前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

前参議院議員大久保勉の主張や活動を伝えるBLOGです。

久留米市関係者との懇談

2005年05月31日 | Weblog
 田中多門久留米市市議と議会職員事務所の櫻井さんが上京され、久留米市東京事務所長の平尾さんも参加されて、懇親会を行いました。久留米市の行政の諸問題、景気動向、さらには国政報告など盛りだくさんでした。久留米市は、今年の1月一市四町の合併を行い、30万都市になりました。合併の効果を出していくことはこれからで、市長、市議、市役所の職員等多くの方々の努力なくしては、合併の果実を収穫できません。関係者の多大なる尽力に感謝します。

地元活動

2005年05月30日 | Weblog
 毎週末は、地元で後援会や企業を回っております。金曜日か土曜日に地元に帰り、月曜日か火曜日に国会に行く生活をしております。この週末は、民主党佐賀県連の定期大会に参加したり、その後福岡市で友人との会食、翌日、翌々日は小郡市、久留米市、柳川市、福岡市等での行事に参加するなど福岡県下を走り回りました。週末の天気は良く、山間部では緑が青空に映え、また田園地帯では麦の穂が金色に輝いていました。梅雨入りする前の初夏のすばらしさを感じました。

会社法改正の問題点

2005年05月26日 | Weblog
 会社法821条疑似外国企業に関する問題点の調査を行っております。今回の改正によると外国に登記上の本店があり、主な会社活動が日本にある会社は、疑似外国会社と見なされ、日本で営業することが出来なくなります。現在日本に進出している外資系証券、保険、投資顧問など多くの企業がそのような定義に当てはまります。またIT、製薬、運輸業界でも影響する企業がありそうです。政府は、今回の法案提出に当たり、実務上の影響を十分吟味して法案提出を行ったかいささか疑問です。
 政府は、2003年に今後5年間で対日投資を倍増することを打ち出しておりますが、今回の会社法改正により対日投資に悪影響が及ぶことが懸念されます。また金融行政の突然の変更ということで、日本の資本市場の信頼性を損なうことになります。その意味で政治のリーダーシップで法案修正を検討すべきと主張します。

横飯

2005年05月25日 | Weblog
 本日は、年金、社会保険や社会保障に関して意見交換をするために米国大使館関係者と昼食をしました。古川元久衆議院と山下英利参議院議員も参加され、日本のこれらの分野の現状と課題に関して説明をしました。久しぶりの英語での昼食でしたので、少々疲れを感じました。横飯という言葉をご存じでしょうか?海外駐在員用語かもしれませんが、日本語での食事を「縦飯」、英語での食事を「横飯」と言います。勿論おいしいのは、「縦飯」です。「横飯」の場合余り味が分かりませんし、時には話に集中しすぎて何を食べたか忘れてしまうこともあります。

久留米南商工会総代会

2005年05月23日 | Weblog
 久留米南商工会平成17年度通常総代会及び同懇親会に参加させて頂きました。総勢150名近くの人々が集まり、非常に活気がありました。来賓挨拶で、国会報告とともに無担保・無補償融資の拡大等中小企業政策に関して私の持論を述べさせて頂きました。ここは、私の地元ということもあり、私の同級生、その親兄弟など知り合いも多く、和気藹々の会合でした。地元中小企業の一刻も早い景気回復を願います。

法務委員会での会社法改正に関する質問

2005年05月19日 | Weblog
 本日法務委員会に出席し、会社法改正に関する質疑を行いました。今回の会社法は、60年ぶりの大改革であり、会社法の現代化として評価できることを多く含んでおります。しかしながら資本金1円の会社と時価総額14兆円のトヨタを一緒に扱うことに対していささかの疑問もあります。
 今回の質問の要点として、公開大企業においては、①公開会社法の必要性 ②独立取締役の設置義務化 ③書面決議の制限 ④社長、会長等の個別報酬開示 等です。
 また会社法821条と現在の外証法及び金融行政の矛盾点、三角合併による外国株式への交換におけるキャピタルゲインの課税繰延措置の是非、敵対的買収防止策の考え方等が主な論点です。これらの問題は、引き続きフォローしたいテーマの一つです。

