北九州市議選応援

　本日は、北九州市議会選挙の最終日です。早朝より北九州市に入り、選挙応援を行いました。民主党推薦の新人候補者５名のそれぞれの選挙カーに乗り込み、選挙応援を行いました。鳩山由紀夫民主党幹事長も北九州市入りをして、各候補の応援演説を行いました。市民の反応も先週に比べて相当良くなってきており、選挙最終版になり、勢いがついて来た印象です。
　朝から晩までマイクを握っていたため、喉がガラガラになってしまいました。民主党公認候補者の全員の当選を祈念します。

金融対策チーム会合、法案提出

　民主党金融対策チームの会合を行いました。金融庁、財務省、経済産業省、日銀に対して、これまで金融対策チームが提言していた政策の進捗状況を確認するとおもに、ＢＩＳ規制の一時凍結の是非、銀行等株式保有機構の活用範囲拡大等を議論しました。同チームは、大塚座長と事務局長の私、藤末事務局次長という体制で運営しておりますが、これまで政府、日銀に対して多くの金融対策を提案してきました。その一部はすでに実現されております。
　１０時からの参議院本会議では、政府４演説に対して輿石会長が党派を代表して質問に立ちました。麻生総理に対して国民の信を問うための解散総選挙を何度も迫る内容でした。
　午後は、民主党、国民新党、社民党合同で、政府・与党提出の「平成２０年度第２次補正予算の関連法案」の対案として、「平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例及び同年度における生活・経済緊急対策の実施についての制限に関する法律案」を発議者の一人として参議院に提出しました。飛行機の都合でその後の記者会見を抜けて、夕刻福岡市内での会合に向かいました。
　来週以降、参議院財政金融委員会での第２次補正予算の関連法案及びその野党３党対案の扱いが注目されております。定額給付金以外の財源措置は早急に実施すべきと考えています。財政金融委員会理事会で主張して行きたいと思います。

政府４演説

　衆参本会議が開催され、麻生総理大臣の施政方針演説及び中曽根外務大臣、中川財務大臣、与謝野経済担当大臣のそれぞれの演説を聴きました。麻生総理大臣の施政方針演説は、景気雇用対策、消費税上げを含む税制抜本改革等満遍なく各役所の施策を述べていましたが、総理自身が書いた文章は少ないようで、どこか他人事のような演説でした。小泉元首相や安倍元首相に比べて自民党・公明党席からの拍手もまばらで党内のリーダシップも今一つでした。
　中川大臣、与謝野大臣の演説は、読み間違いや読み飛ばしも多く、体調が思わしくなく迫力に欠けるものでした。官僚任せの演説原稿ではなく、自分の言葉で演説してほしい気がしました。
　明日から本会議代表質問が開始されます。これから２００９年度予算を分析して、論点をしっかり整理し、参議院予算委員会に臨みたいと思います。

第二次補正予算を巡る攻防

　午前９時より参議院予算委員会にて第二次補正予算案の総括質疑が行われました。同委員会では、定額給付金２兆円部分を切り離した修正予算を可決し、参議院本会議に送りました。参議院本会議は、午後１時より開催され、泥学給付金に反対する同修正法案を賛成多数で可決しました。その後同法案は、衆議院本会議で否決され、両院協議会で協議されることになりました。
　両院協議会の結果を参議院本会議で報告を受けるため、国会待機となりました。夜の１１時まで国会に待機しておりましたが、結局結論は翌日に持ち越しになりました。本日は、朝から深夜まで定額給付金に振り回された一日でした。
　世論調査でも７割の国民が反対する定額給付金をごり押しする自公政権には疑問が残ります。定額給付金は、生活支援や景気対策と麻生首相は主張しますが、どちらも２兆円という巨額な財源に比べて効果は限界的です。オバマ大統領は、大きい政府でも小さな政府でもない賢い政府を旗印に掲げておりますが、残念ながら今の自公政権は賢い政府の対極にあります。

