福岡市の舞鶴公園で、メーデー福岡が開催されました。民主党県連代表として来賓あいさつを行いました。政府の国家戦略特区で福岡市は創業（グローバル・スタートアップ）特区に選ばれており、ベンチャー企業、中小企業や海外企業が福岡市で創業したり、進出したりすることは大いに歓迎すべきことですが、そのインセンティブとして雇用のみを柔軟化することに対しては警戒すべきです。特に解雇特区や残業代ゼロなど、雇用の柔軟化の社会的実験を福岡で行うことには警戒の声が主催者の声明文でも上がりました。経済の活力と安定雇用のバランスが重要であると考えさえられるメーデーでした。
午後は、西鉄久留米駅前で、中村せいじ福岡県議会議員、古賀敏久久留米市議会議員と合同で街宣活動を行いました。「ひと・暮らし・地方が原点。」と書いた民主党の旗の下、国政報告、県政報告、市政報告をそれぞれ行いました。その後、民主党福岡６総支部の常任幹事会を開き、総支部の活動方針を決定しました。現在福岡県内は、衆議院公認予定候補が不在のため、県連代表である私が総支部代表を務めている総支部が多くあり、地元活動の時間の多くを割いています。
本日参議院に会社法改正の議員立法を提出しました。政府提出の会社法改正に付加して、最低一名の社外取締役を大企業に義務づけるものです。将来的には複数の社外取締役設置を検討事項に加えています。これは、ライブドア、オリンパス、大王製紙、みずほ銀行等頻発する企業不祥事に対して、外部の目をいれることにより企業統治を向上させようとするものです。今回の議員立法提出にあたり、民主党、みんなの党、結いの党、生活の党の４党の共同提出です。賛成者には、４党に加えて日本維新の会も加わっています。法務委員会で確り審議できればと思います。
今日は、北九州、京築方面で一日活動しました。
民主党福岡１０区総支部定期総会が、北九州小倉南区で開催され、県連代表として来賓挨拶をした後、午後は小倉駅近くで公認会計士の先生方とミニ集会を開きました。現在国会で審議中の会社法改正や金融商品法改正を説明した後、実務的な観点で議論を行いました。また小規模中小企業法など中小企業政策や中小企業税制に関して具体的な質問や意見を頂きました。
上の写真は、民主県政クラブの「はたなか茂広福岡県議会議員」の県政報告会の一場面です。民主党県連代表として、来年の統一地方選でははたなか県議を推薦して確り支援していくことを後援会の皆さんの前で発表しました。
下の写真は、小倉駅北口の風景です。海岸沿いには、製鉄化学などの工場群の林立して北九州工業地帯の象徴的姿です。戸畑、八幡、若松など海岸線沿いには、重厚長大産業が集積しています。さらに宮若や苅田には、トヨタや日産の自動車工場があり、北部九州は自動車産業の集積地でもあります。円安の影響もあり、北九州、京築地域は大企業中心に景気が回復しつつありますが、残念ながら地場中小企業にはその恩恵がまだ回ってきていないというのが現状です。
ホテルニューオータニで朝食会を開催しました。今回の議題は、エネルギー基本計画、金商法改正、保険業法改正、電子商取引と公平な消費税課税等でした。また物価上昇と賃上げに関連して官制春闘やメーデーに対する各党の対応など、逢見直人UAゼンセン会長にも意見を述べていただきました。会場からは、質問や資本市場改革に対する意見、集団的自衛権の憲法解釈変更に対する批判、インターネット消費税課税の実務要望など様々な意見が出され活発な議論が展開しました。次回の朝食会は、５月２３日となります。
出席者は、金融界、財界、団体関係者に加えて、大学や組合関係者と多彩です。会場からの様々な指摘や意見などで政策に関する理解を深めることができ、大変あり難い存在です。この勉強会も１０年目を迎えましたが、毎回出席いただける方々も多く、大変感謝しております。
今日の民主党経済産業部門会議では、電事連および電力総連より電気事業法改正法案のヒアリングを行いました。今回審議するのは、電力システム改革の第二弾の小売電力販売完全自由化を行うための法案です。２０１６年には、家庭用を含めて電力の販売が新規参入により完全に自由化される予定です。その場合の注意すべき問題点等をヒアリングしました。
社会福祉法人拓くの「ポレポレ」にてミニ集会を開きました。ポレポレ関係者、「三原さん家（ち）」、「出て来（こ）んの」などで安武町の地域のネットワークづくりや地域の活性化に貢献されている中心的な方々に参加していただきました。「三原さん家（ち）」では、三原さんの敷地を作ってケアホームや地域食堂を展開されており、地域の方々の憩いの場所になっています。「出て来（こ）んの」では、地域のボランティアの皆さんによる車による高齢者の送迎サービスが展開されています。今日の日経新聞一面の記事によると２０３５年には高齢者世帯が全体の４割を超え、一人暮らし１８４５万人に上るとのことです。今後お年寄りの一人暮らしが増えることを考えると、これらの取り組みは非常に重要になってくると思います。今日の集会では、これらの先駆的な試みを知り、国や地方自治体の社会福祉政策、地域交通政策にどのように組み込んでいくかを議論しました。
下の写真は、安武町を流れている筑後川の風景です。堤防や川べりには様々な花が咲き乱れ春を感じさせます。
筑後川の水辺では、鴨が春の陽気に誘われうとうとしているようでした。
参議院経済産業委員会で、静岡市視察を行いました。中心市街地活性化法案が今週より委員会で審議が開始されますが、それに先立ち静岡市における中心市街地活性化基本計画の実施状況等に関して視察を行いました。静岡駅北口広場整備事業、紺屋町地下道リニューアル工事、葵タワー、コミュニティーホール七間町整備事業、呉服町タワー、新静岡セノバなどを視察し、また田辺静岡市長を始め静岡市、商工会議所幹部との意見交換を行いました。この視察を通じて、中心市街地の現状、課題、必要な国の対策等を把握することができました。今週からの同法案の審議にいかして行きたいと思います。
今回の視察に当たり、対応いただいた静岡市、同商工会議所等の皆様にはこの場をかりて改めて感謝申し上げます。今日は晴天に恵まれて、新幹線からも富士山がきれいでした。
今日福岡県議会補欠選挙の公示日です。民主党福岡県第11区総支部で推薦している堀大助候補の応援に行きました。この補欠選挙は、先の行橋市長選挙で田中新市長が県議会議員を辞職して選挙に出馬したことにともなうものです。この日の堀候補の出陣式には、自民党、民主党、農政連県議会会派緑風会などの国会議員、県議会議員、市議会議員が数多く詰めかけて、堀候補に対する高い期待が示されていました。
今日の午後は、ひろせ勝栄小郡市議会議員、田代和誠小郡市議会議員等の事務所に激励に行きました。小郡市議会選挙は、来週の日曜日告示されます。4月は、県内いくつかの地域で選挙があり、県連代表として忙しく県内を回ることになります。
