前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

支援者回り・国政報告会

2006年07月28日 | Weblog
 昨日、今日と福岡市内を中心に支援者回りをしました。地元大手企業、労働組合、マスコミ等集中的に挨拶回りをしました。国政報告を兼ねて近況を説明しましたが、話題の中心はオリンピック誘致と次期福岡市長選の動向でした。新聞発表の通り、民主党は独自候補を8月中に擁立することを決定しております。現在候補者の受付を行っており、その後面接等を行って候補の選定を行う予定です。
 本日の夜は、遠賀町で民主党福岡八区遠賀支部の勉強会に参加し、医療制度や年金問題に関するパネル・ディスカッションを行いました。この分野に関する関心は非常に高く、多くの質問や厳しい要望がありました。この種の勉強会を今後とも手掛けて行きたいと思います。

新BIS規制

2006年07月26日 | Weblog
 新しい自己資本比率(BIS)規制が、来年3月末より実施されます。金融庁の担当課長より詳細なレクチャーを受けました。また懸念材料や問題点等をいくつか指摘しました。
 これまでは、与信先の信用力に拘わらず、資産カテゴリーごとに一律にリスクウエイトが適用されました。新BIS規制では、実際の信用リスクに応じてよりきめ細かくリスクウエイトが決まります。銀行は、リスクウエイトと収益性を考えながら企業や個人への貸出を行っています。そのため今回の改正は、大きく金融市場に影響を及ぼし、結果として中小企業や個人の資金繰りに影響することが予想されます。
 今回の改正で、中小企業・個人への融資の場合、リスクウエイトが100%から75%に軽減されます。また抵当権付住宅ローンの場合、50%から35%に軽減されます。このことは、銀行がこれらの分野により多くの貸出をおこなうことができることを意味します。またリスクウエイトの軽減の程度だけ貸出金利(利鞘)が下がるということに理論的にはなります。(と言っても、様々な要因が影響しますので、よっぽど銀行間の競争が激化しないかぎり金利低下は限定的でありますが・・・。)いずれにせよ明るいニュースです。中小企業への貸出や住宅ローンの貸出が活性化することによる景気の底上げ効果も期待できそうです。その意味で、新BISのスムーズな実施を応援したいと思います。
 景気 

支援者回り

2006年07月25日 | Weblog
 福岡市内、筑豊地方の支援者回りを中心に行いました。午後には、環境整備組合の常任理事会に参加し、下水道や浄化槽に絡んだ問題に関して意見交換を行いました。

福岡「勉強会」

2006年07月21日 | Weblog
 福岡市博多駅近くの中華レストランで、福岡地元版「朝食勉強会」を初めて開催しました。企業経営者、医師、会計士等の有力な後援者が集まり、国政報告、後援会活動報告等を行うものです。地元の場合は、朝より夕方の方が集まりやすいということもあり、「夕食勉強会」になりました。
 今回は、秋の臨時国会の議題、来年の統一地方選、参議院選挙の動向など多くのテーマを議論しました。また福岡市長選の候補者選定、オリンピック誘致、福岡市の財政状況など地元で関心が高い事柄に関しても、積極的な質問がありました。
 今後は、福岡市、北九州市と交代で毎月同様な勉強会を行い、企業経営者、金融関係者、医師、弁護士、会計士などのプロフェッショナルを中心とした後援者の輪を広げていけたらと幸いに思います。

第8回朝食勉強会

2006年07月20日 | Weblog

 早朝都内のホテルで、約40名の参加者をお迎えして、第8回朝食勉強会を開催しました。金融界や財界の論客も多く参加していたこともあり、議論は、福井総裁の村上ファンド投資問題、日銀法改正、資産負債管理庁構想、与党の歳出・歳入一体改革への評価と多岐に渡りました。議論した内容は、今後の国会での論戦に大いに役立つことも多々あり、非常に有益でした。 


「北朝鮮ミサイル発射」非難決議を高く評価

2006年07月18日 | Weblog
 国連安全保障理事会は、全会一致で北朝鮮のミサイル発射に対する非難決議を採択しました。今回の決議は、北朝鮮に対する制裁の根拠となるべき国連憲章7章への言及こそ削除されましたが、中国、ロシアを含め全会一致で可決されたことは大変評価すべきことであります。付け加えて、戦後日本が初めて国連安全保障理事会において主導的な役割を果たしたという点でも歴史的な意義があるものです。
 安全保障理事会で同法案の採決に参加した伊藤信太郎外務大臣政務官を始め、川口順子前外務大臣、外務省・大使館関係者等も、今回のイエール大学Senior Government Leadership Program の参加メンバーであったということもあり、同法案に対する日本側の並々ならぬ熱意や関係各国との水面下での交渉の極一部を垣間見た気がしました。特に採決の直前にたまたま予定されていたワシントンDCでの米政府高官との会合があり、日米で親密な情報交換の場面に立ち会うことができました。
 今回の国連安全保障理事会決議を受けて、北朝鮮の蛮行に対する国際包囲網が形成され、同問題の早期の解決を望みます。

イエール大学短期プログラム参加

2006年07月05日 | Weblog
 イエール大学「指導者育成プログラム」に参加するために渡米します。このプログラムは、日本から国会議員、官僚、新聞記者から約20名参加し、米国コネチカット州ニューヘブンにあるイエール大学で学ぶものです。1週間様々な政治、経済、社会問題の講義を受けて、またディスカッションするものです。前職でもこのようなプログラムやセミナーには参加しましたが、今回のプログラムは質や内容的に相当充実したものになりそうです。しばらく振りに英語漬けの一週間になりそうで、少し緊張しています。
 本日未明北朝鮮によるミサイル発射は非常に遺憾な事件です。北朝鮮に強く抗議するとともに、国連安保理等での速やかな対応を望みます。今回のプログラムの終盤にはワシントンに行き、米国政府要人との意見交換が計画されております。ミサイル発射問題は、日米に共通した憂慮すべき問題として議題に上ることでしょう。

財政改革チーム 合宿

2006年07月03日 | Weblog
 民主党財政改革チームの取りまとめ作業のため、民主党ネクスト財務大臣峰崎座長の地元札幌で合宿を行いました。中央政府、地方政府、社会保障基金を三つの柱に、歳入庁、資産負債管理庁による政府のバランスシート改善を目指します。自民党の歳出歳入一体改革に比べて、民主党ならではのより抜本的かつ持続可能な財政・社会保障のための改革を目差しております。
 梅雨後半特有の集中豪雨が続く福岡から晴天の札幌に行き、さわやかな気候の中、作業も進みました。ゆっくりしたいところですが、一泊しただけですぐに上京しました。今日は昔の知人の縁で、三井不動産の社内研修の講師をする予定が入っておりましたので。
 福岡、札幌、東京と短期間に旅して、気候の違いを改めて実感しました。

連合青年部「政治学習会」

2006年07月01日 | Weblog
 連合福岡7区青年部の政治学習会に講師として参加しました。毎年同学習会に招かれ、講演をしております。平田委員長を始め、総勢六十数名の参加が熱心に国政の論点、今後の課題等を議論しました。民主党からは、七区総支部代表中屋大介さんも参加し、日頃の地元での政治活動を報告しました。