前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

猛暑日

2010年08月29日 | Weblog
 もうすぐ8月が終わろうとしているのに厳しい残暑が続いています。福岡地方は、昨日今日と36度を越える猛暑日が続いています。昼間に博多駅前で街頭演説を行いましたが、何時もとは調子が違い短時間で断念しました。
 民主党の代表選挙が約2週間後に行われますが、こちらもあつい選挙戦になりそうです。

福岡市長選

2010年08月29日 | Weblog
 民主党福岡県連常任幹事会で、現職吉田市長への推薦が内定しました。これまで多くの議論を重ねた上での推薦の内定となりましたが、9月11日に行なわれる次回の常任理事会で、政策協定が締結して正式に推薦が決定します。
 福岡県内においては、福岡市長選挙、その後北九州市長選挙と立て続けに政令市の首長選挙があります。その後来年4月の統一と続きます。その意味で福岡市長選挙で勝利をして、弾みをつけていくことが重要です。しっかりと応援体制を作って行きたいと思います。

クルーズ船視察(2)

2010年08月27日 | Weblog
 午前8時にクルーズ船「コスタ・ロマンチカ」は、博多港の箱崎埠頭に着岸しましたが、その後観光客はチャーターした観光バスで中央埠頭国際ターミナルに入国審査のため迎いました。中央埠頭は、博多港・釜山港を往復している高速旅客船ビートルや大型旅客船カメリア等が使用しているため、クルーズ船は貨物港の中央埠頭に着岸することが多くなります。そのため入国審査のために車で10分ほど移動して、さらに入国審査のブースが8つしかないため、そこで多くの時間がかかります。
 極端な場合8時間しか博多港に停泊しないクルーズ船で2時間以上入国審査に時間をとられ、観光や買い物を十分にすることができないことで、最初の寄港地である博多のみならず日本のイメージを大きく損なうことが危惧されます。現在乗客2000人を超える船においては、出発地の上海港から博多港まで船上での入国審査手続きを行なっていますが、63隻中8隻でしか洋上審査は実現していません。審査官を上海に空路で派遣し、上海からクルーズ船に乗り込ませる費用等として、平成22年度は1200万円の予算が確保されていますが、この予算を増やすことにより多くの船で洋上審査が可能になります。そのことで博多港に着岸した時点で入国審査が終えているので、停泊中の多くの時間を観光や買い物に時間を費やすことができることになります。
 写真は、中国人観光客で混み合っている入国審査のブース前の風景です。

クルーズ船視察(1)

2010年08月27日 | Weblog
 博多港クルーズ船視察を行ないました。今年は上海等から60隻以上のクルーズ船が入港し、一隻辺り1000人から2000人の中国人観光客が地元の観光や天神での買い物を行ないます。地元経済界の活性化のためにもより多くのクルーズ船観光客を呼び込むかが課題となっております。
 クルーズ船は、博多港に8時間ほど停泊しますが、入国手続きに大型クルーズ船の場合には2時間以上かかることが課題となっております。観光立国推進のための出入国審査業務の強化予算を来年度予算に計上するように地元として働きかけるために、今回クルーズ船視察を行ないました。私の事務所で企画し、地元の政財界に呼掛けたところ、石原進九州観光推進機構会長他経済界のメンバー、新村福岡県議会議員、守谷福岡県議会議員、田中丈太郎福岡市議会議員及び多くのマスコミ関係者が出席しました。
 写真は、上海より朝8時に博多港に入港したクルーズ船「コスタ・ロマンチカ」が、箱崎埠頭に着眼して、中国人観光客を出迎えている場面です。地元のテレビ局や新聞社も視察風景を報道して、地元の関心を高めるのに一役かいました。
 民主党政権になり経済活性化戦略として、観光立国や東アジアの成長を呼び込むことが提唱されています。クルーズ船の呼び込みはその両方に関係しますので、中国、韓国等東アジアの玄関口としての福岡政財界にとっては重要な課題です。

財務金融部門会議

2010年08月25日 | Weblog
 15年振りの円高と9000円割れした日経平均の低迷を受けて、民主党財務金融部門会議を急きょ開催しました。内閣府、財務省、金融庁、日銀よりヒアリングを受けて、経済対策に向けた議論を行いました。
 参加議員より様々な意見や政府への質問があり、緊急経済対策の必要性、市場の安定化に向けて果敢な措置を行うこと、日本銀行と政府の緊密な連携など、多くの議論がでました。
 一方で景気や税収は、6月までの政府の発表によると着実な回復傾向が見られます。為替や株価の行き過ぎた変動が、景気回復の腰を折らないように賢い金融財政政策が必要です。来年度景気後退とならないためには、しっかりと来年度の予算に経済対策・雇用対策を盛り込んでおくことです。現在行われている予算編成にしっかりとこのことを反映させることが肝要です。
 

円高、株安への影響

2010年08月24日 | Weblog
 円高が進行し、一時1ドル=84円15銭まで円高が進んだ。一方日経平均も9000円を割り込み、実物経済への影響も懸念されております。政府与党としては、早急に経済対策を実施することが必要です。
 本日は、携帯電話で関係部署との調整を行い、明日上京して財政部門会議を開いて経済金融対策を議論する予定です。また明後日は、民主党拡大政調会議で各部門を取りまとめた総合経済対策を練り上げる予定です。残暑が続いていますが、国会でもしばらく暑く、慌しい日々が続きそうです。

