前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

「政権交代!」と福岡県内の状況分析

2009年08月31日 | Weblog
 昨日の衆議院選挙投開票で政権交代が決定しました。昨日は野田国義選対本部に本部長として陣取り、選挙の開票の行方に固唾を呑んで見守っておりました。民主党の躍進には心が躍る反面、野田候補の選挙区での当選はかないませんでした。九州ブロック比例で当選しましたので、これから政権与党の一議員としてしっかり働き、次の選挙でもう一度有権者の審判をいただくようにということでしょう。
 福岡2区稲富修二候補と福岡4区の古賀たかあき候補は、素晴らしい成績で選挙区での勝利を果たすことができました。喜ばしい限りです。また福岡県全体では、民主党公認候補のいる10選挙区で7勝3敗の結果でした。目標の8勝には届きませんでしたが、10人の候補者全員が比例復活を含めて衆議院議員になることができ素晴らしい成績であることには違いがありません。
 県全体の分析として、先の統一地方選で民主党公認の地方議員を増やし、かつ民主党系の市長を配している福岡市、北九州市とその近郊では確実に政権交代の風をとらえることができ、素晴らしい成績を上げることができました。一方苦戦した筑後地方(6区、7区)は、民主党籍の地方議員がほとんど存在せず、この辺りに敗戦の原因があると思われます。その意味で、今日から各地域での課題に対して取り組んで行くことが必要でしょう。

衆議院選挙公示前日

2009年08月17日 | Weblog
 いよいよ明日から衆議院選挙が公示され、12日間の熱い選挙が展開されます。私は、福岡県内、特に福岡7区、6区、4区、2区を中心に応援演説等を行う予定です。現在の選挙制度において、インターネットブログを通じた選挙活動が禁止されておる関係で選挙終了後まで、このブログのアップデートを中止したいと思います。勿論衆議院選挙以外のことを書くことは全く問題ありませんが、選挙期間中は朝から晩まで選挙応援で、ブログを更新する時間も取れそうにない状況でしょう。
このブログが再開される時には、新しい政権が誕生していることを期待したいと思います。

衆議院選挙の選挙情勢は

2009年08月15日 | Weblog
 18日公示に向けて、様々なマスコミからインタビューを受けることが多くなりました。特に福岡県連選挙対策本部本部長代行ということで、福岡県内11選挙区の予想や目標が中心です。福岡県内では、1区から10区までの10選挙区で民主党の公認候補が立候補する予定で、11区は社民党候補者を民主党が推薦します。
 前回の衆議院選挙では民主党は11選挙区で1勝ですが、前々回2003年の衆議院選挙では、9選挙区で5勝しております。その意味では、2003年並では、公認10選挙区で5勝5敗が最低ラインで、1勝、2勝と勝利を積み上げていくことが重要です。そのためには、今回のマニフェスト選挙を最大限に利用し、政権交代で国の方向性が大きく変わることを徹底的にマニフェストを通じて訴えて行きたいと思います。また有利な選挙戦を行っていくためには、投票率を少しでも上げる努力が必要です。前回の郵政選挙以上の投票率を確保したいものです。

柳川決起集会

2009年08月12日 | Weblog
民主党本部より「農林水産業キャラバン」をお呼びして、農業水産業問題を中心に民主党の政策を議論しました。農林水産業キャラバンは、座長が高橋千秋参議院議員で、また前参議院農林水産委員長の郡司彰参議院議員も同メンバーとして参加されました。
 この集会には、柳川市昭代地区の農業や漁業関係者約200名が参加し、日本の食料の安全性や自給率の向上、並びに農林水産業の後継者問題を熱く議論しました。この集会に参加した野田くによし衆議院予定候補も農家の長男で、農業問題に対する関心高く、次の衆議院選挙にかける思いを訴えていました。
 

松下忠洋事務所表敬訪問

2009年08月11日 | Weblog
 九州新幹線の川内駅で途中下車して、鹿児島3区の国民新党松下忠洋衆議院予定候補の事務所に表敬訪問しました。松下元衆議院議員の夫人とお会いし、その後川内にある金融機関の支店を夫人と表敬訪問しました。
 午後は、大牟田駅で下車し、大牟田市内の農協、漁協、建設・土木事務所、その他団体に民主党マニフェストを持って表敬訪問しました。8月に入り、時間があれば様々な企業・団体に訪問し、意見交換をしております。保守色の強い団体であっても、民主党の政策を評価し今回は民主党候補者を応援すると言ってくれるところが意外に多いことに驚いています。やはり何事も実際にやってみなければ分からないということを改めて実感しております。マスコミが政権交代を報道しておりますが、足で稼いだ実感も「政権交代近し!」です。