高額納税者番付

2005年05月17日 | Weblog
 昨日国税庁が全国で公示した04年分の高額納税者について発表しました。私の場合、納税額が6,450万円で国会議員としてトップにランキングされました。これは、国会議員に立候補する前に勤めていたモルガンスタンレー証券での給与と退職金に関連したものです。モルガンスタンレー証券時代は、5年以上 Managing Directorとして、デリバティブ等の分野の経営職についておりました。そのような貢献に対するボーナスや退職金です。今後は、このような所得がなくなりますので、高額納税者番付とは無縁になります。
 今回の高額納税者の特徴として、IT、健康食品、金融、M&A関連と時代の変化を映し出すものになっております。先祖代々の土地や株式を相続した人から、個人の努力と才覚で付加価値を生み出しそれに応じた報酬を受け取った人へと高額納税者の特徴が変化しているような気がします。しっかり働き、しっかり税金を納めて、社会に貢献することはすばらしいことだと考えます。
 国会議員として、税金の使い道をきっちりチェックして、税金の無駄遣いを監視していきたいと思います。さらには、規制緩和や時代遅れの制度の見直し等により、付加価値を作り出す人、会社、産業を応援して、日本経済の活性化に力を注いでいきたいと思います。

民主党県連常任理事会

2005年05月14日 | Weblog
 本日民主党県連常任理事会が開かれました。福岡二区補選の総括とともに、平田の次期総選挙に向けた決意表明がありました。また6月20日(月)グランド・ハイアットホテル福岡にて民主党県連「向夏の集い」が開催されることが決定されました。これから通常国会も後半戦に突入しましたが、郵政などで国会審議を盛り上げて行き、民主党の存在感を出して行きたいと思います。

敵対的買収防衛策、「白猫黒猫論」

2005年05月13日 | Weblog
 ポイズンピルなど敵対的買収防衛策が、金融界、財界において盛んに議論されている。経済産業省の企業価値研究会では同問題の論点公開を行っており、先日経産省と東証にヒアリングを行いました。80年代後半から米国において、90年代後半からEUにおいてM&Aが盛んになりました。日本においても今後欧米並みのM&Aによる産業再編が行われることが予想されます。そこで問題になるのが、M&A法制の未整備で裁判所の判例も少ないことから、M&A、特に敵対的M&Aを巡って多くの混乱が発生することです。経産省の論点公開においては、企業防衛のため欧米の法制や慣行分析という点で評価できる部分を多く含んでいました。
 しかし問題点としては、企業の所有者である株主の観点での議論が欠けている点です。05年のアンケート調査によると回答者の9割が「会社は株主のもの」と回答している状況において、「敵対的」買収の意味は、既存株主の利益に反するものととらえるべきことであるはずです。いわゆる「経営者にとり敵対的な」買収は、株価が本来の企業価値に比べて低迷しすぎているのが主因で、買収者に「敵対的」買収の余地を残していると考えるべきです。そのため極度な防衛策こそが、反対に株主にとり敵対的な行為と言えます。小平の有名な言葉を引用すると「白い猫(経営者)でも黒い猫(経営者)でも、株価を上げる猫がよい猫」といった割り切りも必要ではないかと思います。

会社法改正

2005年05月10日 | Weblog
 朝8時から財務金融・法務・経済産業の合同部門会議で会社法改正法案を議論しました。今国会提出同法案は、会社法を現代社会にあった形に改正しようとする目的があるが、中小零細企業から東証一部上場の大企業等すべての会社を対象にした法律の改革のため検討に多大な時間が必要である。ライブドアとフジテレビのニッポン放送を巡る攻防以来、日本にもM&Aブームが起きそうな気配がある。また西武鉄道の虚偽報告事件などで、会社法に対する世間の関心も高まってきている。このような背景もあり、今基本に立ち返り「会社は誰の者であるか?」また会社が社会に果たす役割をきっちり議論して、適切な審議を行っていきたく思う。

支援者回り

2005年05月08日 | Weblog
 ゴールデンウィークの後半は、積極的に支援者回りをしました。残念ながら平田候補は、7万8千票余りの得票を得ましたが、後一歩及ばず惜敗致しました。これまでの支援に対する御礼と私の状況説明及び国会報告を兼ねて、多くの支援者にお会いしました。福岡市、久留米、北九州、筑豊と福岡県下を走り回り、あっという間にゴールデンウィークが終わってしまいました。


NYAJ ラクビークラブ

2005年05月05日 | Weblog
 ゴールデンウィークの真っ最中です。そこで今日は趣向を変えて、ラクビーの話をします。
 ニューヨーク勤務時代にお世話になったラクビークラブチーム"New York All Japan"から、OBに対してe-mailが来ていたので、活動状況を報告するホームページを覗き、非常に懐かしい気持ちになりました。92年に慶応NY高校と一緒にNYAJがロンドン遠征をしましたが、今でも非常に楽しいラクビーの思い出の一つです。あれから十数年経ちますが、クラブチームは今でも活発に活動しており、また昔のメンバーも何人か現役で活躍しております。同じ年の菅沼さんが、現在も会長として選手として活躍しているのを知り、私も時間と機会があればまたラクビーをしたくなりました。
NYAJの健闘に、