雪の中の北九州市議選

　北九州市議会選挙の応援のため、早朝北九州市に入り、２候補の選挙カーに乗り込んで応援演説を行いました。全開した車の窓から雪が入り込み、また手を振るために車外に出した指先はかじかみ大変な選挙活動です。一日中活動を続けているうぐいす嬢の皆さんには敬意を表します。
　午後は、福岡市内のある会合で挨拶をして、飛行場に向かいました。明日朝９時から予算委員会が開催され委員会採決後、１３時に参議院本会議が開催されることが金曜日の夜急きょ決まったからです。与野党対決の予算審議の期間中は、国会用語で「その日暮」と呼ばれる夜にならないと翌日の日程がはっきりしないという日が続きます。地元の予定や他の東京での予定を入れていても、突然キャンセルせざるを得ないことも多く、ストレスの溜まる毎日です。

新春の集い、街頭演説等

　１月は政治家にとり最も忙しい時期です。地方自治体、商工会、企業、各種団体の新春行事や政治家の新春の集いが開かれます。週末は地元に帰りいくつかの会合を梯子することになります。
　毎年１月の下旬には「松本龍衆議院議員・福岡県連会長の新春の集い」他、県内の国会議員、衆議院予定候補等の新春行事が行われ、続いて県議会議員、市議会議員の新春行事が２月一杯まで続きます。
　本日は、松本龍衆議院議員と藤田一枝前衆議院議員の「新春の集い」に参列した後、菅代表代行と車で同行して柳川駅前の街頭演説会場に向かいました。福岡市内は激しい雪でしたが、県南部の筑後地方に入ると青空が広がっておりました。会場では、菅代表代行、野田国義福岡七区総支部代表とともに、駅前の５００人ほどの聴衆に向かって民主党の政策や政権交代の必要性を訴えました。
　街頭演説後、福岡空港に向かいましたが、都市高速道路は積雪のため閉鎖されており、福岡市内の道は大渋滞。大雪の福岡県北部と青空の福岡県南部。福岡県の広さを実感した一日でした。

北九州市議会選挙出陣式

　北九州市議会議員選挙の火蓋が切って落とされました。投票日２月１日まで９日間、厳冬の中の熱い選挙戦が行われます。
　本日は、早朝５時前に自宅を出て電車、飛行機、新幹線等を乗り継いで北九州市の各候補の出陣式に参列しました。北橋北九州市長を支える与党会派の市議会議員候補の皆さんの勝利を祈念します。

朝食勉強会

　朝食勉強会を開催しました。金融界、実業界の論客が多く参加されていたので、非常に活発な議論が行われました。特に低迷する日本経済をどのようにしたら活性化できるか、様々なかつ有意義な議論がでました。月に一回の勉強会ですが、金融界、実業界で活躍されている第一線の方々から大変有意義な意見を得ることができて、私にとりなくてはならない勉強会です。

公用車運行偽装請負問題

　参議院予算委員会で質問に立ちました。
　金融機能強化法の枠１２兆円の使い方として、地方銀行等に強制注入することは法律上できないし、法律を遵守して行政指導などによる強制力の行使はしない旨の答弁がありました。また先の通常国会での指摘で、国道交通省のタクシーチケットの使用が１０末現在で前年比３０％、また関東整備局が５％となったことが判明しました。国会での議論により無駄遣いが改善されている好例といえるでしょう。
　今国会では派遣切り等雇用問題が最大の論点の一つです。国土交通省の公用車の運転手が外部委託されている問題で、桝添厚生労働大臣より「実態として請負労働者（運転手）が発注者（国交省職員）による直接の指揮命令を受けているのであれば、労働者派遣になり適正な請負事業ではない」との答弁を得ました。このことは公用車の外部運転手は、派遣労働者以下の条件で雇用されており労働条件が改善されるべきことを意味します。労働者派遣法では、３年以上同一業務に従事した派遣運転手は、同省で雇用されることになります。派遣切り等が社会問題になっておりますが、そのことを取り締まるべき政府が偽装請負という形で違法行為をしていることは由々しき問題であると主張します。国交省OBの天下りを高給で優遇できるのは、談合と運転手の不安定で搾取的低賃金の上に成り立っていたことを予算委員会で議論しました。

