前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

メーデー参加

2005年04月29日 | Weblog
 連合福岡地協主催のメーデーが、「かしかえん」で行われました。GW初日で晴天に恵まれ、一万三千人の参加者の中、メーデー式典が盛大に行われました。29日の福岡を皮切りに、5月1日に久留米、小郡等可能な限り各会場に参加する予定です。

国会活動

2005年04月27日 | Weblog
 昨日まで地元の支援者周りをし、今日は参議院本会議への出席や税理士政治連盟との会合など国会活動を精力的に行いました。参議院本会議でも、JR福知山線脱線事故に関する国土交通省への質問や事故の死傷者の皆様方に対する哀悼やお見舞い等にも多くの時間が割かれました。事故の悲惨さを痛感し、一刻も早い事故の究明と被害者及びその家族に対する十分な補償が望まれます。

兵庫・尼崎JR脱線事故

2005年04月25日 | Weblog
今朝通勤時間帯に発生した快速電車の脱線事故のニュースをテレビで見て驚きました。死者40人以上、負傷者200人超ということです。月曜日の朝職場や学校へ向かう途中の大惨事で、同じ電車通勤をするもの(サラリーマン時代同様、現在も国会へは電車通勤です。)として、驚きとやるせなさはひとしおです。通勤、通学途中で一命を落とされた方々、また家族親族の皆様には心よりお悔やみ申し上げます。

保険業法改正

2005年04月21日 | Weblog
 参議院財政金融委員会で「保険業法の一部改正に関する法案」の審議のため、金融庁への質問を行いました。生保の逆ザヤ問題に対処するためALM管理の必要性や真の保険契約者保護のあり方が主な内容です。

福岡地震余震

2005年04月20日 | Weblog
 本日朝、福岡県西方沖地震の余震が発生しました。震度5強と強い余震で、負傷、住居等の被害に遭われた皆様にお見舞申し上げます。また現在も避難所などで不自由な生活を強いられてる方々には、一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

M&A時代の到来

2005年04月19日 | Weblog
 昨日2ヶ月以上にわたり注目を集めたライブドアとフジの抗争が決着した。これまでM&A、TOB、LBO、ポイズンピルといった金融業界用語が、お茶の間にまで広く知れわたったことは投資銀行に長く身をおいた経験が有る者としては隔世の感がある。日本にも「会社」を売ったり、買ったり、また転職等により「会社」を着替える時代が到来したことを意味する。
 従業員にとり、会社が、封建的な運命共同体から、自己実現の場を提供しかつ生活のための報酬を得る機能に変化した。また株主の権限が強くなり、取締役は株主のために経営陣を管理監督するという商法本来の機能が重視されることになろう。今回の一連の報道を通じて会社は誰のものか、またサラリーマンは会社に何を期待すればいいのか、考えさせられた。国会では、会社法改正が議論されている。日本の会社もグローバリズムの中で大きな変化を強いられることになるが、忘れていけない点は、現代企業の最大の資産は人及び人に付随したソフトである。会社は、株主のものであるが、人材が流出した会社は、単なるハコにしかすぎないということである。その意味で、今回のライブドアとフジの合意は、無難な落としどころではないかと思う。次の展開を注意深く見守りたい。

国際問題調査会

2005年04月18日 | Weblog
 今日の参議院国際問題調査会で東アジア共同体構想に関して、意見交換しました。これまで大学の先生やジャーナリストなど16人の参考人に来てもらってそれぞれの意見を聞きました。東アジア地域の発展と平和のために、経済的、政治的、そして軍事的(非武装)と段階的に地域共同体ができる可能性やそのための課題等を勉強してきました。
 最近中国における反日デモはゆゆしき問題です。歴史認識、尖閣諸島の領有権問題など例え意見の相違があっても、日本の大使館や公館を中国政府が守ることは国際社会の一員として必要最低限のことです。この点に関しては、日本政府は毅然とした態度で謝罪と賠償を求めるべきです。
 現在日中韓+ASEANは、経済的な結びつきが強くなっており、東アジア共同体が経済的には形成過程であると言えます。しかしながら政治的な共同体形成には相当な時間と労力が必要です。特に日中、日韓の政治的な課題は山積しております。この解決こそが政治のリーダーシップです。この問題意識を強く持ち続けたいと思います。