あみや信介総決起大会

2009年08月10日 | Weblog
 本日は、鹿児島5区あみや信介さんの応援に出かけました。九州新幹線で鹿児島中央駅に行き、その後車で2時間弱走って、会場の曽於市大隈中央公民館に到着しました。曽於市は、大隈半島の付け根にあり、農業や酪農が盛んな地域です。これまでは自民党支持者が非常に多い地域であったのに関わらず、公民館に立ち見が出るほど大勢の人が集まっていました。今回の衆議院選挙は、民主党に風が吹いていると報道されますが、あみや信介さんの個人的な人気もありますが、こういったところに風が吹いているという実感を感じます。
 決起集会終了後は、桜島からフェリーに乗って鹿児島市内のビジネスホテルに深夜たどり着きました。鹿児島県は本当に広いと感じる一日でした。

筑前朝倉「対話集会」

2009年08月09日 | Weblog
 朝倉市で楠田大蔵前衆議院議員の筑前朝倉「対話集会」が開催され、応援演説のために参加しました。羽田孜元総理大臣も遠路駆けつけ、対話集会を盛り上げました。朝倉地域は、農業地帯でまた高齢化が進んでいるということもあり、民主党の農業政策や年金・社会保障政策を中心に対話を行いました。
 午後は、八女、大牟田、久留米を中心に筑後地方を回りました。特に、夜開催された「明善古賀一成会」では、明善高校卒業生が数多く集まり古賀一成前衆議院議員を地元の代表として国会に送ろうと決意を新たにしました。

山本ごうせい決起集会

2009年08月08日 | Weblog
 山本ごうせい福岡8区総支部代表の決起集会に参加しました。民主党本部より千葉景子参議院議員も駆けつけ、熱弁をふるっていただきました。私も、山本ごうせいさんは、私の公設秘書でもあったという縁もあり、是非とも健闘していただきたいとの思いを込めて応援演説を行いました。ここ福岡8区は、麻生総理大臣のお膝元で、総理大臣と総選挙で戦うという大変な挑戦を行うことになります。
 夕刻は、日経BPのインタビューが入っていたので、急きょ福岡市内に戻りました。金融資本市場に関する質問と福岡県内の選挙情勢に関する意見交換が中心でした。国会解散後はほとんど地元に張り付いているので、わざわざ東京から地元に来てもらってのインタビューでしたので、予定の時間を大幅に超えてかなり突っ込んだ内容のものになりました。

羽犬塚商店街街宣等

2009年08月06日 | Weblog
 石井一民主党副代表が、筑後市に入り、羽犬塚商店街で野田国義福岡7区総支部代表とともに街頭演説を行いました。私も選対本部長として、マイクを握り、商店街の疲弊に関して活性化の必要性を訴えるとともに、民主党のマニフェストの主要な政策を説明しました。
 ここのところ福岡7区、特に大牟田市の選対本部事務所に行くことが多くなりました。時間が許す限り、ほぼ毎日でも事務所に顔を出し選対本部を引き締めたいと思います。この福岡7区も全国屈指の激戦区になりそうです。
今日は、広島原爆投下記念日です。9日の長崎原爆投下記念日とともに、平和の有難さを改めて認識し、そのための具体的な取り組みを考えたいと思います。オバマ政権の登場と北朝鮮の核実験により、核兵器を取り巻く環境は大きく変化しております。また地球温暖化進展とCO2削減目標達成のためには、原子力発電による核の平和利用の拡大は不可避です。核兵器廃絶と核の平和利用は、広島・長崎への原爆投下と京都議定書締結へのリーダシップという人類史上の日本の経験を活かして、日本モデルを世界に示すべきだと思います。これも民主党政権の課題の一つです。

