財政金融委員会で、「金融先物法の一部改正」に関する質問をしました。時間が35分ということで、準備した項目の7割くらいしか質問出来ませんでした。「貯蓄から投資」の時代ということで、政府は様々な改革を行っていますが、行政の縦割りや公務員の人員増強が急速には困難なこともあり、一般投資家の保護が十分ではありません。これまでの商品別に業者を規制し、その枠組みで一般投資家保護を計ろうとする現在の金融行政では、金融自由化の時代にマッチしていないと思います。すべての金融サービスを一元的に取り扱い、情報弱者である一般投資家を保護していくことが重要と考えます。
西武鉄道の上場廃止決定で、西武鉄道株式は大きく値を下げ、上場廃止後は株式を自由に売ることができなくなってしまいます。庶民が政府の「貯蓄から投資」へのかけ声にのり、虎の子預金を解約し、西武鉄道株式に投資した結果がこれでは浮かばれません。証券市場の信頼を回復するためには、経営陣を外からちゃんとチェックできるようにすることが必要です。この問題を書き出したら、長くなりますのでこの辺で止めることにします。
西武鉄道の上場廃止決定で、西武鉄道株式は大きく値を下げ、上場廃止後は株式を自由に売ることができなくなってしまいます。庶民が政府の「貯蓄から投資」へのかけ声にのり、虎の子預金を解約し、西武鉄道株式に投資した結果がこれでは浮かばれません。証券市場の信頼を回復するためには、経営陣を外からちゃんとチェックできるようにすることが必要です。この問題を書き出したら、長くなりますのでこの辺で止めることにします。