保険業法改正案

2005年04月13日 | Weblog
 財政金融部門会議に出席、公会計、保険業法改正法案、日本版SEC等のテーマに関して、議論しました。特に保険業法改正案は、今国会に提出されており、現在衆議院で審議されており、来週参議院で審議する予定になっております。
 この法案は、無認可共済の規制と保険者保護基金の改正が主な内容です。参議院財政金融委員会で私自身も金融庁への質問を行う予定になっており、保険分野での消費者保護のあり方について議論して行きたいと思います。保険分野での規制緩和、商品の多様化、自由化も忘れてはいけない観点です。無認可共済の規制は一刻も早く行うべきですが、保険分野の新規参入を阻止して高い保険料を維持する政策には些か疑問があります。生命保険の保険料算出に使われる死亡率(死差)、経費率(費差)が、寿命の延び(死亡率の低下)やIT化などによる事務コストの合理化を十分には繁栄せずに高く据え置かれている現状に対して、規制緩和が必要ではないかと思われます。

桜満開

2005年04月08日 | Weblog
 朝一番、民主党規制改革委員会で金融分野の中間報告を行いました。金融自由化、貯蓄から投資、グローバル化の流れの中、金融の消費者である個人投資家保護が主要なテーマです。金融サービス法の論点を整理し、英国並みの金融サービス法を作って行きたいと思います。
 その後参議院本会議に出席しました。本日は、4つの法案を可決しました。昼食を外でとるために同僚議員と国会の近くを歩きましたが、国会図書館の桜が満開でしばらく見入ってしまいました。本当に桜は美しい!

日銀総裁への質問

2005年04月07日 | Weblog
 金融財政委員会で、日銀総裁、及び幹部に金融政策に関して質問しました。金融危機やデフレスパイラル対策として日銀の量的金融緩和は5年目を迎えました。この政策は、危機回避として国内外で高い評価を得ておりますが、そろそろ平時の金融政策への切り換えが必要です。ゼロ金利、量的金融緩和の副作用として、金融の調整機能が欠如するのみならず、利子生活者への影響、年金運用の破綻等が上げられます。こういった負の側面にも気配りをすることがそろそろ必要ではないかというのが私の主張です。また日銀が、このまま国債を買い続けることに対して何らかの歯止めかけることが必要です。更には、超金融緩和継続により、REIT、ノンリコースローン市場など過剰流動性とみられる現象が生じております。またこの政策と35兆円にも上るドル買い介入で、グローバルな過剰流動性を引き起こし、原油などの商品相場を押し上げている懸念があります。こういった負の側面も指摘して、適切な金融政策を日本銀行にお願いしました。

日銀レク

2005年04月05日 | Weblog
 日本銀行より金融政策、今後の中央銀行のあり方をレクチャーして頂きました。量的金融緩和の出口政策は、今後健全なる金融市場を創出する上でも重要なことです。世界的には、世界的な金融緩和により過剰流動性の問題が注目されています。行き場を失ったマネーが、原油などの商品市場に向かっており、CRBインデックスが20年来の高値圏で推移するなど一次産品へのインフレ圧力になっています。日本のデフレが、日銀政策による過剰流動性輸出により、世界的な原油高、原材料高となり、それが逆輸入される形で、解消されようとしているかも知れません。このことで、量的緩和政策が、デフレを解消し、日本の実物経済に寄与したといえるのか疑問です。日本の所得が、原油等の原材料輸出国に移転するだけなら悲しい気がします。

参議院決算委員会

2005年04月04日 | Weblog
 参議院決算委員会に午後出席しました。予算の衆議院に対して、決算の参議院と言われており、参議院の中でも注目されている委員会です。無駄な予算の執行を明らかにし、税金の無駄遣い、行政の不効率さをただすという意味で、非常に重要な国会機能です。経済界においても決算・監査を通じた企業統治の向上が最近潮流になってきています。国会でも決算を通じた行政統治の向上が望まれます。

桜の開花

2005年04月01日 | Weblog
 今日から4月、桜の開花も宣言されました。本日は、多くの企業や役所で入社(所)式が行われ、職場は新しい仲間の登場で華やいでいることでしょう。
 今週は、参議院本会議が3回あり、20本程の法案を審議、採決しました。先週予算案が参議院を通過しましたので、国会では個別の法案の審議に重点が移ってきております。私の所属する財政金融委員会では、今後保険、証券関連の法案の審議に入ります。金融界での経験を生かして、緻密な法案の分析と建設的な審議にこれまで以上に力を注ぎ、日本の金融市場の活性化に微力でも寄与できればと思います。