地球温暖化対策税小委員会

　民主党税制改正PTの地球温暖化対策税小委員会総会が開催されました。この小委員会では、昨年の税制改正でペンディングになり、今年中に成案を得る必要のある地球温暖化対策税に関して議論を行います。
　地球温暖化税は、現在の揮発油税、軽油引取税や石油石炭税を改組したり、新たに二酸化炭素排出に応じた課税をするなど多くの議論があります。また地球温暖化税は、一般税にするのか、環境対策、産業対策等個別の目的を課した特別税にするかといった大きな論点もあります。更に日本の産業競争力の観点、景気の動向などの観点、危機的にある日本の財政事情等から、来年度実施すべきか否かの議論も予想されます。
　その意味では、決まっていることはこの委員会で何らかの成案を得ることだけです。毎週水曜日の夕方行われるこの総会は、大荒れな総会になると予想されるので、臨時国会中の水曜日の夕方は他の予定を入れないようにしたいと思います。

成長戦略経済対策ＰＴ

　民主党政策調査会の下に成長戦略経済対策PTが設立され、第一回の総会が開催されました。今日は朝から税制改革PT役員会、同総会もあり、一日民主党の会議出席で終わりました。
　成長戦略経済対策PTでは、１０月１日より召集される臨時国会に提出予定の補正予算の規模や内容が議論されます。円高デフレに対応するための３段階の経済対策がしっかり機能して、経済成長・景気回復への軌道に日本経済が向かうことを期待します。
　自民党時代から、秋の臨時国会で毎年のように補正予算が組まれていますが、この２０年デフレからの脱却も経済成長に向けた産業構造の改革も進んでいません。補正予算を組んで、本予算から漏れた公共事業等をちゃっかり押し込んでいくようなことを続けてもあまり経済効果は期待できません。規制改革、制度改革など、日本経済の活力を阻止している構造そのものにメスを入れるなどより骨太な改革を盛り込んで行きたいと思います。

民主党福岡県連パーティ

　民主党福岡県連の政治資金パーティ「風音の夕べ」が福岡市内のホテルで開催され、来賓、民主党党員・サポーター、各種団体・企業をはじめ１８００名の皆様に参加していただきました。民主党本部より渡部周衆議院議員・選対委員長が来賓として参加され、次の統一地方選挙に向けた取り組みを語りました。
　１１月１４日には福岡市長選挙、来年２月には北九州市長選挙、そして４月には統一地方選挙と、これから半年の間に多くの地方自治体選挙が行われます。今回の県連パーティを契機に地方においても民主党を中心とした政権の樹立に向けて全力で戦うことを決意しました。

JP労組定期大会

福岡市内のホテルでＪＰ労組定期大会に来賓として出席しました。臨時国会が１０月１日より招集されますが、この臨時国会に提出される重要法案の一つに郵政改革法案があります。これらの重要法案を与野党でしっかり議論して合意を得ることが今回の臨時国会の課題です。また円高デフレ対策として、補正予算の提出が予想されますが、補正予算を早期に可決し、施行することが望まれています。

民主党税制改正PT

　民主党税制改正PT及び同役員会に出席しました。各省庁の税制改正要望を確認し、来年度の税制改正に向けた取り組みを開始します。地球温暖化税、法人税減税、経済特区減税、国際連帯税等、大きな議論が必要な税制改正項目もあります。
　税制改正PTのスケジュールは、今後正式に決定されますが、各種ヒアリング、レク、議論など多くの時間が必要なことを考えると、これから週２、３日の割合で会合が行われそうです。１０月１日から臨時国会が召集されますが、平成２３年度予算編成や補正予算等などとあわせて税制改正議論も進めて行くことを考えれば、これから大変忙しい日々になりそうです。

民主党両院議員総会

　両院議員総会が行われて、党人事の発表が行われました。先週第二次菅直人内閣の閣僚人事が発表され、週末には副大臣、政務官が発表、そして本日党人事と続きました。これで大分政府、与党の骨子が固まってきましたが、今後は参議院での各委員会の所属や民主党新緑風会内の人事が待たれます。１０月上旬に臨時国会が召集されるまでにはほぼ全容が明らかになります。
　今回の政府与党の最大の課題は、衆参のねじれを解消して、１０月からの臨時国会で速やかに補正予算や重要法案を可決することができるかです。そして最大の難所は、来年の３月に本予算と予算関連法案を年度内に成立できるかということです。法律案毎に自民党、公明党、みんなの党などと個別に交渉して、部分連合を構築するという戦略ですが、かなり難しい綱渡りの国会運営が待っていることになります。その意味では、衆参の国会対策や参議院の委員長、筆頭理事の仕事がこれまで以上に重要になります。