運輸労連定期大会

2010年08月21日 | Weblog
 運輸労連福岡連合会定期大会が北九州のホテルで開催されました。運輸業界を取り巻く環境とその中で働く運輸労連の組合員の状況をよく理解することができ有意義な大会でした。また原トラック協会福岡県連会長も来賓として挨拶され、労使それぞれの面から業界の直面する問題がクローズアップされました。
 高速道路無料化、ガソリン・軽油の暫定税率の撤廃問題、運輸業界の規制緩和と違法業者問題等、政治・行政が絡む問題も多く、業界の健全化と発展のために民主党政権に期待されている分野も多くあります。

財務金融部門会議

2010年08月10日 | Weblog
 本日財務金融部門会議に出席するために上京しました。座長代行として議事進行をする必要があり、国会休会中も上京することが多くなります。
 財務金融部門では、23年度予算概算要求および行政レビューシートをヒアリングする必要があります。また本日の会議では、その他バーゼルの自己資本規制の議論、日本振興銀行についてヒアリングを行いました。月末から更に税制調査会PTも発足しますので、国会閉会中でも上京する機会が増えそうです。

朝立ち

2010年08月09日 | Weblog
 先週臨時国会が終了したので、平日も地元活動を再開しました。参議院選挙後の挨拶回りや支援者との意見交換等で一日あっという間に終わってしまします。写真は、朝一番に行った博多駅博多口での街頭演説の風景です。

わっしょい夏祭り

2010年08月07日 | Weblog
 わっしょい百万夏祭りに参加しました。北橋北九州市長を始め、多くの北九州の団体、会社、市民が参加しました。その中に混じって、地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員も一緒に踊りに参加しました。この日のために綺麗な衣装を準備し、練習を積み重ねた団体も多く、お祭りムードを一層盛り上げていました。

株式上場記念祝賀会

2010年08月07日 | Weblog
 福岡県古賀市にある調剤薬局グループが福岡証券取引所・JASDAQに上場し、その記念祝賀会にお招き頂きました。大野社長(写真中央)とは、指宿マラソンで一緒に走ったり、公私の面で親しくさせていただいております。
 2年前のリーマンショック以来、日本の株式市場は低迷しております。特に株式公開市場は閑散としている中で、上場できたということが証明するように大変元気な会社です。特に福岡証券取引所にも上場したということは地元証券界にとっても大変いいことです。
 先日東京証券取引所斉藤社長と懇談する機会がありました。日本の株式市場の時価総額は、ここの所躍進する上海市場、香港市場にも引き離され、大きな課題になっています。株価が低迷するだけではなく、海外企業の新規上場も限られ、アジアのローカル市場になりつつあることが問題です。また日本の個人投資家も日本の株式市場を離れ、中国、インド等の株式市場、社債市場に流れつつあり、深刻な課題となっております。
 菅政権では、元気な日本を取り戻すということで様々な政策を発表しておりますが、その中に金融が盛り込まれています。今後金融の強化を検討するに当たり、証券市場の活性化や日本の証券市場をアジアのハブ市場にすることなどを実現していく必要があります。しかし金融と実物経済は車の両輪です。経済を活性化して企業を元気にすることも必要です。このことを念頭に、これから6年の参議院の任期中に実績を積み上げれるように努力して行きたいと思います。

参議院期末処理

2010年08月06日 | Weblog
 本日臨時国会が期末を迎えます。今回の臨時国会は、衆参予算委員会それぞれ2日の日程を消化しただけとなり、本格的な論戦は民主党代表選後の9月下旬になりそうです。
 今日は、北橋北九州市長との市政懇談会、マニュフェストを守る会、財政金融委員会、ODA特別委員会、決算委員会、議員総会、本会議などと朝から夕方までみっちりスケジュールが詰まっていました。

福岡市政に関する懇談会

2010年08月05日 | Weblog
 国会近くのホテルで、「福岡市政に関する懇談会」が開催され、地元選出国会議員・秘書に対して、吉田市長より説明がありました。福岡市の国への予算等の要望もありました。
 その中では、釜山市と福岡市の国境を越えた連携を始めとしたアジアの玄関口として福岡市の取り組みが注目されました。また道路、港湾、鉄道等のインフラ整備、水害・渇水対策、社会保障の充実など、福岡市を取り巻く課題が短期間で解る有意義な懇親会となりました。

財金部門会議

2010年08月02日 | Weblog
 民主党の政策調査会が再発足し、各部門会議が開始しました。第一回財政金融部門会議も本日の夕方開催され、財務省、金融庁の副大臣、政務官を呼んで平成23年度予算編成および金融税制に関してヒアリングを行いました。私は、参議院財政金融委員会筆頭理事という立場で会議に参加しました。
 会議では、平成23年度予算編成方針に関して活発な質疑が行われました。特に各省予算を10%カットして2.3兆円を捻出し、社会保障自然増1.3兆円と元気な日本特別枠を設定する新しい制度に活発な議論がなされました。地方交付税は削減しないこと、また経済対策予備費1兆円を設けることなども盛り込まれております。
 予算を大幅に組み替え、メリハリをつけるとの説明ですが、どうして調整枠といえる予算カットが10%なのか合理的な説明がなされませんでした。10%のカットが困難である意見やどうせ特別枠という形で各省庁に予算の戻しがあるので20%とか30%とかもっとカットして不要不急な予算を削減すべきではないかとの意見もでました。また次年度も同様な制度を維持するのか、補正予算はどのように編成するのかなど疑問点が多くでてきました。
 今後の部門会議でこれらの点をしっかり固めて行きたいと思います。