急務です。

心機一転

2005年09月14日 | Weblog
 総選挙での自民党の地滑り的な勝利の前に、我々民主党の戦略を再考せざるを得ません。先ず岡田前代表の後継者の擁立が急務です。今回は、解党的な出直しの決意ということもあり、国会議員の選挙を行い、政策論争、政権戦略論争をきっちり行った上での、代表選任が必要であります。党運営の透明性の確立が、先ず民主党の取るべき道だと確信します。

総選挙の結果を受けて

2005年09月13日 | Weblog
第44回総選挙結果を受けて(声明)
民 主 党
代表 岡田 克也

第44回総選挙の結果、民主党は改選前議席を大きく割り込み、与党に敗北を喫しました。ご支持、ご支援いただいた多くの国民のみなさまに深く感謝し、ご期待に応えることができなかったことをお詫びいたします。

敗北の主因を一言で言えば、民主党が訴えた、年金、子育て、増税なき財政再建などを柱とするマニフェストが、一定のご支持をいただきながらも、広がりをもてなかったことにあると考えます。

民主党が今回の選挙で敗北したとはいえ、小泉自民党、自公連立政権の矛盾が解消され、体質と政策が一新されるわけではありません。遠からず綻びは広がり、自公政権は行き詰まると確信致します。

民主党は、この度の国民の審判を厳粛に受け止め、自らの力量不足を含め選挙戦を厳しく総括し、新しい体制のもとに全党を挙げて党の立て直しをはかり、次回の総選挙において政権交代に再挑戦致します。

ご支持、ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

以 上