ＪＡＭ九州・山口定期大会

　福岡市内のホテルでＪＭＡ九州・山口第１２回定期大会が開催され、来賓として出席しました。津田やたろう参議院議員も参加して、先の参議院選挙の御礼及び国政報告を行ないました。
　円高・デフレの影響が色濃く影響している日本の中小企業でありますが、早急な円高・デフレ対策に対する注文もありました。日本で物づくりの伝統を守っていくためには、経営や物づくりの現場の努力もさることながら、国の早急な経済対策も必要不可欠です。

吉田ひろし後援会事務所開き

　民主党福岡県連は、吉田ひろし福岡市長と政策協定を結び、推薦を決定しました。本日吉田ひろし福岡市長の後援会事務所の事務所開きが行なわれ、私も来賓として出席しました。
　吉田市長の次の４年間の選挙公約を聞くことが出来ましたが、「元気な福岡市」「アジアの玄関口としての国際都市福岡」など市政にかける意気込みを聞くことができました。

九電ユニオン定期大会

　九電ユニオンの定期大会に来賓として出席しました。参議院選挙ではお世話になりましたが、そのご挨拶をするとともに、本日組閣された第二次菅直人政権をしっかり与党議員の一人として支えていく決意を述べました。

財金部門会議

　昨日の６年半ぶりの日銀による為替介入を受けて、本日財務金融部門会議を急きょ開きました。今回の議題は、①為替介入、②３段階の経済対策、③日本振興銀行のペイオフと３本立てとなりました。
　一昨日の民主党代表選で円高、デフレ対策等の本格的な議論がなされた影響もあり、閉会中にも関わらず多くの国会議員が部門会議に出席して、活発な質疑応答を行いました。予定の１時間に対して、１時間半にわたり政府日銀の意見を聞いた上で、真剣な政策議論を行いました。
　主な論点として、為替介入にあたり日銀は介入資金を市場に放置するのか（非不胎化政策）、そのことを機関決定したのか、日本のGDPギャップ２５兆円に対して今回の経済対策は十分か、日本振興銀行の設立の経緯と金融庁に瑕疵はなかったのか、等です。かなり専門的な意見や円高、デフレ対策に対して政府・日銀の対応は不十分であるなど厳しい指摘も飛び出しました。
　今回の部門会議を副座長として運営して感じたことは、民主党代表選で菅、小沢両候補の真剣な政策論争に刺激されて党内の政策論争もさらに活性化してきたことです。重要なことは、この論争を早急な政策実現につなげ、早急に円高、デフレを終わらせることです。

菅代表選出

代表選の投票結果は、党員・サポーター票、地方議員票、国会議員票ともに菅候補が勝ち、大差で菅首相の再選が決定しました。写真は民主党代表に再選された菅総理の壇上での勝利宣言の様子。

代表選挙開票作業

　民主党の代表選挙の国会議員票の開票が行われています。ここは全体の３分の２ということで、どちらが勝つか大変ドキドキです。

いざ代表選挙へ

午前１０時半より、衆議院会館内で小沢一郎民主党代表候補者を囲んで、最後の決起集会を行いました。鳩山前総理、羽田元総理、輿石参議院会長等を始め、多くの国会議員で部屋は溢れかえっておりました。午後２時より国会近くのホテルで民主党臨時党大会が開催され、国会議員による投票及び党員サポーター、地方議員票の集計結果により、民主党の代表が決定される予定です。

テレビ生出演

　上京してテレビ朝日のサンデースクランブルという番組に出演しました。渡辺周総務副大臣と私で民主党代表選に関する政策討論等を行いました。１４日の代表選前の両陣営の動きや財源問題等が主な内容でした。この放送は、関東圏等が中心で、残念ながら地元の福岡地区は放映されておりません。

吉田市長との政策協定

　民主党福岡県連と吉田福岡市長との次期市長選に向けた政策協定の調印式を行いました。福岡市長選挙まで残すところ後２ヶ月余りとなりました。これから本格的に選挙対策本部が始動することになります。私もしっかり、吉田市長の二期目の当選に向けて応援していきたいと思います。