予算委員会２日目、質問通告

　参議院予算委員会の２日目、９時から４時まで予算委員会に出席し、各委員の質問を聞いたいました。各委員の質問は、それぞれ個性的で魅力的なものでした。この二日間の審議で、定額給付金の是非、雇用・社会保障対策、経済対策、外交政策、首相の資質等主な論点が出てきました。特に雇用、経済対策は喫緊の課題であり、明日３日目の一般質疑、参考人質疑の中で審議することが決まりました。
　予算委員会理事懇談会後に前川理事から連絡が入り、明日の委員会一般質疑で質問することになりました。日ごろから準備していた金融経済対策、談合・天下り問題等の質問すべく早速関係省庁に質問通告を行いました。明日の予算委員会質問は、１３時３０分から約５０分の予定です。

参議院予算委員会スタート

　本日より参議院予算委員会が始まりました。定額給付金や経済対策等の第二次補正予算の審議を行います。民主党からは峰崎筆頭理事、蓮舫委員が質問に立ち、定額給付金への批判、高級官僚の「渡り」、経済問題、雇用対策等を質問しました。
　私は、予算委員会の委員ということで、一日中予算委員会に釘付けでした。委員会審議を聞いていて、いくつかの質問事項が沸きあがってきました。今後経済雇用の集中審議が開かれると思いますが、その際に質問の順番が回ってきましたら本日の議論を受け、深堀をして行きたいと思います。
　また雇用の問題に関連して、国土交通省や厚生労働省の公用車運転業務の「偽装請負」問題を追及して行きたいと思います。雇用契約を守り、また派遣労働者の地位を守るべき政府が、自分の足元では派遣契約以下の労働条件を公用車運転手に押し付けていることは遺憾に思います。談合、天下り、そして偽装請負による運転手の搾取といった構造問題にメスを入れたいと思います。

きいたかし新春政経セミナー

　北九州小倉駅近接のホテルで福岡１０区総支部代表きいたかし前衆議院議員の政治資金パーティに出席し、来賓挨拶を行いました。きいさんは、私の大学の後輩でまた民主党福岡県連で一緒に仕事をする仲間です。
　会場には、枝野幸男民主党元政調会長、自見庄三郎国民新党副代表もいらしており、華やいだ雰囲気でした。今年はいずれにしても衆議院総選挙があります。参加者一同政権交代に向けて決意を新たにしました。

「定額給付金反対」署名活動

　民主党福岡県連緊急雇用対策本部で、「定額給付金反対、財源を雇用対策等へ振向けよ！」という趣旨の署名活動を北九州市の黒崎駅と小倉駅の広場で行いました。党本部雇用対策本部長の菅直人代表代行も北九州入りし、自見庄三郎国民新党副代表や北九州市会議員予定候補とともに、雇用対策や緊急経済対策の必要性を訴えました。
　写真は、「定額給付金に賛成」か、「定額給付金に反対し、財源を雇用対策等にあてるべき」か、道行く人々にピンポン玉で投票してもらおうという企画です。投票の結果は、定額給付金に賛成が１８に対して、反対が２１６でした。
　来週の月曜日からいよいよ参議院予算委員会が開始されます。定額給付金に反対する圧倒的な世論の後押しを受けて、これから徹底的に予算案、関連法案を審議していきたいと思います。

桃山学院大学での講義

　本日は、桃山学院大学経営学部で講義をしました。大学時代からの友人の松尾順介教授の「証券論」で、最後の客員講師として授業を受け持ちました。サブプライムローン問題やリーマンショック後の世界の金融、経済の変化等を報告し、今後の課題を講義しました。一年に一、二度の講義ですが、また機会があれば大学で教えたいと思います。

公認会計士協会「新年賀詞交歓会」

　朝一番の飛行機で上京し、国会に行きました。昨日の衆議院予算委員会での与党の強行採決により、参議院予算委員会はしばらく開かれないことになりました。その結果、時間ができたので本日は予算委員会、財政金融委員会等での質問の準備に当てました。
　夜は、いくつか行事の掛け持ちとなりました。特に恒例の公認会計士協会の「新年賀詞交歓会」には、来賓として参加させていただきました。昨年は、金融市場にとり激動の年となりましたが、会計制度は重要な金融のインフラとしてますます重要性を増してきているといえるでしょう。