前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

平日の地元活動

2015年10月28日 | Weblog

 写真は、北九州市に本社がある高田工業所の労働組合幹部会の冒頭で国会報告を行っている様子です。このように国会閉会中は、職場や企業、団体等の事務所にお邪魔して、国政報告、ミニ集会、表敬訪問を行っております。

 地元を回っていると、やはり経済に対する国民の関心が高いことを感じます。特に民間企業、民間労働組合においては景気対策に加えて地域経済の活性化対策に対する期待は大きなものです。

 日本銀行の政策決定会合が、今週行われますが、地元にいても注意深く見ております。4月‐9月GDP成長率がマイナス1.2%ということや中国経済の低迷などもあり、中国や東南アジアとの関係が深い北部九州は特に今後の景気や為替の動向に注視せざるを得ません。日銀の経済見通しも引き下げ方向へ調整されていますので、今回の政策決定会合での議論と決定内容には大変関心があります。


ポレポレ祭り

2015年10月25日 | Weblog

  久留米市安武町にある障害者支援施設「ポレポレ」で開かれているポレポレ祭りの開会式に参加しました。楢原久留米市長や私の秘書を長く務めていた同級生の古賀久留米市議会議員と一緒に来賓挨拶を行いました。このポレポレ祭りは、今年で14回目を迎えて、すっかり定着しております。近隣の商店街、商工会、JAなどの皆さんが、それぞれ定番の焼きそば、焼き鳥等の店開きを行い、1日で3000人の来客があるとのことです。

 週末は、秋祭り、定期大会、研修会など多く飛び回っております。


ミニ集会

2015年10月22日 | Weblog

 

 

  国会閉会中は、地元中心に活動しています。特に平日には、企業や団体など会期中に行けないところを中心に意見交換やミニ集会を行っています。業界に関係する次年度予算の概算要求、税制改正、提出予定の法案などを使い概要説明の後、地域経済の現状や要望を把握します。企業や団体ごとに様々な要望や意見が出ますが、これらを持ち帰り担当役所との会議を行い、最終的には国会質問、質問主意書、議員立法につなげることになります。その意味では、休会中のミニ集会は大変貴重な機会です。


アジアアフリカ支援米収穫祭

2015年10月10日 | Weblog

  連合南北筑後地域協議会主催のアジア・アフリカ支援米収穫祭に出席しました。飢餓に苦しむアジアやアフリカに対して、日本のお米を送る取り組みです。農家も森さんの協力で、借受けた田んぼに連合の家族や近隣の幼稚園園児とともに田植えをした稲が、収穫の季節となりました。今日は、また全員で稲刈りをして、収穫したお米はアフリカの国に送る予定です。この行事を通して、日本の伝統である稲作文化を伝え、また国際支援という形で日本と世界の平和について考えることができます。

 下の写真は、森さんと収穫前の稲の様子です。


明善高校職業観育成授業

2015年10月09日 | Weblog

  母校の後輩を対象にした職業観育成特別授業に、同期の卒業生たちと一緒に参加しました。この日は、医者、薬剤師、弁護士、経営者、企業役員、公務員等54年卒業生十数名が、それぞれの分野を高校1年生の理系、文系等進学コース選択のための参考として教鞭をとりました。私は、経営、金融、経済の分野を担当して、東京銀行、モルガンスタンレー等で経験した金融、投資、トレーディング等の話をしました。生徒は、自分の関心に応じてそれぞれの分野を選択します。この日は、二回の講義をそれぞれ一時間行いましたが、高校一年生相手ということで専門用語のみならず難しい金融や経済の話をいかに省いて、わかりやすい話をするかに腐心しました。日ごろ使わない頭脳の回路をフル回転したので大変疲れました。今日の講義に参加した同期の講師も全員同じ思いだったようです。


原竹福岡県議会副議長就任祝賀会

2015年10月08日 | Weblog

  原竹岩海福岡県議会議員の副議長就任祝賀会が行われました。小川知事、井上議長を始め多くの県議会議員が来賓として出席される中、民主党県連代表として挨拶の機会がありました。原竹副議長は、民主党福岡5区支部代表代行にも就任されており、当地の民主党議員団の中心として様々な活動に従事されています。特に産廃議連会長としての積極的な活動に加えて、昨年の二日市中心部を襲った高尾川、鷺田川の氾濫に対する県による予算措置をするなど地域活動も積極的です。

 通常国会が9月27日に閉会して、現在積極的に地元の行事に参加しております。今日は、朝天神交差点で街頭演説をした後に、連合福岡所属の各産業別労働組合の事務所を表敬訪問しました。国会が閉会中にできるだけ地元を回って地域の声を国政につなげていきたいと思います。

 


第三次安倍改造内閣

2015年10月08日 | Weblog

 昨日第三次安倍改造内閣の閣僚名簿が発表されましたが、あまりインパクトがない地味な改造と見受けられます。1億総活躍担当相の設置が注目されていますが、内容的には厚生労働大臣の仕事と重複する部分も多くなぜわざわざこのような名称の担当大臣を任命したのか不明です。国民一人一人の居場所と活躍の場を作るというのは、これまで民主党が訴えてきたものであり、自民党は生活保護、介護や子育てなど社会保障政策にはあまり熱心ではなかったのですが、看板だけ持って来た気がします。1億人の活躍を叫ぶ前に、安倍政権の政府、与党の人事は特定の人に権力やポストが集中する傾向があり、先ず自民党内で活躍できるような人事をすることが先決のような気がします。

 安倍政権は、新アベノミクス三本の矢を発表しましたが、そもそもアベノミクスの三本の矢政策はどうなったのでしょう。2年半前にインフレ2%、名目成長率3%を二年以内に実現すると表明した一本目の矢ですら、現在消費者物価0.1%、4-6GDP成長率マイナス1.2%が示すように失敗に終わっています。ましては構造改革等の成長戦略は、ほとんど手つかずの状況です。看板のアベノミクスという経済政策を担当した主要閣僚が留任して、新三本の矢を実現するといっても信ぴょう性に欠ける状況です。ただし今回の新三本の矢は、前回と違って目標の達成時期を2020年かそれ以降にして、打ち上げ花火が実現するか判明する前に次の内閣改造があり、うやむやにするというテクニックを使っていることだけが進歩でしょう。