マニフェスト説明会in九州

2009年08月05日 | Weblog
 「マニフェスト説明会in九州」が、福岡市内のホテルで開催されました。私は、この会の司会を行うとともに、後ほど行われた記者懇談会に地元を代表して出席しました。民主党本部から輿石代表代行、直嶋政調会長、尾立政調会長代行が出席し、マニフェストの説明を行いました。会場には、マスコミを含めて200名を越す人が参集し、熱心に聞き入っていました。質疑応答では、数多くの人から活発な意見や質問が出て、予定の時間を大幅に超えました。
 記者懇談会には、30名以上の中央・地元マスコミの方々が参加し、こちらも非常に熱心な質問がありました。高速道路無料化の九州への影響、道州制への考え方、FTAと農業問題等、九州地方の実情に即した質問が多くありました。
 マニフェスト説明会やその後の記者懇談会の印象として、民主党が政権交代する可能性が高まっていることを強く感じました。マニフェストにはまだ書いていない政権取得後の政府政策に関する質問も非常多く、そのように参加者やマスコミ関係者が見ていることの表れでしょう。
 夜は、北九州で開かれ連合政策制度要求実現大会(9区・10区決起集会)に参加しました。会場には、2000名を超える人が集まり、すごい熱気に満ち溢れておりました。労働界の8月30日の総選挙にかける思いが伝わってきました。

水の祭典久留米まつり

2009年08月04日 | Weblog
 第38回水の祭典久留米まつりに来賓として参加しました。この日の久留米地方は、ようやく梅雨も明け、水の祭典に相応しい真夏日でした。大勢の久留米市民とともに、地元の商工会幹部、議会幹部が多く参加し、祭りは華やかに行われました。
 しかしちょっと気になったことは、この祭典主催者の中心人物である江藤久留米市長の姿がなかったことです。後のニュースで、本日体調不良で入院されたとのことでした。久留米市長として、また福岡県市長会会長としての激務がたたったためと思われます。日頃のご活躍に敬意を表するとともに、早期の回復をお祈りします。
 式典終了後は、大牟田の「野田くによし衆議院予定候補」の選挙事務所に行き、選対本部長としての仕事をこなしました。これから予定がつく限り、毎日大牟田がよいをすることになります。また同時に担当している福岡2区、4区にできるだけ多く顔をだすことになり、8月は衆議院予定候補者と同様に私ども応援部隊も忙しい日々が続きます。

「夏の集い」 満員御礼

2009年08月02日 | Weblog
 本日久留米市ホテルニュープラザで、私の政治資金パーティ「夏の集い」を開催しました。来賓として、中央からは藤井裕久衆議院議員(民主党最高顧問・税制調査会長)、 横峯良郎参議院議員(通称「さくらパパ」)、地元からは江藤守国久留米市長、平安正知小郡市長、古賀一成衆議院議員、野田国義民主党福岡7区総支部長を始め市県国の各級議員、高嶋福岡県連合会長、藤田北筑後地協議長を始め多くの働く仲間の皆さんが出席していただきました。
 約700名の方々に集いに参加していただき、ホテルの会場は少し狭い位でした。今年の夏は、「政権交代の夏」ということで、熱い総選挙が展開されます。会場でも地域の活性化や生活再構築のための政権交代への期待に溢れておりました。
 今回小中高の多くの同級生に、会場設営や受付等のボランティアとして活躍していただきました。ボランティアの皆さんを始め、忙しい日程の中本日来場いただいた全ての方々にこの場を借りて感謝したいと思います。 

マニフェスト選挙

2009年08月01日 | Weblog
 昨日自民党が最後にマニフェストを発表し、各党のマニフェストが出尽くしました。いよいよマニフェスト選挙が本格化してきました。今回の選挙が、国民と各政党が、政権公約を通じて契約し、有権者が各政党に政治を委託する初めての選挙になればいいと思います。
 前回の小泉郵政選挙では、「郵政民営化」というシングル・イシューで自公政権が3分の2の多数を得たのに関わらず、それを後期高齢者医療、しょうがい者自立支援法など、明らかに国民が委託していない分野にまで3分の2の多数を強行した点が最大の問題でした。今回の総選挙では、年金・社会保障、教育、外交、経済・財政等のそれぞれ重要な分野で国民に政策を説明し、過半数の議席を確保することにより政権党が国民から委託契約を勝ち取るような選挙にできればと思います。
 それにしても自民党のマニフェストは、表紙に麻生自民党総裁の顔がなく、またあれほど批判していた財源問題に関して自分達のマニフェストでは明らかにすることなく、作成に時間をかけた割にはいまいちの内容と指摘せざるを得ません。誰がGDPの1.5倍を超える国の借金を作ったのか、また今回の補正予算の財源である国債の増発や埋蔵金の取り崩しは、どのような詭弁を使って健全財政というのか、是非ともマニフェストで説明をしてもらいたかった点です。